目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
トラブルの原因追求の為にディーラーにて勉強中。
トラブルとはエンストする現象が頻繁に出るようになりコンピュータ診断を行ってもらいました。
診断方法はダイアグノーシスという診断機を使います。
電圧不足の可能性があると思い事前にバッテリーも新しい物に交換しておきましたがプラグ点火やアイドリングストップからの始動等の電源はモーターにより直接供給されているらしくあまり影響は受けないらしいです。(;^_^A
実際にセンサー類で使われている電源はエンジンルームのバッテリーだそうですが電流は5A程度らしく今回の原因としては無い事はないが考え難いとの事でした。
また、電圧計を装着していますが常に14V付近を表示するようだとモーターからバッテリーに電流が送られている状態らしくバッテリーの劣化が考えられるらしいです。
という事で、3Q自動車のパーツ類はすでに一時取り外していますがエンスト現象は止まらず根本的な部分と判断しコンピュータ(ダイアグノーシス)診断をするとプラグの2,3,4番に多回数の失火が検出されました。
また、同時にスロットル付近のカーボン付着率が高いという診断結果も出ました。
おそらく失火にともないカーボンも付着していったような気配……。
考えられる要因を対策案としてやって見て、1ヶ月後に再診断をする事になりました。
2
対策内容は以前取付けていたグランドブースター部分からリークしている可能性があるとの事で取り外す事になりました。
グランドブースターは劣化などでの原因になる事は考え難いですがとりあえず外す事になりました。
3
次の対策としてはプラグの失火による可能性もあると言う事で、新しいプラグに交換しました。
既存プラグは何度か脱着を繰り返していたデンソー製のレーシングプラグ(8番)です。
高回転にも良く車が軽く走るような感じになるプラグでお気に入りのプラグの1つでした。
今回交換したプラグは3Q自動車から販売されているNGKのRXプラグをオリジナル化された物になります。
このプラグは低速からのトルク感があり力強さを感じるプラグになり、これもお気に入りのプラグです。
この状態で1か月走行し再診断をしてどうなることか?
とりあえず待つしかないようです。
今の所はエンスト現象は出ていませんがECU学習もあるでしょうからなんとも言えませんね。
4
【参考資料】
ダイアグノーシス診断機での診断内容は表のような内容が診断できます。
【ダイアグノーシス】
デジタル制御のエンジンコントロールコンピュータの時代になって以降、どのメーカのクルマでもコンピュータが自己診断機能を有するようになりました。各センサやアクチュエータの異常などを検出し、その内容を記憶する。したがって、現在不具合が出ていないくても過去に起こった不具合の内容を記憶保持しています。これを読み出す事である程度は故障内容を絞り込む事が出来る便利な診断内容になります。
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