シュアラスター レジンコーティング施工
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
30分以内
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納車後1年4ヶ月が経過したので、この機会にシュアラスター春の洗車セールでレジンコーティングを40% Offで購入。
添付文書には、造膜硬化塗料(塗料の表面に膜を形成、その膜が硬化する事で下地を保護し、塗装面を長期間保護する塗料)が厚いコーティング層を作り、経年劣化で白化した未塗装樹脂パーツの黒さや艶を復活。配合されたUV吸収剤が紫外線による白化から守って6ヶ月耐久性を実現。バンパー、ディフューザー、カウルトップパネル、グリル、ドアミラー周り、フェンダーアーチ、エンジンルーム内のカバー類などの未塗装パーツの他、ゴムパーツに使用可能と記載されています。
付属品は、液剤(内容量12ml)、専用スポンジ3個、白いクロス、保管用アルミケースです。
定番のカウルトップなど未塗装樹脂に施工しました。どう変わるか楽しみ!
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⒈ 施工部位
ZR-V e:HEV Zの未塗装樹脂は、下記の様にあまり多くありません。しかも、リアハッチサイドピラーは納車直後にSWD-DGピアノブラック ガーニッシュを貼付後にダイヤモンドキーパー施工済み。ゴムパーツのウエザーストリップも施工可能ですが、ドア内側で白化も見られず、臭いの問題もあり除外。
定番のカウルトップを含め、三角モール、ウインドーモール(サイドウインドー下端)、リアゲートスポイラー下側、リアワイパーに施行しました。
① カウルトップ(ボンネットとフロントガラスのつなぎ目にある樹脂)、
② 三角モール(Aピラー下部の三角形の樹脂)、
③ ウインドーモール(窓ガラスを囲むモール)の中で、未塗装樹脂はサイドウインドー下端のみ、
④ リアゲートスポイラー下側 、
⑤ リアハッチサイドピラー(リアゲートスポイラーに連続するサイドの樹脂)、
⑥ リアワイパー
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⒉ 施工手順
① 施工部位を予備洗浄して水滴を拭き取り、シリコンオフで脱脂。
② ボトルを良く振り、薬液を付属スポンジの黒い面に滴下(初回は3滴が目安)。
③ マスキングテープを中央に貼り、LH側にスポンジで薬液を塗布して均一に塗り伸ばす。
④ 乾燥する前に、付属クロスで拭き上げる。
⑤ マスキングテープを剥がすと、施工面と未施工面の境界は明瞭。
・注意点:
①容器を強く押すと中栓が外れる事があるので注意。
②未塗装樹脂パーツ以外に付着した場合はすぐに拭き取る。
③劣化が酷い未塗装樹脂などは繰り返し施行する。
④施行後24時間は触ったり、濡らしたりしない様にする。
⑤液剤硬化が進行する恐れがあるので使用後はしっかり密栓する。
⑥一度使用したスポンジは硬化するため再使用しない。
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⒊ 結果
まだ納車後1年強なので白化してはいませんが、レジンコーティングをすると黒さと艶が出て、車の印象は変わります。特に、カウルトップ、リアゲートスポイラー下側などの大きなパーツに施工するとまるで新車に戻った様な印象さえ与えます。
①カウルトップのBefore & After
②リアゲートスポイラー下側のBefore & After
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一方、小さなパーツ(*)の施行では、印象の変化はないものの、未塗装樹脂に黒さと艶が出て周りのパーツと統一感が出ます。
③ウインドーモールのBefore & After(サイドウインドーモール下端)
④ リアワイパーのBefore & After
⑤三角モールのBefore & After
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⒋ 感想
・未塗装樹脂に施工すると、黒さと自然な艶が復活。艶が極端でない分ムラにもなり難いです。カウルトップなど大きなパーツの施工は、車の印象を大きく変えるので満足度は高く、お勧めです。
・液剤のボトルがソフトケースなので、押して液剤を適量出し易いのが地味に便利。液剤は良く伸びるので、極少量で十分です(初回は3滴位)。
・専用スポンジはテーパー加工されており、細かな隙間や淵などにもしっかりと塗り込めます。
・雨が降ったら、ちゃんと撥水しています。
・能書には6ヶ月耐久と記載されており、耐久性をチェックしたいと思います。
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