
延べ10ヶ月の間、アイドリング不調らしい懸案事項がようやく解決され、マイGTは復活した。
主な症状:早朝にエンジンが冷えた(油温計の針がまだ寝坊中・70℃にある)状態に多発。走行中、特に信号に止まる指先(ブレーキを踏み切った所)もしくはアイドリングスタートの直後にエンジンが再始動したところで、クルマの振動が不自然だった。まるで息(空気圧)が荒ったようで、ひどい場合、エンストになったり、エラーランプがつくなどヒヤヒヤとした思いは何度もあった。
しかし、これはあくまで素人談の域を出ないのだ。
最初の対応は当然、巷でよくされる方法で診断機を挿して、エラーコードを読み取るという作業だった。
P00BD Mass or Volume Air "A" Circuit Range/Performance Flow Too High
エアー・マスセンターが10万KM以上使われているから、交換しましょうと言われたので、疑うことなく、二つ返事で7万円はまず飛んで行った。
ところが、出庫後の翌日、すぐにまた黄色いエラーランプがついた(汗)
じゃ、インジェクション・システムが問題かも、プロの指示に従わないと使えない洗浄剤が投入された。はい、2400円お買い上げ有難うござった。
一時的に改善は見られたものの、やっぱり、アイドリングの直前と直後で発生したブルブル症状は残っている。あっエンジンオイルが減っているから、油圧の不足に起因したかも・・といって、エンジンオイルを早々に交換を勧められた(ここはBMWキャンペーンを使って、1.6万円)
それでも春先に入って、ブルブル症状が一向に治らない(涙)ウィズコロナのように、ウィズ・ブルブルのGTライフになるか(苦笑)挙げ句の果てに、Suzukakuさんはサブコンをつけているから、センサー類はどうしても誤作動だったりして、一般DMEチューニング(サバ読みして15万)を入れれば治るはず!(筈?!この日本語がちょっと可笑しくない?と思うのは僕だけなのか)おまけに正規ディーラーも口揃ってサブコンが悪いのだ。はっ〜GT熱が冷めきった。しかしお言葉ですが、AC Schnitzersは油温が80℃に上がるまでは作動しない!(だ〜れも聞く耳を持たないのがわかるけどね)
さて、AC Schnitzersを外そうというなら、ダメ元で素人目線で一度調べてもらったように(実は海外プロショップの助言を受けたりして)。吸気・排気のルート上で真空漏れしてないか。欧米でもよく利用されるスモークマシンって、国内の整備工場にはあまり見かけない物なのか。無い!という。(調べる限り、愛知県岡崎あたり1軒だけヒットした)
どのような方法を使ったか存知あげないが、そこで見事にスロットルバルブボディとチャージパイプとがつながるクイックカプラーのパッキンがダメだったことが判明!(ほら、素人の勘で当たることがあるのだ!)早速、純正パッキンで取り替えられたが、気密性は完全に保てなかったと、今度はプロのプライドが許せず、継続調査で車を返してもらえぬ。

写真のように純正のパッキンでは合わない場合もある(すべての車種または僕と同時期のGTに一概に言えない)一方にはGTのミニ・オフ会in東海に間に合わず(涙)
最終的にプロさんは液体パッキンを使用し、完全に近い密封性を実現した。ブルブル症状は解消されただけではなく、トルク太さが元に戻り低速走行時のエレガントさ、踏んだ時の力強さは全て戻ってきてくれた!
後々、チャージパイプ のメーカーに確認したら、2022改良型パッキン(インタークーラーも含む)とCクイックアプラーの一式を購入することになった。
最後ここまで来て責任の所在をはっきりさせることが難しいけれども、(元のパッキンがダメになっていたかも)エアー漏れだったという素人の言い分は間違いないのだ。一方で持ち込みの取付を依頼した自分にも責任があることを忘れてならない。というのも、正規ルート(プロショップ→日本の代理販売会社→製造元)で購入した場合は高く付くが、アフターサービスはきちんと受けられるはず・・・知らんけど!(笑)
Posted at 2022/05/02 20:37:50 | |
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