
白骨温泉から、本当は上高地に行ってみたかったのだが、雨のため断念。
山を下りれば雨も少ないだろうと、長野に行くか高山に行くか悩んだあげく行ったことがない高山市街見物に行くことにした。
高山まで50km程度の距離なのですぐに着くかと思ったが、安房峠はやはり難所でありますな。
長い長い下り道を、観光に来たであろう車列は進み、雨に降られつつ高山に着いた。
高山に近づくにつれ雨は止むため、乗鞍の山々から東の方面だけ雨が降っているようだ。
まずは、飛騨民族村飛騨の里で「山車(だし)」を見学後、市内の陣屋前周辺をぶらつくことにした。
さながら金沢の城下町のような狭い路地に大勢の観光客が土産物や食べ物に舌鼓を打っている。
我々もまずは飛騨牛と高山ラーメンだろうとうろうろと店を探し求め、スキッパラを満たした跡に観光に入る。
ちょうど新酒の季節に当たったのか、そこら中の酒屋の店先に「酒林(さかばやし)」(杉の葉を束ねて丸く刈り込んで作られたもの)がぼんほりのようにぶら下げられている。
残念なことに、車で来ていたため試飲は見合わせたが、ここでもう一泊出来たなら飲んでみたかったなぁ。(軍資金が乏しかったので、買わなかった。)
帰りは、また安房峠を通るのは良くないと判断して、東海北陸自動車道(まだ作っている途中らしい。)から東名高速へ抜ける超遠回りルートを選択。
ただし、すべて高速道路のため楽だし早い上に、ETCを使うとすごい割引になるのだよ、燃費も驚くほど伸びる。
でも、帰宅したのは真夜中。
ああ、疲れたけれど、おもしろかったなぁ。
Posted at 2007/11/14 23:53:26 | |
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