今回、昨年納車以来カスタマイズの懸案
でありましたキャリパーのリペイント
及びローターの塗装、加工をしました。
目的は私的な好みのGood-Lookingに
したかったからです。
純正キャリパー&ローター
ホイール、タイヤ装着外観
私としては、出来れば施工作業に立ち会い
見学するのが望みで近郷近在にて施工が
できるショップを探していましたが、
自分の意に沿うショップと出会う事は
叶いませんでした。
昨年2015年10月1日、年次改良でしょうか?
RC Fにオレンジ色キャリパーが
オプション設定されました。
その事が益々キャリパーをリペイント
したいという想いを募らせました。
そして時を同じくして、みん友さんから
『早く塗らなきゃ!』なぁんて挑発的な
後押しもありまして、遅まきながら
キャリパー&ローターの加工に
踏み切りました。
施工をお願いしたのは……
千葉県松戸市にファクトリーを構える
株式会社 ヒロ・オートジャパンです。
TEL 047-392-7165
私は遠方の為、RC F を直接ショップに
持ち込む事は困難でした。
そうした顧客の為に《CPJ協力店》
(タイアップ ショップ)があります。
当初は近場のCPJ協力店に
キャリパー&ローターの脱着、送付、
ブレーキフルード交換等を依頼する予定
でしたが、自宅から徒歩10分以内に
20年以上新車購入、カスタマイズ等で
お世話になっているトヨタ・ディーラー
( LEXUS 店ではありません )があります
から、そこでお願いする事となりました。
結果的にキャリパー&ローター脱着作業の
見学も容易となりましたし、何より
ブレーキ系統は重要保安部品ですから
ディーラーで作業を行う事で、
安心感を得る事ができてよかったです。
加工内容
キャリパー リペイント…塗装色は特別注文
を入れると途方もない数種となる為、
選択するのは楽しいながらも、
悩む要素ともなりました。
熟考の結果、今後の事( 売却、下取り)も
考えまして、純正オプションのオレンジ
キャリパー色に大きく外れることのない
オレンジ系に決めました。
キャリパー ロゴは純正ロゴと瓜二つの
〈 F 〉にしました。
ローター ペイント…ハットの塗装色は
ゴールド系にしました。
ローター外周及びベンチレーテッドフィン
は錆を見るのが嫌な事もあり、
マットブラックに塗装しました。
ドリルド加工…表(外)側ローターのスリット
間に1列ベンチレーテッドフィン手前まで
《非貫通》のドリルドホールを入れ、
裏(内)側ローターのスリット間にも同じ
ようにベンチレーテッドフィン手前まで
1列ドリルドホールを入れました。
施工工賃は二度手間となり単純に倍と
なりますが、何故このような
施工方法としたのか?それは…
RC F 純正ローターは表(外)側と裏(内)側で
ローター表面に入っているスリットの
位置が相違しています。ゆえに、表(外)側
ローターのスリット間に《貫通》の
ドリルドを入れると、裏(内)側ローターの
スリット間にはキチンとドリルドホールが
入らないし、スリット上にもドリルドホール
が入ってしまうからです。
そうしますと、左右ブレーキパッドの
《減り方》《磨耗具合》が圴一ではなく
なり問題が生じるのではないか?と、
考えました。
ゆえに、表(外)側、裏(内)側ともにドリルド
加工はシンメトリックに仕上げました。(注)
私の場合、LEXUS主催のサーキット走行会
等は参加しますが、市販乗用車そのもので
スポーツ性の高いラップタイムを計測する
サーキット走行をする予定は今のところ
考えていません。
プライベートでサーキット走行をすると
なると、勝手に右脳が反応してしまい
限界近い走行をしてしまうからです。
もしも、ブレーキローター、パッド、
フルードをサーキット走行対応のものに
換装すると共にJAFスピード車両規定の
少なくとも《スピードSC車両》に造り上
げたRC Fであれば話は別となるでしょう。
*お断り
上記13行の記述は私の勝手な考えです。
重々、誤解をされませぬよう
お願い致します。
(注)一般道路、高速自動車道路の使用
ですから、スリット間1列の《非貫通》
ドリルド加工は安全面、強度面に
影響がないものと考えています。
さて、加工の仕上がり具合は?
表(外)側ローター表面には防錆塗料が
塗布されています。
(ドリルドホール内もです)
ブレーキング回数を重ねるごとにパッド
の当たる面の防錆塗料は落ちます。
丁寧な施工作業が行われたのでしょう。
評判に違わず美しく見栄えのする
アピアランスのパーツ群に仕上げられて
います。
ディーラーでの組み付け作業も完了です。
加工キャリパー&ローター
ホイール、タイヤ装着外観
タイヤホイールを装着する前に細かい事
ですが、《ハット》も折角美しく塗装
されているので、ホイールのハブ取り付け
面の( もらい錆 )をきれいに落としました。
Before
After
副次的効果ですが、私の履いている
20インチTWS Reizend WS 10ホイールは
メーカーが《光輝リム》と、名付けている
通り、リムはアルマイト処理がして
あり、光り輝いています。
それゆえに、キャリパー&ローターの
ペイントカラーがリム全面にきれいに
映り込みます。
とても、気に入りました。
2016年3月3日現在のローター状態です。
防錆塗料が落ちかけています。
勝手な迷いごとですが、見た目…まるで
カーボン・セラミック製ローターのように
見えています。
ま、一時的なものですが…
パーツレビューはしていませんが、純正
パッドを比較的ブレーキダスト排出量の
少ないパッドに換装済みですから、
(このパッドは純正パッドと比べると
初期制動が甘くフィーリングも劣ります)
ホイール、キャリパー共に頻繁に
洗浄することなく、それなりの期間
美しさが持続するでしょう。
自己満足の極みです。
To foreign minkara readers
This time we customized the brake parts.
As you can see, Caliper was repainted
in one kind of Orange.
And it was drilling on the Rotor and the
central portion was painted in one kind
of Gold.
I hate to see the rust,so that, the outer
periphary of the Rotor was painted in
matte Black.
Caliper and Rotor visible though the
Wheel in beautiful.
Customization work by HIRO・AUTO
JAPAN Co.,Ltd in Matsudo,Chiba pref.
are a thing to be very satisfied with
the polite beautiful finish.
thank you, Mr. Ogasawara.
では、また。
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2016/03/03 18:00:13