本日4月23日は『国際マヌルネコの日』です

(那須どうぶつ王国 ポリーちゃん)





マヌルネコって何だ？とお思いの人も多いと思いますが、ユーラシア大陸東アジアから中央アジアの山岳部やステップにかけて生息するネコ科の動物です。
ちなみにマヌルとはモンゴルなどの言葉で『小さな野生のネコ』といった意味です。

マヌルネコは最古のネコとも呼ばれていて、1,500万年前からほぼ姿形を変えずに今に至っているとか。

近年の気候変動や環境変化により準絶滅危惧種(近危急種)に指定されていて、各国で保全活動が行われていますが、残念ながら密猟などがあとを絶たないのが現実です。
もともと細菌の少ない高地で生きているため免疫力が弱く、低地では外部との接触は極力避けないといけません。

日本でも数ヶ所の動物園でマヌルネコは公開されていますので、この機会にマヌルネコに会いに行って、ちょっとだけで良いので絶滅の危機にさらされている動物の事を今日は考えてみませんか？