• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!

釧路市|阿寒の森ホテル 花ゆう香

女性にお薦めの温泉リゾートホテル!
2007年03月05日
カテゴリ : 北海道 > 宿泊 > ホテル
北海道・阿寒。
特別天然記念物に指定されている「マリモ(毬藻)」が生息する神秘の湖。
そして、北海道の先住民族「アイヌ」の伝統文化が息づいている地。

そんな阿寒湖は道東の中心都市である釧路市中心部から北に約70km、夏場ならば2時間弱のドライブで到着する観光スポットです。
その行程では雄大な釧路湿原を縦断、時期によっては丹頂鶴の姿を間近にすることも難しくはありません。


阿寒湖畔には「阿寒湖温泉街」があり、ここには大小様々な宿泊施設がありますが、今回はその中から「阿寒の森ホテル 花ゆう香」をご紹介。

1990年に開業、91室/392人収容という規模は温泉ホテルとしては中規模といったところでしょうか。


一歩中に入ると、ここは古典的な温泉ホテルとはちょっと違うことを実感できます。
客室はもちろん、廊下やロビーなど、建物の至るところが柔らかく、優しいムードに包まれています。
全ての客室にはミル付きのコーヒーメーカーが備わっているので、本格的なコーヒーでチェックイン直後は一息つくと良いかもしれません。

全体的に女性向けのリゾートというコンセプトのようで、"酔っぱらっての浴衣姿で外国人女性によるダンスショーを見学"というような"旧態的な温泉宿の休日"を好む方は似合いません。

従業員も折り目正しく、とても好感を持てるスタッフばかり。
北海道出身者としては北海道の観光地、特にこのような温泉系宿泊施設はどこもサービス精神が非常に低いといわざるを得ない状況を残念に思っていたのですが、この「花ゆう香」は全国に通じるレベルの高いサービスを実践していました。


温泉は源泉かけ流し100%。時間帯によっては自ら温泉たまごを作って食べられるという面白いサービスも行っています。
ちなみに近くには姉妹館「あかん遊久の里 鶴雅」があり、宿泊者はどちらの温泉にも入ることが出来ます。「花ゆう香」と「鶴雅」の間は無料マイクロバスが運行されていますが、温泉街のちょっとした散歩にもちょうどよい距離です。


さて、夕食にも面白い嗜好が凝らされていました。
ブッフェスタイルなのですが、好きな海鮮をご飯に載せる「勝手丼」や「ステーキ」「串揚げ」などメニューも豊富。

そして目玉が「鍋バイキング」。
温泉ホテルの夕食というと、固形燃料で画一的な小さな鍋物というのが定番ですが、ここ「花ゆう香」の鍋は一味違います。
鍋の具として新鮮な魚や肉、野菜が豊富に用意されています。
味付けも味噌、醤油、塩、中華から好みのものを選ぶことが出来ます。あえて味付けをせずに昆布だしだけを使って「しゃぶしゃぶ」を楽しむことも可能。
一人一人が好みに応じて鍋を演出できるこのシステムは、好き嫌い関係なく、楽しみながらお腹をいっぱいに出来るものです。

温泉と食事で気持ちよくなったら、ぜひ寝る前にショットバー「フォレスト・ケーブ」を訪れてみてください。
こじんまりとしていますが、木のぬくもりに包まれる心地よい空間です。ここで好みのお酒を楽しみましょう。
また、バーテンさんとの会話も楽しめます。私が宿泊したときは「軽く一杯」のつもりがついつい話が弾んで、2時間以上も長居してしまいました。


この他、いろいろなコスメティックアイテムが用意されていて自由に使えるパブリックスペース「レディースルーム」や、豪華なドレスに身を包んでの記念撮影コーナー、いろいろなコースが用意された「エステティックサロン」など、女性が喜ぶようなサービスが盛りだくさんに用意されています。


こう記すと男性が宿泊するのは少々ためらわれるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

先に記した様な"旧態的な温泉宿の休日"ではなく、身も心も余裕を持ってリラックスさせるリゾートを好む向きにはお薦めでしょう。
もちろん奥様や彼女など、大切な女性を日頃の感謝を込めて招待するのがベスト。喜ばれること間違いなしです。

男性同士の宿泊は・・・。
否定はしませんが、夕食や朝食の時に少々周りから浮いてしまうかもしれません(^^;。


■阿寒の森ホテル 花ゆう香
  北海道釧路市阿寒町阿寒温泉1丁目6番1号
  チェックイン  15:00
  チェックアウト 10:00

・交通アクセス
  釧路空港から 車で 約55分
  帯広空港から 車で 約2時間30分
  新千歳空港から 車で 約6時間40分
  釧路、帯広、根室、北見の各市内より予約制無料送迎バス有。
電話 : 0154-67-2500

関連リンク

イイね!0件




関連コンテンツ

地図

関連情報

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation