
年末年始の九州旅から2か月間、まったくクルマを動かしていなかったが、妻が有給休暇の消化で2日間休みを取り、土日とつなげて4連休で、さて、どこへ行く?
タイヤチェーンは常時携行するもノーマルタイヤなので雪のないところが条件。
北関東、房総、伊豆・・・う~ん、ワクワク感が無い、気分が乗らない。
やはり西の方かな?、
するとSNSで伊良湖岬の菜の花が満開という情報が。
伊良湖に行ってみるか!
ということで、30余年ぶりに伊良湖岬へ!
その先はフェリーで鳥羽へ渡り、お決まりの熊野詣~和歌山~奈良のコースかな?
前夜に都内出発し、またまた「定宿」の道の駅もっくる新城(新東名新城IC)で仮眠。
旅の初日:2月29日(木)伊良湖~鳥羽~阿曽原温泉
もっくる新城から60km、渋滞の市街地を2時間、
菜の花ガーデンへ到着。
菜の花は満開。河津桜はピークを過ぎていた。少々寒いので落ち着かない。
近くの
免々田川の河津桜
ここまで来たら
伊勢湾フェリーで鳥羽へ渡ろう。
10分走ってフェリー乗り場へ行くと13:40出航まで30分。
次便は15:40になってしまうので食事はあきらめて車検証を提示してすぐに申し込む。
https://www.isewanferry.co.jp/publics/index/19/
30数年前に来たときは
PEUGEOT 306 S16 MTで車長が3995で4m未満の料金だった記憶があるが、今は料金体系が変わっていて乗用車は6m未満で7600円(含ドライバー1名)+乗員1名1800円=9400円也。
伊勢湾をぐるっと回って鳥羽に行く高速代、燃料代と比較すると大差はない。
何よりも時間と体力の節約になる。
伊良湖灯台と丘の上のホテルが遠ざかる。
正月の天草フェリーは寒くなかったのでずっとデッキにいられたが今日の伊勢湾フェリーは寒くて外にいられない。平日とあって乗客はとても少ない。
やはり平日はイイ!
約1時間で鳥羽に到着。予報通り雨になった。
一昨年暮れに来た鳥羽水族館の脇に上陸。
因みに鳥羽水族館見学は2-3時間程度では足りないので最低半日は取ってください。
15時になろうとしているが昼食を摂っていなかったのですぐ近くにあったかっぱ寿司に飛び込む。
ここから56km、1時間の大紀町の
阿曽湯の里へ。
廃校になった小学校の跡地利用の立ち寄り湯。
今回で入湯は4回目かな。
夕方とあってジモティさんで賑わっており、体を洗った後にようやく空いた隙間に入れさせてもらった。
女湯は妻の他には1名だけだったそうです。
湯口からはちょろちょろだったが暫くしてドバ~っと放出された湯は水と熱い湯がミクスチャーされずに出てきていた。
循環・加熱・加水・塩素消毒だそうです。
さて今夜はどこに泊まるか?
旅の2日目:3月1日(金)紀宝町~湯の峰温泉~熊野本宮~龍神温泉
10年前の2014年から年末年始は伊勢~熊野~和歌山~奈良の旅が6回。
チェーンは携行するもノーマルタイヤで行ける有難いエリアである。
今日はまず
湯の峰温泉へ。
初めて訪れたのは40年前か。
高野山と絡めて訪れた。
車は西武自動車で買ったばかりの
シトロエンBX 16TRS MTだった。
同社からは新車3台を買ったがインポーターでもあったので値引き交渉は30万からがスタートだった。
シトロエンCX、プジョー505が展示されていたが共に500万円、行く度にうっとりと眺めていたが手が出るレベルではなかった。
結局、仏車はシトロエン4台、プジョー2台を所有したが内外のおしゃれなデザインはドイツ車が及ぶところではない、と今でも思っている。
https://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/
訪れる時は、毎度、年末年始なので宿泊、立ち寄り共にそこそこ人がいる。
つぼ湯は毎回、数時間待ちということで断念して共同湯に入っていた。
今回、9時半に到着し、受付へ。
「つぼ湯に入りたいんですけど」「すぐ入れますよ」と1番札をもらった。
つまり現在、入浴者や待っている人が誰もいないということ。
「えぇ!、こんなことあるんだ。やはり平日はいいな」
と初めてのつぼ湯入湯となりました。
共同湯と受付。つぼ湯は左手の川沿いにある。
卵、野菜などゆでるところ
川の上に立つ「つぼ湯」、右に見えるのがサイダーを飲んだ茶店。
熱い湯が自噴している。
入浴は30分、撹拌して温度を下げていたら時間が無くなる。
受け付けの人からは「熱いので入る時は加水してください」と言われているので加水させてもらった。
つぼ湯とはよく言ったもんだがお湯と湯小屋の風情をゆっくり味わうには30分は短い。
丁度30分経過で湯小屋を出て扉を閉めたら、2番札の青年が待っておりました。
風呂上りは茶店で熊野サイダー2種。
入浴の余韻と清廉な空気とサイダーの美味さ、また来れて幸せ。
ここから山道で本宮へ行ける熊野古道があり、数年前には本宮に駐車して古道を山越えして湯の峰迄歩いたことがあった。入浴後、路線バスで本宮へ戻った。
さて、毎度おなじみの
熊野本宮へ。
現在の本宮大社よりも格段に高い神気を感じるのは元の本宮の旧社地の
大斎原(おおゆのはら)なのだが、先ほどの本宮の石段で脚の筋肉に疲労を感じたために(かつての山屋が情けない)今回はパス・・・毎日、長時間のPC作業で運動を全くしない報いが来ている。
熊野古道はもう歩けないだろう。
本宮前に立派なビジターセンターがあり古道の情報や路面状況を教えてくれるので立ち寄るのがオススメ。
数年前の年末に十津川温泉経由で奈良県の五條へ抜ける道についてダメもとで訊ねたら「ノーマルタイヤでまったくOK」と説明され、十津川温泉で入湯し五條へ抜けたことがあった。こういうのが旅の醍醐味。
本宮から約4kmの熊野川沿いの
道の駅 「奥熊野古道ほんぐう」で昼食。
きつね蕎麦とめはり寿司のセット。
関西風の出汁なので私には「少々、味がくどい」感じ。
20代の頃、大阪に頻繁に出張し、時には1か月ほど滞在して仕事していた時はいろいろな店に連れて行ってもらい食べたが、うどんの出汁にとんがった塩味を感じてあまり好きではなかった。
香川のうどんも出汁が強くて私にはキツイ、後で喉が渇く。
うどんと蕎麦は全くの別物なので比較はしないがメニューに両者があった場合は私は蕎麦を選ぶ。うどんは世の中になくてもOK。
旅の途中で握り飯と蕎麦の美味いのに出会うと脳が喜んでしまうのは日本人のDNAか。
旅をしていると日本は西に行くほど味が濃くなり、味が強くなるように思う。
ここから
十津川温泉に入湯し奈良の五條へ北上したこともあったが、和歌山経由で奈良と言うのが毎度のコース。
中辺路を超えて
南紀白浜へ出て「崎の湯」へ入るか?
昨年の年始は激混みだったが今日は平日なので入りやすいだろう、と中辺路ルートを選択。3回目かな。
道の駅 熊野古道中辺路へ向かっていると、
龍神温泉の標識を何回か観かけた。年末年始には積雪や路面の心配があるのでスルーしていた龍神温泉。
そうだ!道の駅で訊ねてみよう、ということで売店のおばちゃんにお訊きしたところ、「龍神は夏タイヤでも大丈夫、行けるよ、ここと同じようなもの。高野龍神スカイラインはだめだけどね」。
この中辺路の山越えは3年前の大みそかに宿泊した川湯から出発した時には雪が舞い始め、登るにつれて積雪し始めて肝を冷やしたことがあった。
龍神はもっと山奥というイメージがあったのだが今日はOKとのことでGo!
龍神温泉までは山中の道を42km、1時間で到達。まったく雪はありません。
龍神温泉元湯で立ち寄り湯。
浴室内は撮影禁止なので画像無し。
https://www.motoyu-ryujin.com/
美肌効果で有名な龍神温泉入湯後は再び山中の道を有田市へ1時間半。
今夜は和歌山市泊まりかな。
旅の3日目:3月2日(土) 日前宮~根来寺~粉河寺
和歌山に来たらここは外せない
日前宮。
日前神宮、國懸神宮(いずれも天照大神の別名)の2社が同じ境内にあるのは
25ある神宮のうちここだけ、なんて言ってもそこまでの神道マニアではない。
境内は撮影禁止なので外側だけ。
これから
根来寺へ。
一昨年の大みそかに訊ねた時は、年始の準備で各堂の入堂は休止中で境内のみ散策した。
今回はそういう制限がないのでゆっくりとお参り、見学させてもらった。
私が子供の頃、横山光輝、白土三平など忍者漫画の全盛で、根来と言えば根来忍者、と今でも頭に浮かぶ。
漫画ではないが実写版の忍者ハットリくんがありましたね。
次は
粉河寺、ここは一昨年の大みそかに次いで2度目の参拝。
境内の
産土神社にもお参り。
元気の良いおばちゃんがみかんの試食を勧めながら呼び込みやってる山門近くの茶店「粉河茶屋」さんで休憩、ここも2回目。
私は梅おぼろ蕎麦、妻はよもぎうどん
さてここから奈良に入れば神社仏閣、立ち寄り湯、古道歩きなど一通り訪ねているので毎回毎回「今回はどうしようか?」になる。
お馴染みの道の駅紀ノ川で休憩しつつ考えるか、今夜は奈良泊り。
宿泊前にイオンモール橿原で上映中の「ゴールデンカムイ」鑑賞。
旅の4日目:3月3日(日) 奈良~伊賀上野~もっくる新城~帰宅
40年前と数年前に訪問したことがある
伊賀上野城に登城ではなく見学。

藤堂高虎公
城内展示のひな人形、今日は3月3日





さて、ゆるゆると(といっても高速に乗ればついつい飛ばしてしまうのは分かっていること)東京へ向かおう。
名阪国道~新名神~伊勢湾岸道~新東名を飛ばして新城ICで降り、道の駅もっくる新城でシート倒して30分休憩。
帰りの高速程つまらないものはないが出発。
足柄SAから大井松田間が事故渋滞中なのでSAで1時間潰して渋滞ほぼ解消の情報を視て出発。
予定通り21時に帰宅しました。
走行距離1360km。よく走ってくれました、ありがとう。
車両の総走行距離は49678km、これから5万km超えるといろいろありそう。