
一気に冷え込んできましたね〜(^_^;
先週の週末は富士山をぐるっと回るドライブをしてきました(^^)
と言っても車中泊での行動はフレキシブルに行き先を決められるので、今回もだいたいの目的地だけを決めて、あとは実際の進行次第で行動したら、結果的にそうなっただけなんですけどね。
今回行くと決めてたのは、
・山梨で星空を観る
・富士山スカイラインを走る
・静岡県の道の駅で茶葉を買う
・みたまの湯で夜景を観る
の4つでした。
土曜日の朝10時くらいに渥美半島にあるガレージ(笑)でレビンと再会。
1号線バイパスでまずは静岡の山間部にある奥大井を目指します。
奥大井は渓谷での紅葉や吊橋、SL蒸気機関車が有名ですが、未訪問の道の駅3箇所があったので、僕はそこを見て回るのが主な目的でした。
ネットの情報だと紅葉は色づき始めとのことでしたが、ほとんど紅葉はしてなかったですね。
(今回は千頭までしか行かなかったので、もっと北部の有名な寸又峡あたりにいけば、紅葉していたかも知れませんが)
1つめの道の駅は道の駅 川根温泉。
昼時でもあったのでレストランでもあれば昼ごはんにしたかったのですが、ここは温泉施設が中心で、レストランや売店も心惹かれるものがなく、もう少しドライブしてみることにしました。
ただこの道の駅では、SLがもうすぐそばを通るというので、カメラをもった人だかりが数十人。
僕は電車に1ナノも興味はないのですが、せっかくなので見ていくことに。
撮り鉄の人や子供は喜ぶでしょうね〜
僕の感想は煤がすごい出るんだな、って感じでしたがw
道の駅を出て次の道の駅を目指し北上すると、道路と線路が川に沿うように並行しているので、たびたびSLと並走します。
2つめの道の駅はフォーレなかかわね。
そろそろ腹もマジ減ってきてるのですが、道の駅の方いわく、食事処は10分くらい走ったところにある千頭という駅の周辺にいくつかあるが、ここには無いとのことorz
ただ、ここでは300円で川根茶を羊羹付きで試飲することができ、お値打ちだったので試してみることに。
このお茶は"やぶきた"という品種で、入れ方を係りの方に教えてもらいながら入れて、頂きました。
一口飲んだ時はこれお茶なのか!?という凄い味がして、正直これは無いわ、と思ったのですが、2杯目からは大変おいしくいただけました。
これがおいしかったので、売店で川根茶葉を買っていきました。
(後で知りましたが、やぶきたって日本で生産量一番の品種で、日本の色んなところで作ってるんですね。もちろん地域や育て方により、特色も出るようです)
お茶なんてどれも同じだと思ってましたが、年を取ると渋い好みも出てくるもんですね。
奥大井での最後の目的地は道の駅 奥大井 音戯の郷。
道の駅自体の商業施設は小さいのですが、先程の道の駅で聞いた千頭駅が隣接しており、食事処やお土産屋さんがいくつかあります。
もう1時半を過ぎていてお腹も減っていたので、しっかり食べたかったのですが、どこも混んでいてしかたなく露店で名物だというギュートンねぎまを買い昼食を済ませることに。
食後、お土産にお茶の羊羹を買い、後日家に帰って川根茶と一緒に食べましたが、甘くておいしく非常に気に入りました(^^)
奥大井での目的は果たしたので、次の目的地、道の駅 朝霧高原を目指します。
来た道を南下して逆戻りし、島田金谷ICから新東名に乗り、新富士ICで降ります。
新富士ICからは直接西富士道路というバイパスに接続しており、これを使い富士山の西にある有名な青木ヶ原樹海の西側の朝霧高原に向かいます。
富士山は何回も見てますが、この山は見るたびに神秘的な気持ちになるのは何故でしょうね。
道の駅 朝霧高原に着いたら16時過ぎ。
昼が少なかったので早めの夕食を、と思いましたが、夕食を取れる施設はなかったです。
仕方がないので、売店で夜お腹が減って眠れなくならないように地元の物を買い、他の場所で夕食を探すことに。
売店を出ると日も暮れてきました。
山沿いの交通量少なめの国道を30分くらい北上し、夜景100選に選定されているみたまの湯へ。
ここの夜景は微妙でしたね(^_^;
駐車場から夜景を見る形になりますが、電灯が明るいのと、そもそも光量が多くなく…
甲府盆地は一級品の夜景スポットがたくさんあるので、温泉目当てではなく夜景目的でわざわざここに来る必要はないなと思いました。
みたまの湯まで来て、今日どうしてもまわっておきたいスポットは精進湖のみになりましたが、まだ夜が浅く星空が綺麗に見える深夜帯までは時間があったため、高台を下っていったところにある歌舞伎文化公園の無料Pにレビンを置き、電車で甲斐上野駅から甲府駅まで行き、夕食を取って散策することに。
腹も減っていたので、甲府の駅ビルでお好み焼きを食べ、散歩がてら戦国大名の武田氏の居城であった躑躅ヶ崎館跡まで散歩しに行きます。
躑躅ヶ崎館跡は甲府盆地の山の中腹にあり、甲府駅からだと軽く坂道を20分くらい歩く感じになります。
道中、道路脇には武田氏に仕えた武将たちのプロフィールが展示されており、歴史好きには楽しく散歩できます。
マイナーな部類かも知れないけど馬場信春は結構好きですw
武田家は割と好きなんですよね〜。
躑躅ヶ崎館跡に着くと暗くて観光できる感じではなかったですが、まあ以前も来たことがあるので軽く徘徊してすませ、今度は丘を下り駅前に戻ります。
駅前にはこんなモニュメントが。
山梨は信玄を猛烈に推してきますね。
次の電車まで45分あったので、コンビニで車中泊グッズを買おうと思ったのですが、現地調達しようと思っていた耳栓は売っておらず諦め。(これで夜は苦労することになるのですが)
その後電車でレビンまで戻り、星空を観に精進湖に向かいます。
4年前にここに来た時は星がすごくたくさん見えましたが、この日は満月に近く前回ほどではありませんでした。
それでも、数え切れないほどの星を見ることができ、オリオン座などはっきりと観測できました。
都会じゃこうはいかないですからね。
湖畔のキャンプ場でキャンプしている人たちのランプの明かりも幻想的で綺麗でした。
この日の予定は終わったので、9ヶ月半ぶりの車中泊の準備に。
精進湖には大きい駐車場があり無料っぽかったのですが、いくつかの旅館の駐車場も兼ねているようでほぼ満車だったため、万が一宿泊客が来たらとか色々考えて後ろめたくなり、別の場所を探すことに。
湖畔の周りの道路脇に駐車できるスペースがいくつかあったのでで一度はそこに落ち着いたのですが、結局その日は近くにある道の駅 なるさわまで行って車中泊することにしました。
なるさわの駐車場は広く、車中泊の車だらけで、優に100台は居ましたね。
山だからか夜は年末に和歌山で車中泊した時より全然寒かったです。
16時の時点で西富士道路の電光掲示板が4℃と出ていたので、夜はマイナス行ってたんじゃないかと。
そのため暖房をつけながら寝ている車がいくつかあり、エンジン音がうるさくて寝づらかったorz
やっぱり耳栓やサンシェードは車中泊には必須のアイテムですね(^_^;
2時半から2時間くらい眠るもエンジン音で眠れず…
そのうち明るくなっても、寒いわ結露が凄いわで動く気になれず…
社内でスマホをいじっていると、歩いて10分くらいの場所にガストがあり7時オープンなので、そこで朝ごはんを食べてからこの日の行動をスタートすることにしました。
朝は富士山が綺麗に見え、寝不足でしたが良い気分で1日を始められました。
朝ごはんを食べた後、まず富士山の北東にある忍野八海に行きました。
きれいな水たまりが8つ点在している場所で、東京にいた時に近くをさんざん通って行ながら心惹かれず行ったことがなかったのですが、意外と観光客も多くちゃんとした観光地になっており、思いのほか楽しかったですね(^^)
忍野八海を出た後は山中湖方面に。
こんな看板を見ると久しぶりにD村に行きたい衝動にかられますが、行くなら夜だろうと思いとどまり、右折方向御殿場方面へ。
南下し籠坂峠を越えて御殿場市街で給油し、富士山スカイラインまで一気に高度を上げていきます。
この道は富士山を東西に横断している道で、西側から登っていく時は写真の通り富士山も見えるのですが、道の大半の両側は背の高い木で景色が阻まれ、ワインディングもたいしたことはなく、正直イマイチな道でした。
富士山スカイラインの東側の終点から少し走り新東名に乗り、まだ午前中ですが山梨を去り、藤枝市にある道の駅 玉露の里をこの旅の最終目的地に決めました。
途中、静岡SAにて昼食を取り、SA内の駐車場で…
ゾロメ乗りとして一番の節目111111kmに到達しました!!
まあほとんどは自分ではなく、前までのオーナーの業績なんですけどね(^_^;
その後玉露の里に行きお土産を買い、(これで静岡の道の駅25箇所をコンプリート♪)16時頃にレビンの保管場所に付き電車で名古屋まで帰りました。
ドライブには最高の季節の到来で久しぶりにドライブテンションが上がり、とりあえずいったれ的なノリで車中泊しちゃいましたが、なんだか凄くいいルートだったなぁと思えました。
ちゃんと熟睡できて元気なら、2日目富士スカイラインじゃなくて箱根に寄ってもいいし、アレンジを加えて定番ルートにしてもいいかなってくらい気に入りました。
最後に今回の旅で購入した、お気に入りのお土産たちを(^^)
・川根煎茶 和
・川根銘菓 茶羊羹
・あさぎりバタークッキー
・薮崎園 贅沢濃厚抹茶ラテ
それでは、また。
次のブログは来年かなw