迷子のバモスのブログ一覧

親父は鮎の友釣りが大好きで、今まで何十年もやって来てるんですが、使わなくなったり、一部壊れた竿を再利用して使っています。
ですので、持ち手がリョー○、中間がシ○ノ、先端がダ○ワ等々、グチャグチャな見た目なんです。
回りの人から「どこの竿使ってるんですか？」など、質問に答えるのが面倒くさいらしく、仕事上がりの僕に目立たない塗装をしろと勅命が下りました。
そこで、竿の塗ってはいけない部分にマスキングを施し、工場のいろんな柱に釘を打って簡易塗装ブースを作り、竿を差しました。

塗料はなんでもいいってことなんで、余っていたオリーブドラブ色をベースに塗装を行い、収納時に一番擦れやすい先の部分を補強とアクセントをかねてグラデーションでブラウンに塗りました。


持ち手の部分は親父が細い紐でぐるぐる巻きに作り直したのでそれを定着するようにブラウンに塗装。

一番お尻のキャップはOD色にしました。

乾いて完成したアユ竿です。
これなら統一感があり、魚からも人からも目立たなくなったと思います。
ただし、草木の生えてるところにちょい置きするとどこに置いたかわからなくなりそうですがw
そしてこれが40～50万円分以上の竿の寄せ集めということを後から言われたので、作業する前にその事を聞かなくてよかったです。((((；゜Д゜)))