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2008年05月13日 イイね!

スタビライザー編/ハイエース200トランポ

スタビライザー編/ハイエース200トランポ足回りプロジェクトで、前回アップしたショックアブソーバー(以下ショック)の続編となるスタビライザー編(以下スタビ)です。

スタビ、別名アンチロールバーといわれるコの字状の変形した金属棒です。上下方向へのバネ作用をするのがショックなのに対して、左右方向へのバネ作用を担当するのがこのスタビの働きです。

構造はトーションバーの構造とほぼ同じで、ねじれに反発して戻ろうとするチカラを利用しています。例えば右に旋回時、ショックは左フロントが沈み込み右のフロントが伸び上がろうとしますが、これをバネのチカラを利用して均等な状態に保とうとしてくれるわけです。

このパーツの利点としては
1左右方向へのロールを軽減する
2直進時には作用せず旋回時にだけ作用する
3ショックのバネレート向上に作用する
4ショックやトーション交換時と違い、乗り心地にあまり影響しない
などがあるそうです。

ボクのクルマはスパロンということもあり、1の部分が補えると嬉しいでするんるん

今回チョイスしたスタビは、足回りプロジェクトにお付き合いいただいているリムコーポレーションさんがオリジナルでリリースされている一品で

RIM製
強化スタビライザー4WD用
ブッシュ付き


今回のプロジェクト、リムコーポレーションさんに一任していることもありますが、類似メーカーよりリリースされているスタビを見回してみても「もっとも」価格がリーズナブルであるのも要因でした。

またこのスタビの剛性は純正の25%増し、類似品はさらに硬いものもありますが、ボクのクルマは4WDゆえに弱アンダーステア、あまり硬いとこの特性が勝ちすぎてオーバーランの可能性もありますのでほどほどなのではないでしょうか・・・

さてボクのクルマの現状ですが、先にアップしたようにショックは交換済みです。
それ以外の状況から色々とネットで勉強しましたサーチ(調べる)
※もっと詳しい方もおられるでしょうが、あまり突っ込まないでくださいね冷や汗
 「ツッコミ」入れるより「フォロー」を入れてくださいあせあせ(飛び散る汗)

■車高(地面からインナーフェンダーまで)
フロント:約770mm(ランチョRS9000XL
リア:約850mm(ランチョRS9000XL増しリーフシャックル

■アンダーステア傾向となる要因
14WDである
2フロントディスクなので、利きがリアより良いこと(?

■オーバーステア傾向となる要因
1ホットロッド気味の車高
2フロントに比べリアは柔らかめのショックセッティング

というのが、現状のボクのクルマでした。
もっと厳密な分析をすれば詳細がわかるのでしょうが、シロウトにはこの程度の理解しかできませんあせあせ(飛び散る汗)

それ以前に大きなボディーのロールにより旋回時の沈み込みが激しく、オーバーなのかアンダーなのかの判断もビミョ~あせあせ(飛び散る汗)

一応アタマの中では理解したつもりで「コト」を進めましたあっかんべー

ロールを抑えるという大前提はあるのですが、上記の現状を踏まえたセッティングが必要だろうと。でもスタビは効き目を調整できないパーツなので、とりあえずスタビを装着後に調整できるところでツジツマを合わせることにしました。
>>>RIM製強化スタビライザー整備手帳

さてインプレですが、目からウロコ目
こんなに効果の体感できるパーツだったなんて想像もしていませんでしたぴかぴか(新しい)
ショック交換の比ではありませんね指でOK
正直、認識&勉強不足だったのを痛感しましたたらーっ(汗)

まず本題のロールがほとんど解消され、中高速度域での旋回時の安定性が抜群に向上、車体の傾きが軽減されています。これに伴いコーナーが連続した際のボディーのロールが減少して切り替えしが早くなり、楽にドライビングができます。

そして低速走行時には恩恵を感じにくいそうなのですが、信号が変わりそうなときに交差点に差し掛かるようなシチュエーション。あまり減速せずに直角近くまで旋回しますが、この際の車体の安定性が抜群で、今まで「グッ」と沈み込んでから伸び上がりながら進行方向へと脱出していたのが、あまり沈み込まずそのままの姿勢を保ったまま旋回を行えます。

言い換えると今までは推進力も下方向へ逃げ、それが反発しながら進行方向へと向かっていたので、脱出時にはそれなりにアクセルを踏み込む必要がありました。しかしスタビ装着後は下方向への推進力の逃げが軽減されたような状態になり、素直に脱出方向へと推進力が向かうので、これまでのようなアクセルの踏み込みが必要ないのです。

進入時のブレーキングの際、直進方向への沈み込みは依然として残っていますが、これは今後装着予定のトーションバーによって解消できると思われました。

そのほかの感想としては、ショックの動きが以前にも増してリアルに伝わってきます。硬いや柔らかいなどの細かい情報も、かなりダイレクトに伝わってきます。

総評としては
装着後に一切の不満なしexclamation×2

以上、あくまでもボクの個人的な感想でした。

ちなみにスタビ装着によりショックの推減力を若干変更。
フロント7→6へ
リア5のまま、となりました。

で、勝手な定義を申し上げると
1スタビライザー
2ショックアブソーバー
3トーションバー
の順番での装着がベストでしょうねるんるん
ノーマル車高に近いクルマならこの定義が当てはまると思います。
ローダウンしていても、スパロンには近いものがあるのではないでしょうか・・・

ショックを交換するよりもスタビが優先exclamation
で、必要があればトーションを交換exclamation×2


ボクの独断と偏見による定義ですウッシッシ
当然のことながら同時装着が理想的ですがね~指でOK

順番はさておき、強化スタビライザーはすべてのハイエースに有効なアイテムであるexclamationとだけは断言できますネ指でOK

次回はトーションバー編ですー(長音記号2)
関連情報URL : http://www.rim-corp.com/

プロフィール

「ジェットスキーのレースで蒲郡ビーチに来てますが、横の会場でSBMやってる!!! エボメンにも偶然遭遇! そっちにも行きた〜い!」
何シテル?   06/01 05:53
スーパーロングDX 4WDを、ジェットスキーのトランポとして愛用。 ハイエースをいじくるのが大好き! でも自作2割/店依頼8割と暇がないのが現状・・...
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