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※鉄ネタばかりになります。

北海道旅行の4日目になります。

本日も道東方面で、日本最東端の根室に向かいます。

今日の旅は非常に乗り換え時間がタイトな為、食料の仕入れが出来なくなる可能性が有ったので、コンビニで昼と夜の分を買い込んで乗車となりました。

札幌駅6:57発の特急スーパーおおぞら１号で先ずは釧路に向かいます。
平日ですので混まないだろうとの予想のもと、自由席車両に乗り込みました。
前日に釧路に宿泊すれば時間の余裕は有ったのですが、天気や気温によって行く先を変更してますので、札幌に帰らざるを得ない状況でした。
今日の札幌ー釧路間はある意味無駄な移動距離です。
ハイドラも電池を節約する為、釧路までは起動させませんでした。

途中目立った遅れも無く、定刻10:59に釧路駅に到着。
約４時間の乗車時間でした。

ここから花咲線(根室本線)に乗り換えます。
釧路駅11:12発の快速ノサップで根室に向かいます。
途中エゾシカ出没で徐行運転などで徐々に遅れが出始めました。

そんな中、長い警笛と衝突音と床下から聞こえたイヤな音…

そう、シカと衝突して列車が止まってしまいました。

運転士さんが車両と線路を確認で降りて行きました。





衝突したシカは動く事もなく線路の外に引き摺り出されていたので、多分お亡くなりになったのでしょう(T T)
北海道ではシカの出没により、列車の遅れや衝突はしょっちゅうで、稚内に行った時も何回も急減速してました。

約１０分程で運行開始となりました。













動いている車内から動いているシカを撮るのは難しいですが、結構な量のエゾシカが居てビックリです。
エゾシカ大杉〜。

結局、定刻の13:22着より４分程遅れて根室に到着しました。
乗車時間は２時間ちょっと。

ここからバスで納沙布岬(ノサップ岬)に向かうのですが、



バスはこの時間しか有りません。

列車が遅れた事により、大急ぎでバスターミナルの案内所で往復割引乗車券を購入して13:35発のバスに乗り込みます。
乗り継ぎ時間８分程でしたw

発車してちょっと走ったら…



ハイドラの国道最東端バッジをゲットです。

そして到着、日本最東端の納沙布岬。









残念ながら国後、歯舞などの北方領土は見れませんでした。

しかし、網走で見れなかった流氷をバスの中から少し見えたり、この納沙布岬でも流氷のカケラを見つけました。



波打ち際の白っぽい岩みたいなのが流氷です。
ちょっとわかり辛いですかね…
初めは気が付かなかったのですが、よ〜く見てたら波で打ち寄せられる時にユラユラ揺れている事に気が付いて発見しました。

根室駅に戻るバスの15:10まで付近をウロウロしてましたが、風も強く気温以上に寒かったです。
（寒暖計は２度を指してました）





定番のお土産を買ったりw



資料館で剥製の写真を撮ったり…





トド大き過ぎ…
剥製では道内最大級らしいです。









資料館を出ようとしたら職員の方に呼び止められ…

何やら最東端到達証明書を簡単なアンケートをすれば貰えるとの説明されました。

で、貰ったのが…


この時ある過ちに気が付いてしまいました。
宗谷岬にもこんなのが有ったような…
写真を確認したらシッカリと最北端到達証明書が貰える看板が…
貰ってねえし…orz
やっちまったな…オレ。

ガックリしながら根室に帰るバスに乗り込みました。
乗っている乗客は来た時と同じメンツ。

来た時に時間が無くて撮れなかった写真を撮って…





鉄道有人駅での最東端は根室駅になります。

根室駅16:11発の普通列車で釧路駅に戻ります。

来る時に撮り損ねた東根室駅。



こちらは無人駅ですが、正真正銘の日本最東端の駅です。
鉄ヲタの聖地でもありますw

帰りもエゾシカの群れを見ることが出来ました。







帰りは遅れも無く、18:51に釧路駅に到着。
帰りは普通列車でしたので、２時間半ちょっとの乗車時間でした。

そして前日同様の釧路駅19:00発の特急スーパーおおぞら１２号で札幌に帰ります。
乗り換え時間が僅か９分なので、前日より忙しかったです。
帰りも自由席を利用しました。

この日は遅れること無く定時(22:58)に札幌に到着しましたが、札幌はみぞれで寒かったです。
釧路から札幌までの乗車時間は約４時間。
今日もタップリ１２時間半位は乗っていたでしょうか。

4日目の乗り鉄旅はこれで終わり。

4日目の旅でフリーパスを利用しなかった場合の運賃は、
札幌ー根室 10,790円 (自由席料金)×往復
合計 21,580円 （累計 75,780円）

続きはその５へ。