整備アラカルト

６月某日
ダットサン
RN1
オイル交換
新油でフラッシュしてモリブデン休み


9月某日
RN1だけオイル交換
新油でフラッシュ有り
モリブデン休み


寒くなりそろそろ柔らかめのオイルにしてやろうではないか？と思案しながら毎朝セル回し水温ランプ消えるの待ちきれず走り出し～

来る９日間に及ぶ強制休日の為にメンテナンスの類いはとっておこうとも考えたものの、廃油缶を早く出さなきゃならぬと、年またぐ前に急遽エンジンオイル交換刊行した次第。



ダットサンから抜いたオイルを観察→
前回、新油でフラッシュしたのにモリブデン色していてドロン感もまだある(ちなみに2300km使用)

モリブデンの内部付着蓄積
新油(ディーゼルエンジン用)の洗浄効果か？



次いでRN1から抜いたオイルを観察→
9月に一度交換しているので(3ヶ月間1800kmフラッシングしていたつもり)
出てきたオイルは粘性も色も本醸造濃口醤油そのまんま(笑)
新油入れて1分ほどアイドルして抜いてもやっぱり濃口醤油が出てきた(オイルフィルター内や各部残留してるオイル)


抜いて→入れて～では、汚れが薄くなっただけなんかな？



「せっかくだからきれいにしよう」か？

「どうせまた汚れっちゃんだから」か？


昔、オイル交換の意味は？と聞かれ

「気休め」

と答えたけど、今聞かれたとしても

「精神衛生上気分的にとりあえずやっときな」

言葉が違うだけで意味同じやんか(笑)


ソレを怠ると～

オイルランプ点いたんでオイル交換に来た！っつう姉ちゃん

ドレン開けてもオイル出てこない。

完全に煤になって内部で固まってた様子

似た現象のクルマ数件、ホントにありましたんで。




画像は先程撮ったダットサンのカムシャフト