マフラーカッター交換(脱落・落下防止措置含む)

マフラーカッターを社外品に交換しました♪
マフラー交換は妻のOKが永久に出そうにないので、見た目だけでも…という趣旨です。

ただしマフラーカッターを交換するなら、必ず脱落・落下防止措置をすると決めていました。
というのも実は、W176からの箱替えのきっかけになった2020年秋のGo to トラベルの際、箱根ターンパイクの途中で景色を見るため停車したら、このパーツが落下しかけていたことがあり…

http://minkara.carview.co.jp/userid/2395761/car/2640735/9649087/parts.aspx

落っこちて真後ろを走っていたBNR32に当たっていたらと思うと…なので安心して走るためにも措置は必須なので、その前提で準備しました。

マフラーカッター本体以外に準備したのはこれらのアイテムです。

・ステンレスワイヤーロープ 1mm径 ×3m
→2mで十分だと思いましたが、念の為。

・リーズロック1mm径ロープ用 ×2ケ
→ワイヤーロープの張りを調整しつつ固定できるナイスアイテムです。他車種の先達の整備手帳を参考にさせて頂きました。

・ダイソーチタンコーティング鉄工ドリル歯
→ワイヤーロープを通す穴を開けるために購入。しかしステンレスのあまりの強度に穴開けを断念したため、結果未使用

・ダイソードアストッパー
→スラッシュカットの社外カッターを挿入するのが固いという情報があり、ハンマーで叩く際の当て木的な意味合いで購入しましたが、手で押し込むだけで挿入できたため、結果未使用

まずは純正カッターの取り外し。F系乗りの先達によれば、当て木をしてハンマーで叩けばすんなり抜けるとのことでしたが、その通りやってもビクともしません…やはり走行距離が影響し、固着してるのか？と心が折れかけましたが、裏側の隙間からクレ5-56を大量噴射し、浸透を待って再度トライしたところ、取り外しに成功！(路面に垂れているのが5-56です)

パーツクリーナーで5-56と、ついでに過去の汚れを清掃します☆因みに純正カッターの内部はこんな構造になってました…バネが5箇所にあり、それでエキパイを挟み込んでいたようです。

社外カッターを取り付ける際に、ワイヤーロープをバネのうちの一本に引っ掛けておきます(穴開け断念したための代替案)。2本のカッターそれぞれで、極力近くになるバネに引っ掛けます。バネはガッチリ溶接？接着？されているので、これで大丈夫でしょう。
この仕込みをした上で、社外カッターをエキパイに挿入します。自分は手で力を入れて押すだけで装着できました。

構造上、どうしても左右を繋ぐ部分のワイヤーは見えてしまいますが、背に腹は代えられないので良しとします。各カッターから出る反対側のワイヤーは車輌前方に引き回し…

2本とも、マフラーを吊り下げる金具と車体との結合部にある隙間を通し、リーズロックで張りを調整しつつ固定しました！
試乗しましたが問題なさそう…これで社外カッターが飛んでいく心配が不要になり、安心して運転に集中できますね♪