
2016年(平成28年)7月31日
JB津風呂湖 第3戦
捲土重来❗で挑んだ本番
結果からすると負け😢
~回想~
約1ヶ月間
プリプラで狙いの魚だけを追い続けた
1週間前でメインのエリアを5ヶ所に絞りこむ
そのどれもポテンシャルは高かった
魚影は非常に濃く、1エリアで20~40尾は軽くストックしていた(最多は60尾を超える)
しかし、練習の段階でも口を使わせた確率は50%と低い。
1エリアだけで軽く3900~4500㌘(3本)を短時間で釣れる日もあれば、5ヶ所をフルに廻っても0の日もあった(全日チェイスは多数)
沖の魚
表層、中層で線の中のピン
ショア側の魚
下層で線の中のピン、ボトムでも数ヶ所の喰わせ場所を把握
どれも時間帯や天候で釣り方を変える。
ハードルアーでもソフトルアーでも数種類で釣果を出していた。
このルアーを引いて出て来なければ狙いのポジションにバスは居ないと判断できる信頼のルアーもできた。
後は精度を上げるために繰り返し練習した…。
~前日プラ~
メインの5ヶ所を最終チェック
どのエリアも希望どおり魚は残っていたが、その数は1/3~1/4に激減している。
試合でのモーニングバイトのチャンスやフライト順を考えると確実なエリアは2ヶ所と判断
~試合当日~
予想通り先行の選手がエリアAに入った。
この時点でモーニングバイトを獲らえるにはエリアBの選択となる。
エリアB
7:30?
同エリアでシェアしていた藤原プロがビッグを獲り逃がす。
プリプラの段階から二人で協力しあい魚を探したこともあり
デッキに崩れ落ちる姿を見て敵なのに…味方の失敗にショックが大きい
こんな姿になっていたに違いない(笑)
魚はいる❗
同時に狙いは間違ってないことを確認できた
7:45~7:50
ショートバイト2回
プラではバイトすれば確実にフックアップに持ち込めていたルアーだけに少し不安がよぎる
前日プラの観察でも今までとは違い、魚が回ってくるまでの待ち時間のスパンは長い。
一番釣りやすい時間帯は8:30~9:30。遅くても10時まで(同じ魚を狙っていた人には解るよね)
ここでチャンスを逃すと、かなり厳しくなる。
待ち続けるのか?
その時、エリアAから先行者が移動する姿を目にする
既に攻められた後の場所で…
自分の釣りを試したい❗
ホットスポットに後ろ髪を引かれながらも
絶対釣るんやぞ❗と彼に託して移動を決断
その後、2本❗❗彼は笑顔を取り戻した
彼の大本命場所でキッチリ✨やったね✌
エリアA
8:30~
プライムタイムを向かえた
信頼のルアーに推定1200~2200㌘の魚がチェイス
それぞれ違う6尾のバスを引っ張り出すも
口元あと20㌢でバイトはしない
やはり一筋縄ではいかない魚たち
ここからは沖の魚からインサイドの魚に狙いをチェンジ
前日の大半をココのエリアで時間を費やしただけに魚の行動を把握しているつもりでいた
1週間前までは15~20尾で行動するスクール(700~1200㌘)
そのスクールも何組かある
前日は目視で数えられるスクールの魚は1組7尾と少なくなっていた
でも、回遊の範囲は狭く、ポジションは把握している。しかも、姿を現すまでの待ち時間は短い。
チャンスはあるのか?
しばらく粘るも…予想に反して魚が入ってこない。
~9:30
このエリアAの近辺にボイルが必ず起こる場所がある
オイカワかケタバス(ハスっ子)が射程距離内に入るとフィーバーする。
(プリプラで釣った魚は2100㌘あった)
当日も一度チャンスが訪れるも…
急接近からのフルキャストは不発に終わった。
その時、準優勝者の森山プロが同じエリアAに入ってきた
注目してほしいのは、彼の行動
先ず、僕のボートポジションから遠く離れた場所(約70m先)に一旦ステイ
しばらく僕の行動を観察
僕の射程距離と狙い方を把握して、ゆっくりとボートを進めて60m先に接近
そこで声を掛けてもらった
もちろん!快く了承した。
選手間の距離は50m以上ある
それぞれお互いのボートを目掛けてフルキャストしあったとしてもルアー同士は絶対に被ることはない。
そのエリアの魚の狙い方も、喰わせのポジションもお互いにが理解しているからではあるが…
同じ魚を奪い合うことなく自分のゲームができる。
その後、彼のロッドが大きく曲がった❗
試合中に我を忘れてズカズカとお互いの領域に進入してくる他の選手とは全く違う。
もちろんプロの闘いの中では、戦略として、駆け引きの中で、ごく狭い領域で無理やりシェアする状況を作り出せることもあるが…
彼のフェアプレー精神と、紳士的な姿に
試合中ではあったが、カッコいいと素直に思った❤
(僕と同じ魚を最後まで狙い続けて準優勝という素晴らしい結果を出したから余計に思うのかも)
話が反れたが、
長文になりそうなので足早に
~10:10
移動を決断
エリアCには予想通り船団
エリアDには森山プロ
彼が移動してから時間を空けて入るも不発
エリアE
先攻者あり
~11:30
エリアBに戻る
12:00
藤原プロに場所を譲ってもらい心中覚悟でラストゲーム
12:30
諦めかけた心に最後の鞭を打つ
バイト❗⚡
赤土の張り出し
F-ラッテリーナタテール3.5”(333スカッパノン)
ダウンショット(風があったので1.8→2.2g)
ブレイク下をボトムスイミングで
595㌘✨
このエリアでは最小の魚
でも、正直
助かったと思った
順位は22位
0か入賞
玉砕覚悟で挑んだ本戦
結果はギリギリ魚を手にしたものだが
満足の試合
最後まで自分の狙う魚を追い続けて
ヤリきった
プラクティスから試合当日まで実に充実した日々だった。
第3戦終了時点で
年間暫定成績は
23位→18位に⤴
これが今の自分です。
第2戦以後
嘆き、落ち込み、それではダメだと自分を奮い立たせるために練習をしてきた
入賞には手が届かなかったので、プリプラや試合での釣りの詳細は明かす必要はないかと…
ざっくりですが報告してみました。
冠スポンサーのサンライン様、運営スタッフの皆さま、津風呂湖観光さま、ありがとうございました。
選手の皆さん、お疲れさまでした!
入賞した皆さん、おめでとうございました✨
応援して頂いた皆さん、
ありがとうございました
m(__)m
次回、第4戦(9/25最終戦)は背水の陣
また覚悟を決めてヤリきりますよ💨
http://s.ameblo.jp/uomichi/entry-12185173609.html