ブレーキスイッチ延命処置

ブレーキランプが点かなくなった。
リヤは点くので、バルブ切れではなく、フロント側のスイッチをチェック。
ON時の抵抗が多く、電圧降下でつかないため、接点が限界のようだ。隙間から、CRC５５６を吹き込んでも復活しないので、部品発注はしつつも、ばらして延命処置を試みた。

開けてみると、可動側接点が磨り減って、ON時にかなりずれてしまっていることが判る。

接点は、たぶん金メッキされていたはず。可動側、固定側どちらも剥げている。可動側がしかも片耗している。

もうすこし可動側が外側に行けば、固定側とズレがなくなるので、「く」の字になっている部分を若干延ばす。さらに接点部分をこれまた若干曲げる。

実際、ここまでバラすと組み立てるのが結構大変だった・・・・

完全ではないが、完全にズレていた最初の状態よりかなり改善。

蓋を閉めて、

バイクのハーネスに刺して、キーをON！

おっ点いた！
（まだレバーに付けていないので、点いて正解）

延命処置終了。

さて、発注した部品は、到着しても、しばらくは使われないで忘れ去られるのだろうなあ・・・・