エンジェルリングの取付け
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まずは、完成形をご覧ください。
フォグライト無点灯、ポジション点灯、Lo点灯の状態でフラッシュ有りで撮影してみました。なかなかリング部は、はっきりと点灯確認ができました。
今回は、ポジションランプに連動して、エンジェルリングが点灯するように取付を行ってみました。
尚、バンパーの外し方は、ここでは割愛しますので、先人の整備手帳を参考にして下さい。
当日は夕方4:30から取付作業を行いました。自分は青空駐車の為、日没時間との格闘となり、当初の予定とは違う工程もありましたが、何とか無事にリングを取付けることができました。また、この車では、はじめてのバンパー外しとなったために、養生等に時間をとられてしまいました。同作業を実施する方は、十分な時間をとって作業を行ってください。いろいろありましたが、とても楽しいDIYでした。
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ここからは配線の取回し方法です。
事前準備として、必ずバッテリーの-端子を外して下さい。
①助手席側フォグのアップです。青矢印は水滴防止の為に配線を下方にたらしてあります。
②青○部分5箇所は配線クリップに配線を留めています。
③青○部分3箇所はグリルステーの裏側に配線を這わしています。
④運転席側フォグのアップです。助手席側配線はこちらで運転席側配線と合流しています。青矢印はポジションランプからの+配線、黒矢印はボディーアースにそれぞれつながっています。電流値は合計で約120mAとなるためポジション分岐でもヒューズが切れる心配はないと思われます。
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続いて、アースの取付部分です。
①取付場所は運転席側ラジエターコアにある純正アース部分に共締めしました。赤矢印は車両進行方向、青矢印がアース取付部、緑矢印はエンジェルリングのアース配線です。確かここの純正アースはウォシャーポンプだったと思うので問題は無いはずです。
②別方向からご覧ください。
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引き続きポジションからの分岐です。
①ポジション配線にワンタッチカプラーを使って接続しています。(青矢印部分)(車体下部より撮影)
②別角度より。赤矢印はウインカーになります。(車体下部より撮影)
③接続の際、本体ハーネスを傷つけないように注意しながら、ビニール皮膜を切り取っています。(車体上部より撮影)
④ポジションの+配線は若草色に補助ライン(すみません何色か確認できませんでした。後日調べておきます)、-配線は黒色でした。(赤矢印)
青矢印は前照灯のHiです。
補足:ワンタッチカプラーには苦い経験があり、本来はギボシ接続する予定でしたが、日没時間が差し迫っていたために、今回は急遽予定変更でこの方法をとりました。後日、車検対策のためリレー及びスイッチを追加する予定ですので、その時に接続方法は変更しようと思います。
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テスト点灯も終わりましたので、バンパーを復旧し、全体の点灯状況を確認してみました。
①ポジション点灯(フラッシュ無し)
②LO、ポジション点灯(フラッシュ有り)
③Lo、ポジション、フォグ点灯(フラッシュ有り)
さすがに、フォグランプを点灯すると、リングは見えなくなってしまいます。
④リング点灯部拡大(フラッシュ無し)
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昼間にフォグランプの拡大写真を撮ってきました。
①運転席側
②助手席側
③助手席側アップ
④運転席側アップ
さすがにアップで撮影すると、リングを留めるステン針金が目立ってしまいます。
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最後におまけ
自分のM蔵も例外に漏れず、バンパーレインホース部に錆が発生していました。今度錆取り・塗装と衝撃緩衝材を取付けて対策したいとおもいます。
お疲れ様でした(^^)ヾ
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【資料】
工具:電工ペンチ、ニッパー、テスター、+ドライバー(#2)、ラチェット、ソケット(10mm)、内装はがし、ダンボール紙
材料:各種配線、ギボシ、アース端子、各種スリーブ、ワンタッチカプラー、配線クリップ、マスキングテープ
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