
お待たせしました。HKS製RB26用GT3ツインターボキットシリーズについて書きたいと思います。
このタービンキット、純正タービンからのアップグレードや、旧GT-SSあたりからの経年劣化による交換を考えて視野に入っているRオーナーも多い筈。
事前に書いておきたいのですが、僕はこのタービンを使用していません。
そしてこのタービンは「絶対的に悪い物だ」という確証はありません。
それを前提に、導入する前に知っておいていただきたい事があります。
それは
「旧来のGT-SS GT-RS GT2530 GT2530KAIとは何もかもが違う別物のタービン」だという事です。単純に後継のタービンでは無いです。
どういう事か
旧GT-SS RS 2530
ボールベアリング式、油/水冷式
ギャレット製(前ハウジング、前後羽を含むセンターカートリッジ、後ハウジング)
注:2530/2530KAIはハウジングはHKS製
新GT3-SS RS 2530
フローティングメタル式、油冷式で水はカット
前後羽、センターカットリッジは三菱重工製(MHI Mitsubishi Heavy industry製)
前後ハウジングはHKS製
で、何故三菱製に変わったのか。
これに関しては、自分は複数から「HKSはギャレットを怒らせた」と伺っています。
要は、部品供給などの協力を受けられなくなったという事なのでしょう。
そもそもでGT-SSなんて第二世代GT-R乗りから大人気で、需要も多かったタービン。そんなタービンが急に生産中止になるなんて変な話。
雑誌なんかはネガな事書けないですからね。。。Gマガなんて「新世代のスタンダードタービン」とか言ってましたっけ?
でね
これ公式HPね。以下引用
>◆センターカートリッジには最新鋭・高効率のMHI社製を採用
なるほどねぇ。でも、GT3-RSの羽、30年前のタービンその物だって聞いてますよ。
もちろん設計が古いから悪いってわけじゃない。往年の名作ってのは沢山あります。
でもさ、流石にこの文言で30年前のタービンってのはアリなの?
え?誰もわからないからいいだろうって?ハァソッスカ。
ねぇHKSさん。
ニスモフェスで、何故三菱にしたのか。
何故メタルに戻したのか、俺はきちんとわきまえた態度でお伺いしました。
なのに、話はぐらかして、苦虫噛み潰したような顔で話断ち切って奥に引っ込んだのはなんで??
俺ちゃんと聞いたよね??
いい加減ユーザー舐めてると未来無いんじゃない?
え?マーケットは海外?海外のパーツにとっくに抜かれてんじゃないの??
570万で500-600PS目標のコンプリートエンジンとか
15万でVプロも推奨されてるイグニッションコイルキットとか。
挙句の果てには製品問い合わせの電話番号なんて絶対出ないし、17時で即自動ダイヤル。
ナメてんの?
Posted at 2020/10/25 20:37:45 | |
トラックバック(0) |
GT-Rよもやま話 | 日記