明治日本の産業革命遺産の登録が7月に決まりますが
世界遺産登録に断固反対する韓国
外交的手段で阻止するらしいので喜んではいられないが
その中の一つ静岡県伊豆の国市にある
韮山反射炉のレポートぞなもし
昨年の富岡製糸でも登録以前に訪れたが
話題になると混むので早めに訪問した次第ぞな
ここは、お台場にある11基の砲台の台場と深い関係が
開国を求めたペリー艦隊、これに脅威を感じた幕府は
伊豆韮山代官の
江川英龍に命じて洋式の海上砲台を建設させた
お台場公園で見た説明書きには
佐賀藩、多布施反射炉で鋳造された大砲とあり
反射炉とはなんぞやの疑問で、現存の2ヶ所反射炉を知った野田。
反射炉が現存するのは、可動した韮山(静岡県)と試験炉だった萩(山口県)の2ヶ所だけ
江戸時代後期は日本近海に外国船の出没が目立ち、海防体制の強化の為
精度が高く飛距離の長い洋式砲が必要とされたが
日本の鋳造技術では大型化は無理と判断
西洋式反射炉の築造が決定された野田。
反射炉とは、銑鉄(せんてつ・鉄鉱石から直接製造した鉄で、不純物を多く含む)を
溶かして優良な鉄を生産するために、天井がドーム型になっており石炭で発生させた炎を
炉内の天井で反射し、集中させる事により数千度の高温を実現
そこから、反射炉という名称になった。
外観は見ての通り煙突だけが目立つ
この煙突が昭和32年と63年に
鉄骨フレームにより耐震補強されており当時の面影とはほど遠く残念
地震大国では仕方ない所
周辺は、観光地としての開発を進めたようで、周囲にはお土産物屋、レストランなどがあり
駐車場も今のところは広めだが、世界遺産登録となったら、とても足りないかな
そこらへんも市では計算済みか
駐車場にできる土地が多く、レストランも増築工事中

昭和63年に耐震補強

ガイドして下さるボランティアさん多数

涼む池もあり

完成を見ず亡くなってしまった江川英龍
欄干は大砲

茶畑から全容を望む

反射炉煙突と富士山

報道のヘリ

観光客も増えるでしょう
伊豆旅行の際はお忘れなく
伊豆の国市No1の観光地になるはずぞな~もしかしてぃ☆☆☆
Posted at 2015/05/07 17:42:52 | |
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