
2003年にデアゴスティーニから創刊された、
”週刊スタートレック”
(THE OFFICIAL STAR TREK FACT FILES)
定期購読をはじめて以来、
もう、かれこれ300号を越えた。
これまで6年間、毎月々カード口座から余り目立たないよう、申し訳程度の数千円ずつ引き落としされつづけ、最初は届く度に専用バインダーに綴じていたが、それも70号を過ぎた辺りから辞めてしまい、梱包ビニールも空けずに、そのままどんどん本棚の横に山積み状態になっていった。
一体、いつまで続くのだろか?
もう辞めたろか!
と、何度かマイナスの想いを断ち切り、ズルズルと今に至ってしまい、今週明けには301と302号が自宅に届いた。
ところが最近になって、いよいよ「本当」の終わりが近づいているらしい。
デアゴスティーニの
このFAQコーナーを見ると・・・、
Q;何号までつづくのですか?
A;このシリーズは完結号数は314号です。
ホンマかそれ?
しかし、前にも「100何号の予定で終了です」とか、結局それを越えたら、イギリス版は200何号まで発刊したとか、「日本版もそのあたりを参考にする」とか、そっちの都合でコロコロ言うこと変えてきたやないか、オラ?
読者サービスセンターに直接かけ合うぞ!
といって早速電話したら、係の気の良いおばちゃんが、懇切丁寧にいろいろ悩みを聞いてくれた。
中でも、毎号送られてくる度に、専用バインダーに綴じる際、背表紙にのり付けされた各項に糊のこりが起きないように剥がすコツや、他の愛読者からも同様の質問やクレームが来ているが、結局、皆さんトレッキーなので辞めずに納得して根気よく続けられるとか、私を上手に・・・
で、結局、うまく説得されとるんやない!! (汗…
ただ今回教えてくれたのは、世界中で発売されたこのシリーズの最長は、イギリス版の312号までなので、それ以上は日本版でも作りようがないらしい。
だからあと10回で、春頃には、本当にもうじき終わるのだ。
長かった~。
カーク船長らが活躍する、初代シリーズTOSのTV版を最初に視はじめた中学の頃。
以来殆どのストーリーを、大まかに理解しているつもりの自分の脳ミソは、コレに触手が動かないはずがナイ。
とはいえ、それまでに収集したスタートレック専門書は、我が家の本棚の一角を50センチ以上占領し続け、連邦やクリンゴンの宇宙艦プラモデルの収納に押入れも支配され、そんなもんまた買ったら家内のひんしゅくを買うのは目に見えていた。
それを回避するには、子供に興味を持たせ、アンパンマンやトーマスと同様に、オモチャとして、子育て用お気に入りグッズに仕立て上げる事が最善策であった。
以来、お陰で「エンタープライズの古いヤツ」、「これは新しいヤツ」、「これはヴォイジャー」、と次々憶えていくようになり、ある程度モノの名前が言えるようになり、子供の教育素材としての役割を果たす事ができた。
しかし、その弊害は幼稚園(保育園)で他の子供たちに「エンタープライズ号」とか言っても、ぜんぜん話しが合わなくなる。 結局、子供には早過ぎたようだ。
しかし、大人になって、科学が発達し、地球が一つの国家として統一され、多くの異星人文明との交流を通じ、惑星連邦の一員として、銀河系という10万光年スケールで繰り広げられる未来の歴史から多くを学ぶ事が重要ではないだろうか。
今置かれている現実の社会状況、これから受ける教育環境の中で、もし仮に過激な日教組教員から、過去の誤った歴史認識の上に成り立った教育を受ける事になったとしても、やや独創的かも知れないが、ごく一部のバカ教員たちに惑わされずに、発展的な強い未来思想が養えると信じて、このシリーズを子供のために置いておきたい。
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Posted at
2009/01/14 18:37:24