
新年「初イジリ」報告となりますが、実は年末に装着済みだったブツです
数名の方が装着済みで、以前から導入したいと思っていた
オイルキャッチタンク
※ドレンコック付
ようやく取り付けすることに
ハイエースごときに「必要ない」と感じられる方もいるでしょうが、そこのところはご容赦ください
装着場所として選んだのが、寒冷地仕様ではバッテリーが搭載される運転席の下。エンジンルームからホースを配管しキャッチタンクに、それをインテークに戻しています。
キャッチタンクからインテークに戻るラインにはNAGバルブを割り込ませ、オイルキャッチタンクも含めて負圧をかけます。このためオイルキャッチタンク本体に設けられたニップル類は、全て1度撤去し、圧漏れ防止のために再度「念入りコーキング」しました。
画像ではインとアウトのライン双方にカットを入れてありますが、これはインとアウトの双方でNAGバルブの効能を検証したためです。オイルキャッチタンクに負圧がかかるかが不安だったのですが、検証の結果は問題なし
これで以前に比べてNAGバルブのメンテナンス性が向上

またボクのクルマの性質上、ローダウンを施していないことが功を奏し、車体下に潜り込んでドレンコックを開閉することが可能なんですよね

しかしキャッチタンクを導入したにも関わらず、インテークに戻るアウトラインにはオイルの飛沫が


安価なキャッチタンクにしたのが影響しているのかもしれませんね
でも500km程度走行後にドレンコックを開けてみたところ、数ccのオイルが溜まっていました(車種や走らせ方、オイル交換時の投入量により異なるでしょう)。今までだとこのオイルがインテークからエンジンに戻っていたということです。またインテークからエンジンに続く吸気経路にはインタークーラーが存在するので、この部分にも蓄積していると考えられます。そして場所柄、外気と触れる場所に設置したので、インテークに戻るブローバイガスの温度が若干低くなりますので、吸気エアーの温度を低下させ燃焼効率の向上に恩恵が発生します。現にキャッチタンクからインテークに戻るラインに割り込ませてあるNAGバルブ本体が、熱を帯びる温度が低下しています。といっても微々たるモノでしょうが
体感的な

は難しい部分だとは思いますが、エンジンにとっては良い状況が整ったということになります。気分的なものかもしれませんが、冷間時アイドリングの不安定感が減少して安定しています。
色々とブツを大量投入しているようなイメージのあるボク

ですが、一応基本としているのは
素材の能力を最大限に引き出すチューニング(SEVも含めて)というところです

Posted at 2009/01/10 11:12:08 | |
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ハイエース200トランポ/動力系 | クルマ