
2006年から毎夏におこなっていた東北全県1週間の旅。
しかしコロナ前には2年続けて山陽・山陰に行ったり、コロナ過になり3年は自粛していたので今回は5年ぶりの東北旅。
6日間で2300km余を走りました。
燃費は18.22/km(面白くないエコプロモードばかり使用)
※画像は三途川の手前にいる奪衣婆と懸衣爺。
宇曽利湖を隔てて恐山菩提寺が見える。
旅の途中で入る温泉には困らない温泉王国・東北。
その中でも平野や山間部を走行していると温泉だらけの青森県から南下し各県に寄るのが毎度のパターン。
かつては日に3-5カ所は立ち寄り入浴していたが、今となってはその体力や熱意は無い。しかし、魅力的な温泉だらけなので日に1~2か所は入浴。
旅の工程を抜粋して記します。
●5月28日 21:00 都内自宅を出発し環七から首都高~常磐道・鳥の海PA(ここまで330km)で仮眠。小雨
●5月29日 常磐道~仙台南部道路~同北部道路~東北道・黒石IC~八甲田・酸ヶ湯温泉~田代湿原~道の駅よこはま(定宿)。
★旅の1発目は数年ぶりの酸ヶ湯。
温泉王国・青森の中で八甲田山中も温泉の宝庫なのであちこち入ったが、ここは外せない。
他にオススメは谷地温泉、猿倉温泉。

宿の左に見えるのが八甲田の大岳(1585m)。
2015年7月に酸ヶ湯から登り、酸ヶ湯に降りてくる周回コースを辿った。山中で約5時間の行動。
中部山岳とは異なる植生、お花畑など面白いコースでした。
酸ヶ湯の千人風呂浴場内は勿論、撮影禁止(画像はロビー)。
妻は数年前にこの宿で買った宿公認の湯あみ着(不織布)を着用し混浴。
他にも3組ほど混浴の中年カップルが。
平日のためか今までで一番空いていたので気分良し(我々の後に団体さんの立ち寄りが入った)。
女性が更衣室から出てくるポイントを浴槽の縁に腰かけて凝視する恥ずべき輩たちは今日はいなかった。
男女別の浴場へも入ったが貸し切り状態。
こちらのほうがお湯の鮮度が良かった。入浴は体力を消耗し疲れるのでほどほどにして切り上げた。
やはり酸ヶ湯のお湯は素晴らしい!
いつか、湯治部に泊りたい。
★次は裏八甲田の田代湿原へ。
設けられた木道を通り雛岳、高田大岳、小岳、赤倉岳を眺めながら1時間ほど誰もいない湿原を散策。
さわやかな山中の風、鳥のさえずりが心地良いのだが、花の季節には早かった。
●5月30日 恐山~脇野沢~大間~道の駅なみおか(定宿)
★数年ぶり、4回目の恐山参拝。
目当ては境内4か所の湯小屋のうち目立たない場所にある穴場の花染めの湯。
恐山ゲートをくぐり「あの世とこの世の間」を2km走ると三途川。
これを渡って「あの世」へ行くのだが老朽化のために架け替え工事待ちで渡れない。「あの世」へ行けない・・・どうしよう・・・
6時から参拝可能な恐山菩提寺、7時でも人がまったくいない、恐山境内。
地獄・極楽風景も含めて境内で誰にも会わなかったのは初めて。
山門を入ると右に男性用の湯小屋がひとつ、左に女性用の湯小屋が2つあるが、
我々はそこではなくてお目当ての穴場=花染めの湯へ。
宿坊裏の地獄風景の中にあります。
何年前だったか最初の訪問時は高齢のご夫婦と一緒になったが、次の二回は貸し切り状態。
前回は我々夫婦が窓から顔出していたので男子大学生4人組が湯小屋から少し離れたところで我々が出るのを待っていてくれた。お気遣い恐れ入ります・・・。
今回も誰も来ない独占状態で夫婦混浴。
お湯、湯小屋ともに素晴らしい、また絶対来ます。
恐山から南下し大湊を経て脇野沢へ向かう。
海岸線の景色が素晴らしく気分爽快のドライブ。
★道の駅わきのさわに隣接する北限のサルを飼っている「野猿公苑」へ。
来訪者は我々だけで、係員さんがつきっきりで解説してくれた。
ボス猿を呼んでくれたの間近に観ることができた、が、あ、撮影を忘れた。
離れて行ってからの姿がこれ。
この脇野沢からから数年前に行った仏ケ浦へ通じる338号線は通行止めなので、大湊方向へ戻り、かもしかラインを北上することに。
★大間崎「本州最北端」の碑、4回目の訪問。
大間だからいつでもどの店でもマグロが旨いわけではない。
秋から冬にかけてが脂がのって美味いそうです。
数年前にここから5分の●寿司という店に行っておまかせ握り3900円とマグロ握り盛り合わせ5400円を食べたが、東京ならば1日で潰れるよ、というレベルでした。がっかり・・・
下風呂温泉、薬研温泉(あせも、湿疹、皮膚炎で医師の治療で治らない方には超オススメ)は毎回入湯すべきなのだが今回はパスし青森市へ。
●5月31日 十三湖~金木津軽三味線会館~しゃこちゃん温泉~道の駅つるた(定宿)
★シジミで有名な十三湖。
道の駅十三湖高原でシジミ汁を食す。
★金木津軽三味線会館、毎回必ず寄って三味線演奏を聴きます。
いろいろな会派から交代で出演して演奏しています。
踊りのお姉さんがいきなり上がって踊ったのは初めて。
隣には太宰治記念館、近くには芦野公園。
芦野公園駅の駅舎という喫茶店(リアルに駅舎でもある)はTVの旅番組では何度も見てきたが今日は休業で残念。
★夕方には、しゃこちゃん温泉(2度目)で入浴。
休憩室の窓から岩木山。登ったのは10数年前か・・・もう登れないな。
●6月1日 道の駅つるた~八幡平~藤七温泉~玉川温泉
旅の4日目は南下して八幡平へ。
山頂の駐車場から周回できる自然探勝路がお薦め!
平日なのに山頂の駐車場は満車でお待ちが出る状況。
今回はハイキングはパス。
★数年ぶりの藤七温泉へ入湯。

入浴中はずっと虹がかかっていた
入浴シーン。酸ヶ湯の湯あみ着を着用。

湯につかり山上の風に吹かれバスタオル巻きの埼玉のおばちゃん、青森のおばちゃんたちと温泉の話で歓談しました。
★ここも数年のご無沙汰、数年ぶりの玉川温泉。
「日本一の湧出量」「日本一の強酸性」。
全国や海外から癌や難病の方々が治療目的で滞在しております。
自炊部はなかなか部屋が取れず八幡平エリアの他の宿に泊まり、毎日、玉川へ通っています。
放射線測定器で放射線の強い地面を探してそこへ寝ています。
テント小屋もありますが混んでいて入るのが大変そう。
温泉は源泉100%浴槽は欲感がかなり強烈。局部がピリピリします。
源泉を薄めた50%の浴槽もあります。
飲泉もあるが歯の金属が真っ黒になります。


山を下り、乳頭温泉へ立ち寄りたいが今回はパス。
かつて泊った黒湯は素晴らしかった。
勿論、鶴の湯も立ち寄りでなく泊りで楽しみたい。
ドライブを楽しみながら秋田県横手市の道の駅十文字(ここも定宿)。
●6月2日 道の駅十文字~横手~道の駅あさひまち。
そろそろ東京へ近づいておこう。
道の駅に寄りながら快調に走行。
今日は道の駅あさひまち(山形県西村山郡朝日町)で終了。
明日は最終日。
毎回、旅の終りに近づくと淋しい。
●6月3日 道の駅あさひまち~(287号)~(113号・小国街道)~胎内~新発田~月岡温泉「美人の泉」入湯~道の駅花夢里にいつ~北陸巻潟東IC~(北陸道)~(関越道)~練馬IC~都内自宅。
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楽しかったがあっという間の6日間の東北旅行。
(5日目が雨天で6日目は東京へ帰りやすい距離にするために道の駅を辿り帰宅へ向けての行程になってしまったが)。
これまでは毎年7月または8月の暑~い季節に旅をしていたので東北と言えども酷暑の中の旅だったが、今回はさわやかで涼しい新緑の季節で心地よかった。
都内に生活する者にとっては遠い他県の山間、農村、市街地をドライブするだけでも楽しく幸せなことだ。
長距離高速道の長時間運転が疲れない320dは素晴らしい。
エンジンパワーとボディの剛性感、直進安定性。
しかし、長距離の1週間旅には居住空間とラゲッジがもっと広いクルマが欲しい気持ちはある。冬になるともっと荷物は増えるし。