シートカバー（ブロス・クラッツィオ）取り付け

妻の車にシートカバーを取り付けました。自分の車にシートカバーを取り付けるための練習を兼ねています。
妻はこの車を買った後に本当は革調のシートのほうがよかったと言っていたのと、ファブリックのシートだと子どもがジュース等をこぼしたりすると染みこんで汚れるからというのが取り付けた理由です。

妻の車に積んであった荷物は私の車（奥）に避難させてます。
取り付け前、普通のファブリックのシートです。助手席のヘッドレストだけカバーを取り付けてますが、後に前後逆であることが判明します😆

開梱しました。たくさんあるなぁ。

まずはヘッドレストから被せていきます。前後逆バージョン。カバー表面がこの縫い付け方になっている方が後ろ側です。

説明書では運転席から順に施工するようになっていましたが、助手席から始めました。保管中や施工中にマジックテープが余計なところに貼り付かないように赤い布が貼ってあったのですが、最初それに気づかずにカバーの端がシートに貼り付かないなぁと思っていました。

助手席部分の取り付けが終わりました。助手席の座面部分と背もたれ部分の取り付けは、他の三席とパターンが違っていることをこの時点では知りません。

助手席でもやりましたが、まずは掃除機（純正部品じゃないものがいろいろ付いているダイソン）をかけます。すき間用ノズルで座面と背もたれの間もしっかりと。

掃除機の手前にある黒いヘラはシートカバーに付いてきたもので、カバーの端をシートとシートのプラスチック部品の間に押し込むためのものです。助手席の背もたれ後ろ側にある、倒すとテーブルになる部分に押し込む（写真撮ってなかった）ために使ったのをそのまま置いている感じです。

座面の下側をヒモで絞るのですが、片方のヒモを輪にしてその中にもう片方のヒモを通すと書いてあり、どの位の輪を作るのかわからずに小さい輪を作ったのですが、説明書では最初にやる運転席の座面部分取り付けに写真が載ってました😂

背もたれ部分は最初に裏面のストラップを外し、袋状になって袋の口（背もたれの下側）をマジックテープで留めるようにしてあるので、最初は袋の口から折り返してマジックテープが貼り付かないようにして背もたれに被せて、折り返し元に戻して、座面と背もたれのすき間から背もたれ表側からのベロを引っ張って裏側でマジックテープで留めます。留める前にストラップ取付金具が付く部分の穴を合わせてストラップを取り付けておきます。

この後運転席も終わらせて完成なのですが、運転席の座面の部分を終わらせて背もたれを施工するのにアームレストを外さなくてはならず、ホームセンターに14mmのソケットのコマとエクステンションバーとついでにマルチアングルラチェット（ソケット取付部9.5mm）も買ってしまいました。

アームレストを外して背もたれにカバーを取り付け、運転席のヘッドレストカバーを付ける段になって最初に付けた助手席用のヘッドレストのカバーが前後逆であることに気付いて直しました。

アームレストにもカバーを取り付けたのですが、このころにはすっかり陽も落ちて室内灯の下でカバーを付けた後のアームレストの小物入れ取り付けと小物入れのフタにカバーをかぶせる作業に苦戦してました。

なので、この完成写真は翌朝の撮影です。

昼から始めて夕方までかかってしまいましたが、仕上がりを見たら苦労した甲斐はあったと思います。妻も満足してくれました。

シワになっている部分もありますが、じきに馴染んでくるのではないかと思っています。

取付時に引っ張って伸ばしたりと結構力を使う場面が多いので、作業の最後のほうは疲れてきます。

反省点としては
最初に取付説明書をひと通り読むこと。
使用工具は説明書の工程を確認した上で準備すること。

さぁ今度はフリードのシートカバー取り付けだ‥って、いつやろう。きっと朝から始めて夕方までかかるに違いない。