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今回は富士山頂上、剣ヶ峰にあった「富士山レーダードーム館」を見学に行って来ました。



何に興味があったと言いますと
建築環境の厳しさ
職人達のほとんどが高山病に倒れ、歴史に残る難工事を二年で完成させたのです。



最後の難工事はレーダードーム骨格の空輸
620kgある骨格をヘリで運ぶ為には、ヘリを軽量化する必要があった野田。

そんな難工事も昭和39年9月10日に完成した。
衛星は、台風が日本から１０００ｋｍ以上離れていても、その姿を捕らえる。
世界から注目を浴びた施設であったが
昭和５２年、気象衛星「ひまわり」が誕生
富士山レーダーの役割は小さくなって行った。
レーダードームも老朽化が進み、平成１１年に引退。
現在は、麓の富士吉田市の「富士山レーダードーム館」に展示されている。

興味があったら一度訪れてみる事をおススメする野田～！