先日のブログでお知らせした、HPB4.0からの副産物?贈り物?である
コールドエアー
インテークシステム
サティスファクション製
の取り付けが完了しました
ネタバレし難いように画像を掲載したつもりでしたが、
バレバレの状態でした

おそらく
タグに吸排気と入れていたせいでしょうね

まあバレていたようなので、その後のコメには普通に返答していました
まずはこのアイテムの効果と魅力ですが、吸入効率を向上させるというのが第一として挙げられると思います。様々な条件下でも水気や粉塵から守ってくれる純正エアークリーナーは素晴らしいと思います。が、やはりこの構造だと純粋に吸入効率だけを考えるならば
抵抗となってしまいます。空気流入量も低下しますし、流速(空気の入り込むスピード)も遅くなります。まあ純正には純正の都合というものがあるのでその性能を否定するつもりはありませんが、今回は吸気効率向上が目的です。
そこで
コールドエアーインテークシステムの登場

となるのですが、このアイテムは純正に比べ
空気の導入部分がオープンになっています。ゆえに純正よりも
多くの空気を導入でき、
流速も上がる傾向にあります。エアーの通路も簡素化されているので、
吸気抵抗も軽減されています。
いわば
コールドエアーインテークシステムは純正に比べ、
多くの空気を大量に素早く効率よく導入できるということになります。
燃焼効率を優先的に求めるのであれば、この
コールドエアーインテークシステムは理想的となるわけです。
次にこの
コールドエアーインテークシステムのラインナップですが
■エアークリーナー(2タイプ)
・ビッグサイズ
・スモールサイズ
■パイプ(2タイプ)
・ロングタイプ(グースネック)
・ショートタイプ(ストレート

)
となっていました(

はHPB4.0にも掲載されていない内容です

)
この計4種類のアイテムを組み合わせることで、4通りの性能をチョイスできるということとなります。
つまり...

ビッグエアクリ+ショートパイプ

スモールエアクリ+ショートパイプ

ビッグエアクリ+ロングパイプ

スモールエアクリ+ロングパイプ
といった感じで組み合わせが出来るということです。
組み合わせによる性能の違いは、直接サティスファクションさんに問い合わせるのがベターだと思います
エアクリの径が大きいと空気はたくさん入りますが、流速は遅くなります。スモールエアクリはこの逆です。パイプも長短で変化しますが、この場合はストレートのほうがクリーナーの開口部がフロント方向に向いているので、効率が良いと判断しています。
吸気に関して記述していくと
とんでもなく長文になってしまうので、このあたりは割愛させていただきます
そこで積載や牽引重視のボクとしては

をチョイスしました

この組み合わせは街乗りにも最適な組み合わせだとも思います。しかしこの組み合わせはあくまでもボクのクルマでのチョイスです、チューニング内容(ボクのはSEVやアーシング、マフラーなども交換していますので)などにより異なると思います。
また単純に流入量を増やしただけでは効果が得られるどころか、反対にパワーロスを引き起こします。大量の空気を導入できてもそれに見合った燃料が供給できなかったり、そこまではクリアしていたとしても燃焼したガスを排気できる状況が整っていなかったり・・・。
吸気/燃焼/排気はバランスが重要ですので、この辺りを理解のうえでチョイスすることが大切ですね。
さて取り付けは個人レベルでも行えますので、ショップに依頼する必要はないと思います。
>>>コールドエアーインテークシステム整備手帳
お待たせしましたがインプレです

ちなみにボクのクルマは2.5ディーゼル、ディーゼルエンジンに限ってですが燃調がアバウトだそうです。よって燃調の必要性はないそうですが、ガソリンエンジンはそのあたりがシビアだそうですので、サブコンなどを使用した燃調が必要になる「かも」とサティスファクションさんがおっしゃってました。
取説に
装着後10~15分程度のアイドリング・・・とありましたので従います。アイドリングも安定、水温も安定しているので問題なさそうです。アイドリング時にはそれほど音の大きさは感じません(ディーゼルなので、エンジン音のほうが大きい?)。エアクリ近くではクォ~という吸気音が聞こえます。
アクセルを踏み込んでみました

シュコ~

シュコ~

いいサウンドです
もっと踏み込んでみました


シューコー

シューコー

サウンドに力強さが加わりました
一気に4千回転まで回してアクセルオフ


シューーー



パッシューン

アクセルオフと共にスロットルバルブが閉じ、吹き返したエアーのサウンドが轟きます
何か良さそう
さて装着が完了したので帰宅するのですが、帰宅時に高速を利用して体感テストです
高速の乗り口の登りレーンで加速、いきなり3000回転まで吹き上がりました

それほど踏み込んではいません。明らかに加速が良くなっています。しかもレスポンスも向上しています
思い出したように
TRECをオフにして再加速、今までの
TRECの状況と変わらぬ加速をしてくれます。そして再度
TRECをオンにします、回転数が軽々と上昇します。吸気効率を上げただけですごい効果です。
気になる吸気音ですが、それほどやかましくはないです。高速道路などの右車線走行中、側壁などに反響してわずかに響くぐらいでしょうか。オーディオボリュームを下げて注意深く聞いていると、確かにレーシーな吸気音が轟いています。
あと意外な速度?回転域?で吸気音が聞こえるのですが、それが20kmにも満たない速度域でのアクセルオン/オフ時。回転数が上がる前の微妙な回転域でアクセルオフすると
シュポ~ンって響くんですよね
イイです、コールドエアーインテークシステム
しかしいいところばかりではなく

、気になった部分も明記しておきます

・確実に汚れやすいと思われるので、こまめにメンテナンスが必要

・水溜りへの進入は控えたほうが無難

などですね。
チューニングパーツですので、コレぐらいは覚悟の上で装着しなければならないと思います
最後に
先日のブログで書いていたダクトの追加ですが、コレに関しては様子を見てからにしようと思いました。エアクリのヨゴレ具合を確認しながら検討することに。吸気効率は今でも十分ありそうですし、見せるだけのダクトはどうかと・・・
まあちょっと間このまま行きます

Posted at 2008/03/05 17:29:44 | |
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