フィットGK3 1.3ℓガソリンの実力

ヴェゼルがようやく納車になり、最新のハイブリッドに、なるほどね、という感覚。
シリーズハイブリッドによる、モーターのスムーズさは素晴らしいと思うけど、やっぱり前のヴェゼルのDCTのほうが、スポーティだったかな。
特に高速域は顕著。正直伸びが物足りない。
これに関して書き始めたらキリが無いので、それは別に。

うちのフィットは、1.3ℓのガソリン。全く期待して無かったのに、これがまた良く走る。
昔乗ってた初期型GD1並み。しかも、高速域も素晴らしく、どんどん加速していく。
ホンダは、内燃機関をやめる、というのが、世間一般の認識だけど、こういうエンジンが無くなるのは、本当にもったいない。
燃費も、市街地15㎞/ℓは行くし、高速なら22㎞/ℓ超えも。
家の周辺は、坂道が多いので、そこを走るとエンジンの性能が分かる。この1.3は充分パワフル。ハイブリッド入らず。まぁ、以前乗ってた、フィット3HVのDCTはもっと速かったけども。。
このフィット3シリーズは、総じてとてもスポーティでしたね。そこがフィット4と大きな違いに。代車で借りたフィット4の1.3ガソリンの走りは、とてもとても大人しく、とても同じ系統のエンジンとは思えなかった。CVTの制御の違いもあるかも、だけど、、、
ではハイブリッドは？はっきり言っていいのかどうかわからないけど、今のホンダのハイブリッド/eHEVは、昔ながらの車好きの自分には、刺さらない。
エンジン回転の上昇が、スロットルのオンオフとリニアに反応しない。シリーズハイブリッドが基本なんだから、当然だろうけど。でもこれが楽しくない。

うちのフィット3は昔ながらの1.3だけども、そこがとてもリニアで気持ちいい。ノーマルモードだと機敏過ぎるから、エコモードにしてるほど。シビックよりもリニア。軽いのもある。



スタッドレスに替えるのに、ノーマルホイールに履き替えたら、なんか、懐かしいフィット感。これはこれでいいし、妙に愛着が湧いてくる。



シビックFL1が納車されたら、売る予定だけど、置いておきたい気持ちもある。どこでも気軽に行けて、燃費も良くて、いい車。



ホンダの車づくりが、時代と共に変わってきても仕方がないとは思ってる。むしろ、肯定派ではあったけど、今回のヴェゼルとフィットの思想の違いに、少しだけ寂しさを感じるのは、私が歳とった証拠ですかね。。