まだ納期の話もなんもきてませんが…。今回は Google built-in と ETC 2.0 の話を。
ちょっとネガティブな話で恐縮です。でも書きたかった。
ETC 2.0 といえば、ETC の発展形で料金収受と、主に高速道路の本線上に設置されている「ITS スポット」から、先々の渋滞情報、並行する一般道の渋滞情報に所要時間の案内、また路面状態に関する注意喚起まで、様々な文章・図形情報を受信し、カーナビなどの画面に表示してくれるのはもちろんのこと、圏央道利用時の通行料金を高速自動車国道の普通区間並みに割り引きしてくれたり、特定の道の駅などに立ち寄っても連続通行とみなしてくれたり…と、様々な恩恵を受けることができます。
そんなすごく便利な ETC 2.0 ですが、マイチェン後のシビックに搭載された Google Built-in では、図形情報を表示できないというのを最近知りました。
シビックRSを買ったのでカーナビについて解説してみる|もくくも
> FM多重とETC2.0を活用したVICS情報の受信が出来ないという事です。高速利用時はよくVICSの図形情報を見るのですが、もちろんそれを見る手段はありません。また、せっかくETC2.0が搭載されているにも拘わらず、電波ビーコンの渋滞情報が受信出来ません。
これは非常に残念すぎます。ETC 2.0 である利点の 80% 以上を無駄にしているといってもいいです。地図を操作せずとも先々の渋滞情報を走行中に知ることができ、特に首都高のような複数のルートが選択できるときなどには車上情報をもとにルート選択を熟考できるのがすごく便利なんですが、それができないのは非常にもったいないと言わざるを得ません。
ホンダとしては、「カーナビではなくディスプレイオーディオ」であるから、そういった情報は出さないという考えなのかなあという感じもしないでもないですが、道路から得られる情報は非常に有益な情報なので、できれば表示できるようにしてほしいなあというのが思いです。
ソフトウェアアップデートなどで追加してくれたらなーとは思うんですが、VICS って払いきりだけど有料なんですよね。説明書には約款などもないので既に払い込み済みという感じでもないから…望み薄かなあ。
CY2 アコードも同じ状況なのかなあと思っています。うーんなんとも。
今のフィットも Modulo X だからか知らないですが MOP ナビを選ぶことができず、Android Auto はもちろん、同じメーカーなのになぜか Apple CarPlay が非対応になった DOP ナビを選ばざるを得ず、地図が陳腐化していくのが苦痛で、シビックを手に入れることでようやく…と思っていたんですがねえ。これについてはマイチェン前がうらやましい。
Google built-in になることで、便利になるのか不便になるのか、なんかわからないです。
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Posted at
2024/12/10 23:12:30