🎸ギターin我が家🎸2017年9月

つい先日、岐阜県可児市にあるヤイリギターで、私が高校1年の時(1977年製)に手に入れた同社のギター(DY-35 ファーストオーナーです。)をコンプリートメンテしてもらいました。
メンテは、ルシアーのK池さん(にお願いしました。(K池さんは同社を代表する有名人ですので、伏字やボカシは必要ないと思われますが、一応やっときます。)

私のギターは手に入れて(製造されて)40年が経とうとしてます。しかしながら当時のギターは、年を得るごとに『成長』します。

私の趣味である:ギター🎸コレクションを通じて、これから12ヶ月(12回)で自分よがりで勝手な？偏った音楽シーン？を紹介します。

興味のない方は、スルーして下さい🙇





1977年当時のヤイリギターのカタログです。右側が私の所有しているDY-35です。
マーティン(当時はマーチンと呼ばれてました。)35のコピーモデルです。
普通のアコギです。
主に70年代フォークを弾き語ってましたよ。


我が家の倉庫から発掘した時代を感じさせるカタログの表紙です。




現行のヤイリギターのモデルや他社のモデルに比べて重いです。
ミディアムゲージ仕様でしたので、ぶっといホンジュラスマホガニー🇭🇳のワンピースネック、トップ、サイド、バック、ブレーシング等全てが頑強です。
当時のギターは、『弾き込まなければ鳴らない』と言われていました。
正にその通りの仕様です。


『トップ:シトカスプルース(単板)』です。
スプルースは、身近な所では、割り箸、障子の桟などに使われている針葉樹です。大まかに『松』と思って下さい。
通称『霜降り』のA5ランク以上って思える年輪に平行して波打つ🌊柄がたまりません！
材質は、硬いです。
近年では、同等の高品質のトップ材は皆無に近いみたいです。たぶん無いです。


サイド&バック:インディアンローズ『単板』です。
ちょっぴしワイルドな木目です。
この個体はインディアンローズの中でも油分が多いため、重厚な低音と澄んで倍音豊かな中高音の源となっているかな？
他のどんなギターにも負けない素直な音がします。
製造されて40年が過ぎようとしてますが、弾き始めると甘い香りが漂います🤗
甘い香り=ローズウッド=薔薇🌹の香りがする木から名付けられてます🤗


1970年代後半の国産のギターメーカーは3ピースバック=高級品と言う販売戦略を採ってきました。
私も其れに乗っかり、1本目のギターは予算の許す範囲で検討結果
モーリスW-40でした。
『モーリス持てばスーパースターも夢じゃない』ってキャッチだったかな？
トップ:スプルース(合板)
サイド:ハカランダ(合板)
バック:3ピース、ハカランダ(合板)、センターメイプル(合板)
見た目だけで購入してしまいました。
其れ程悪いって訳じゃないですが、友達のトップのみ単板モデルにはかなわない！

半年も経つとモーリス(安物)に不満がつのり高価でしたがオール単板モデルのヤイリギターDY-35(当時の定価は12万円)に買い替えちゃいました。
『安物買いの銭失い』『yasu物買いの銭失い人生😭』の始まりです。
安物買い⇨反動で高級品購入⇨銭失いyasuトルネード🌪ってパターンをずっと繰り返してます😭

でも、その後、コイツ（DY-35)を40年連れそってますよ💖


ペグはグローバーのロトマチック。
G102だったかな？
フルオリ保存を目覚ましてましたが、流石にガタがきてしまって、近年物のG102にDIY交換しました。


専用のヤイリ製のハードケースも付属してきました。高級ギターの証しとして、当時はちょっぴり自慢でした。



11年前のヤイリギターの特集雑誌に私のDY-35が載りましたよ🎸


オマケ1

77当時のヤマハの革製ストラップです。一番しっくりときたので、他社製ですが品質でチョイスしました。
当時、2500円でした。当時の高校生には高かった記憶があります。
40年経過してますが、未だ現役です。メイドインジャパン🇯🇵恐るべし！

オマケ2
ギターの撮影って難しいですね。😭
塗装面への写り込みに苦しみました。光ったりもします😭

ギターの背面は、ソリッドな木材が良いかな？って思い、メイプルの無垢板で貼った自宅の縁側、エントランス、LDKで自然光＋LEDで挑戦しました。

来月(10月)はどのギター🎸にしようかな？
K池さんに作ってもらったカスタムギターは最終回が良いだろうし、悩みます。
無難な有名メーカーのエレキギターかな？

また、撮影技術もアップするように頑張ります。