深い擦り傷をタッチペンで直す。

これが問題の擦り傷。クリアが完全に取れている部分があるため、塗装必須。

自分でやってないとはいえ、見るたびにため息。精神衛生上良くないのでマシなレベルには持っていきたいところ。

まず汚れを落とす。
コンパウンドで小傷を消す。そうすると残すはタッチペンで塗るべき箇所が出てくる。
そこにシリコンオフで油分除去。

そこに工場で配合してもらったタッチペンでこんもり塗る。炎天下の際は1分おきぐらいに薄塗りを繰り返し傷をタッチペン液で埋めていきました。パテ埋め不要。

こんもりをみて愕然とし、削りたい欲が出ますが中まで乾燥してないと汚くなるので1週間は我慢ですね。

待ちに待った削り日。

余り物の猫マスキングテープで渋々作業継続。可愛いけど。。糊が残るなー。

タッチペンをしてから1週間程度放置して乾燥。

2000番の耐水ペーパーでひたすら削り段差をなくす。指で段差のチェックを忘れなく。これがしっかりできてないとコンパウンドしても無意味で段差が丸わかりです。

コンパウンドで細め→極細→超極細→コーティングすることで艶が戻りました。

なんだかんだ削っているのでウレタンクリアぐらいはした方が良いかもしれませんが、二次災害が起こる可能性が高いので傷隠し程度の気持ちならここでストップ。
わたくしなんかはもちろんここでストップしてます。

タッチペンでの限界値上げの参考にしていただければ幸いです。

※全てにおいて炎天下での作業はやめた方が良いです。コンパウンドがすぐ揮発してカピカピになってしまいます。