
🎵ど~こかで~誰かが~
🎵君を待って~いてくれる~
🎵きっと~お前は~風の中で~待っている~~~

軽快な主題歌を口ずさみながら、無事に紋次郎さんに挨拶も済ませたので、次は本日のメインイベントへ向かいます。
え、メインは紋次郎じゃないのかって?
じゃあご本人に聞いてみましょう。

標準的なニートが口にしそうな、安定の無関心なお答えでしたね(出オチ感)。
もし紋次郎が現代人だったら『木枯らしさん家の紋次郎さん、あの歳で定職に就いてないんですってよ~』『あら~、無職なんて今流行りのニート?やあねぇ~』とか言われてたりして、、、。
決め台詞も『アッシには関わりのねぇこって、、、』ではなく『アッシはまだ本気を出してないだけ❗️』だったらと思うと、、、(涙)。
三日月村には先ほどまでブラブラ散策していた『歴史ゾーン』と、アトラクションがある『おもしろ不可思議ゾーン』に別れていて、そちらには『怪異現洞』『不可思議土蔵』『絡繰屋敷』の3つのアトラクションがあります。

※私のパンフはシワシワなので同行者のまっさかさんブログから無断借用(笑)
アトラクションに入るにはチケットをこちらの受付に出して、お姉さんにハンコを押してもらいます。

今回はセット料金で入村したのですが、受付で個別に入場料を払う事もできます(もちろん文で)。

※私のチケットはシワシワ(以下ry)

先ずは怪異現洞から入ってみましょう。
洞窟内は暗いので受付で懐中電灯を貸してくれますが、あまり数が無いのか私のグループは懐中電灯は無しで洞窟に突貫です(笑)。
入る前にお姉さんから『中は前進しかできませ~ん。進む道が分からなくなったら足跡を探してくださいね~。』と何やら意味深な説明をされます。

おや、行き止まり???
入ってすぐに石棺があるいわくありげな部屋に突き当たりました。
同行者のY隊員はドアを一生懸命に開けようとしてますが、『非常口』と表示されてるので違うと思います(爆)。
そこで地面をよ~く見ると石棺の前にお姉さんの言っていた足跡らしきものが、、、。

足跡の上に立つと『ゴゴゴ~』という音と共に地下へと続く階段が出現❗️
なかなかのハイテク(?)ギミックにテンションも上がります⤴️⤴️

あまり詳しく書くとネタバレになるのですが、先に進むと吊り橋や滝なんかもあったりして、気分はインディージョーンズ🎵(もう江戸関係ない)。
後ろから大きな岩が転がって来たり池からワニが飛び出しそうですが、もちろんそんな事はありません(笑)。
中は暗い部分もありますが、所々は薄明かりが射していて、眼が慣れれば雰囲気を楽しむのにちょうど良い暗さです。

こんなキャラちびまるこちゃんにいなかったっけ?と思わせる脱力系の神様も祀られてます(笑)。

最後のギミックは足跡に立って柏手を打つと開いて、その先が出口になります。
途中には大音量で音が鳴っている通路や、オドロオドロしい照明の部屋があったりして、『怖い系???ガクブル』と見せかけて、ホラー成分はほぼ無いので小さい子から大きなお友達まで大丈夫ですよ(笑)。
次は不可思議土蔵に向かいますが、私はコレ系が苦手です(汗)。
前に同様のアトラクションに入った時は気分が悪くなり、今回も頭痛が、、、(滝汗)。

では早速どんなアトラクションか見てもらいましょう。

分かりますか?
斜面に沿って建物が思い切り傾いて建ってます。

中はこんな感じ。
坂の傾きと建物の傾きが反対になったんですね。
なので視覚と体感が合わずに平衡感覚が狂って、立っているのもかなり辛いです。
大人はヨロヨロ掴まり立ちしてますが、子供は大はしゃぎで走り回ってました(笑)
ボールを置くと坂を昇っていく様に見えたり、MJばりにムーンウォークしてる写真も録れますが、そんな余裕がないのでそそくさと撤収~(汗)。
そばに戯夜曼(ぎやまん)館という鏡のトリックハウスもあって、こちらは普通の建物です。
最後のアトラクションは絡繰屋敷です。

このアトラクションはネタバレ防止のためか、内部の撮影は禁止でした。
屋敷内には8つの部屋があって、次の部屋に続く扉を開けるためには、各部屋に仕掛けられた謎を解いていくという、映画『CUBE』の様なアトラクションです。
もちろん謎解きに失敗しても、全力でヌッ頃しに来る事はないのでご安心を(笑)。

※イメージ画像

ここはグループに1人のスタッフさんが付いて案内してくれますが、ヒントは教えてくれても解答は教えてくれません。
なので押したり引いたり回したりと、みんなでワイガヤしながら謎解きに挑戦すると楽しめますよ。
ちなみに最後は地下迷路で放置されます(笑)。
最後は木枯らし紋次郎の原作者、笹沢左保氏の記念館かかわりーな。

さっきまでは江戸時代の雰囲気に浸るため、やたら画数の多い名前だったのに、いきなりゆるキャラかアイドルみたいな名前になっちゃいました(爆)。

ドラマ撮影時のパネルや小道具、再現された笹沢左保氏の書斎や著作などが展示されていて、音声案内が流れてます。
ちょっと残念なのは展示が結構おざなりな感じだな~と、、、。
笹沢左保氏が好きだったカフェを再現したコーナーや、大画面のビデオ機器も電気が消えていて、著作の巻数も飛んでいたり、、、これではコアな笹沢左保マニアでもスルーしそうな内容だったのではと思います。
何だかんだで2時間以上は三日月村に滞在して遊んだのですが、グループやファミリーだとワイワイガヤガヤしながらかなり楽しめると思いますよ。
スタッフさん達も楽しんで仕事してるのが伝わってくるし、緑に囲まれた山の中を気軽に散策しても良し、歴史ゾーンでツッコミ入れるも良し(笑)。
途中でスマホのカメラが調子悪かったので、かなり写真を撮り損ねたのもあり、珍度を伝えきれてないのが悔やまれます(爆)。
地元だけど行ったこと無い方も、お近くに行く予定のある方も、是非ともオススメしますよ~🎵
隣にはヘビ好きさんのパラダイス、ジャパンスネークセンターもありますし、三日月村とコンボで入れば割引にもなりますよ~❗️。
歩いて遊んでお腹も減ったので、美味しい佐野ラーメンと開運パワースポットを目指して、その参に続きます。
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珍スポLv:★★★★☆
お勧めLv:★★★★☆
所在地:群馬県太田市藪塚町3320
電 話:0277-78-5321
定休日:金曜日(祝祭日は営業)
時 間:09:30~16:00(照明が無いので日没まで)
入場料:大人1500円、小人1000円(セット料金)
駐車場:普通車600円(終日)