昨日の続き

しばらく寝ていたら霧が晴れてきた

気持ち悪ささえ抜ければ
体力はまだある

くりのすけさんに荷物を少し持ってもらい
怪しい白い結晶を食べるよう頂いた。

しばらくすると吐き気も消え
頭痛は相変わらず

すると頂上に人の姿が

この登山道に誰も居なかったのに
なぜ

振り返ると前常念岳が小さくなっていた

普段は風が強い難所だが
ほぼ無風快適な尾根伝いの登山道
あの頂きが百名山の常念岳
ここら辺の中学校では学校登山で登る山

雲の動きが速く

一瞬で見えなくなってしまう

こちら大天井岳方面
下の赤い屋根が常念岳山荘
ここで昼食予定

もう目の前まで迫ってきた

こちら常念岳8合目
ここでザックを下ろし身軽になって登頂する事にする

この尖った山が槍ヶ岳 3180m

身軽だったのでスイスイと登頂

暫く頂上の空気を吸っていたら
頭痛も気にならなくなってきた。

雲の中で見えないが、その辺りが奥穂高岳 3190m
グレーに見えるのは
涸沢カール
そろそろ紅葉の季節、山奥なのに人だらけになってしまう
山の銀座状態な野田。

奥の山が表銀座縦走登山道

こちらが登ってきた前常念岳方面

頂上には登山客がざっと50名ほど
尖った山なのでとても狭い

頂上から飛騨山脈

槍ヶ岳の先端が見えので望遠で

人の姿が確認できます。
身体も冷えてきたので常念岳山荘まで下山
この広場で昼食を済ませて

トイレに行くが
利用者以外は外の臭いトイレへ
トイレだがあまりに臭いのでパス
強烈な臭さは目にもくるぞなもし

夏季は診療所も開設される
下山は一の沢へ5.7km
約3.5時間の道のり
さらば常念

頂上はもう雲の中

こちらはメインの登山道で整備の行き届いた
有料道路みたいぞな

水場も多く

案内板も要所要所に

ところが
九月の長雨で登山道が川状態

防水の登山靴がなくては辛いだろう

あと一時間ほど
みなさん 歩きにくそうぞなもし

2時間半で下山終了
今回は体調不良に見まわれたが
誰もが遭難と紙一重
登山保険は必要だぞな~もしかしてぃ☆☆☆
お終い。
Posted at 2016/09/29 16:59:37 | |
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