GITA_INFINIのブログ一覧

いつでも、人との出会い、人とのつながりは大事にしたいと思っている。

さきほど、私の生まれ故郷の市外局番をもつ、見慣れない電話番号がかかってきた。
何だろうか、と思って出てみたところ・・・

なんと、小学校一年生から三年生の頃、担任だったY先生からだった。

先生「○○さんのお宅ですか？。Yですが・・・」
私「・・・？。あ、もしかして、○○小で担任でおられたY先生ですか？」
先生「そうです。このたびは、ご無事でしたでしょうか？」
私「はい、私の住んでいる盛岡は、被害はなく、アパートも無事で、今は普通に生活できています。」
先生「あぁ、よかった・・・」

先生とは、卒業後も、いままで、毎年、年賀状だけでのご挨拶しかしてきませんでしたが、
それでも、ご心配いただき、わざわざお電話いただけたとは・・・、もう、その気持ちだけで有難くて有難くて。

その先生も８２歳とのこと。声から察するにまだまだ元気そう。よかった。

僕らも、先を見据えて、再度元気を盛り返していかなくては！

そして、帰省した際には、一度くらい、先生にお会いしに行こうかな。

昨日、近所の文房具屋に子供の学習ノートを買いに行ったところ、
お店の親父さんがおっしゃった。

「こうした普通のものを買いに来るお客さんは（地震後）はじめてだ。ホッとするね！」

確かに！

町には、早朝から、給油のためのGS前の渋滞、スーパー・コンビニ前には食料を求める大行列が。。。
そう、非日常な世界が、今や普通なのだ。TVから流される情報も、なんか、夢みたい。いや、夢であったら覚めてほしいのだが、これが現実。。。



なんでもないことの幸せ、一つ一つを感じながら、家族とともに一歩一歩歩んでいこう。
子供の笑顔を絶やさぬように。

地震後、いろいろとありましたが、当方および家族は無事にしています。

いろいろと思うことはありますが、なんか、激甚被災地のことを思うと、ホント言葉にできなくて…。
被災された方々に、心より、お悔やみ、または、お見舞い申し上げます。

でも、落ち込んでばかりいられない。
家族に不安を感じさせちゃいけないし、自分らは五体満足だし、寒さをしのぐ住まいも残ってる。
まずは、生活を何とか目途をつけて、日本復興に向け、微力ながら、頑張っていかなきゃ。

故郷の家族にも元気な顔で会いたいし、各地で心配してくれている兄弟、親戚とも再会したい。
地元や大学の旧友や恩師、車つながりの友人とも、また会いたいし、なにより、大好きなマイカーで再度気持ちよくドライブしたいです。きっと、そんなときがそう遠くない将来、1年先か、2年先か、必ず来てくれると信じてる。

それをたのしみに、日々頑張りたいと思う。自分の回りも落ち着いたら、三陸や仙台、相馬地域の津波の被災者の方々に、何らかの形で力になれたらと思う。

今は、そんな気持ちです。