どうも雪乃7150です。
なんか今年4月からナンバープレート表示に関する規制が厳しくなるとの話を、
みんカラ上で目にしたので、少し気になっていました。
ナンバープレートといえば、私の場合LEG製オフセットナンバーブラケットが該当するわけですが、
みん友さん数名が、「LEG製もアウトじゃない?」という事を言われていたので、ここはもう・・・
今なんとかするしかない!
・・・と、当初組んでいた予定をキャンセルしてでも、ナンバー移設を実行しました。
さて・・・
色々と考えられる方法はありました。
まず
その①、純正の姿に戻す方法。
リベットは破壊して戻せませんが、その代わりにボルトとナット止めすれば解決しそうです。
・・・が、今更純正に戻そうとは思いません。
最悪、どのような手段も絶たれた時、その手が残されている・・・と考えるにとどめました。
その②・・・
単純に、LEG制オフセットナンバーブラケットとナンバープレートの間にスペーサでも噛ませて
真っ直ぐに向ければいいだけの話よ・・・
とパッとは思ったのですが、実際なかなか難しい感じです・・・。
その③、ホームセンターに行って金具のプレートを購入し、取り付ける方法。
みんカラ上でも、LEG製オフセットを使わずとも、グリルからナンバーを下に移設している例が紹介されていたので、これしかないかな~ と、ほぼそれをマネするつもりでした。
しかし、いざホームセンターに行っても都合の良いパーツが見つけきれず、少し悩んでいました。
う~ん・・・なんか手はないかなぁ・・・
こういう時、私の考えかたとして、
『実現不可能/可能は別にして、理想とする姿・パーツがあったとすればどんなイメージか』
を考えます
『それが無理なら、少し妥協したものならどうか?』
それも無理なら・・・
『じゃあ、それは諦めて、それみたいな、見た目だけでも、それっぽい形には何とかできないか?』
と順を追って考えていきます。
そこでピンとひとつ思い浮かびました。
純正のナンバーステーって、再利用できないかな~?
一応、もともとナンバープレートを留めていたパーツではあるし、リベットを破壊したといっても、
それはリベットだけ。ステー自体は破壊していないし・・・?
なんとなくうまく行きそうな予感がしたので、実際にアクセラのもとへ行って仮当てしてみたら・・・
あれ?
なんか・・・うまく行くんじゃね?
ていうか、グリル下・・・シグネチャーウィングの下のロアグリルの部分に
とてもうまくフィットするぞ?
さらになにか・・・?
ボディ下のマツスピエアロが上手い事ナンバープレートを支えそうな雰囲気もあるし・・・?
こ・・・これは・・・ まさか!
そうです。
彼です!
あの・・・ LEG製へ移設した際にいらない子になってしまっていた、純正ナンバーステーが
再び表の世界へ出るチャンスがやってきました。
みなさん捨ててないですよね?
でもアテンザやCX-5のようにシグネチャーウィングの下にナンバープレートを持ってくるのは確かに選択肢としては正解なんだろうけど、アクセラはグリルが広いので・・・
どちらかというと、やっぱり右下あるいは左下のほうがやっぱりしっくり来ると思いました。
LEG製ナンバーブラケットで随分印象付けられたなぁ・・・と思いました。
そして、多分・・・同じ様にナンバー移設に困っている人もいるであろうと思ったので、
ここはひとつ! 私が実験台になろうと思って ホームセンターへパーツを買いに行きました。
とりあえず買いそろえたのはこんな感じです。
六角ボルト M6×100 全ネジ
M6ナット
M6スプリングワッシャー
M6平ワッシャー
穴の沢山開いた平たいプレート
錆びを考慮して、一応ボルトは全てステンレス製です。
ロアグリルに、なんとも都合よく存在しているこの縦の部分に、プレートを挟みこんで固定という、至極単純な発想です。
とりあえずは実験。
LEG製ナンバーブラケットは一度外すと再び付けるのが大変なので、
まずは外さず、そのままで右側に付けて再現してみました。
純正ナンバーステーには、大小の穴が結構たくさん開いているので自由が効きます。
とりあえず こんな感じに。
『LEG製オフセットの時代が左側なら・・・
これからは新生純正オフセットの時代は右側だ(キリッ)・・・!!』
と思っていた矢先・・・
良いタイミングでみん友さんの咲友さんからアドバイスが・・・
『右側は上から見た時角度0じゃないとダメですので注意してください』とのこと・・・。
あれ・・・? おい・・・!? これアカンやん!?
これ無理やんか!www
さすがに0度なんか自信ないわ・・・
まあ、実際右でも左でも問題なかったので、急きょ左側へ変更。
そして左側といえばLEG製オフセットが存在しているのですが、もう速攻こいつを外します!
過去の話ですが、LEG製ナンバーブラケットにスポンジを細かく貼った甲斐があり、パンパーにはキズや塗装剥がれという事はまったくありませんでした(^^♪
そして・・・
色々やっている内に・・・
『このLEG製ナンバーブラケットの『コの字ステー』を使いまわそう。
どうせさっき買ったボルトと同じM6サイズだし』
という事で使いまわす事に。
しかしどのみち、このステーが無いとちょっと強度不足で頼りない感じです。
買ってきたM6六角ボルトを差し込んで、順調に固定していきました。
しかし・・・
『あ~グラグラ動くなぁ・・・(^_^;)』
といった感じで、付けていく内にだんだんと見えてきたのですが、やっぱりちょっと、頼りない感じ。
そこでインシュロック(結束バンド)で補助固定・・・・
したら・・・なんとか、グラつきは無くなりました。
そして、最後にナンバープレートをセットしたら、なんとか形にはなりました。
ビフォー
アフター
しかし、見た目は良くてもこの姿、この内部事情を言葉であらわすと・・・
インシュロックで純正ナンバーステーをボディー側へ引っ張り、
使いまわしたLEG製ナンバーブラケットの『コの字ステー』で位置を安定させ、
純正ナンバーステーの突起部分で、かろうじてボディへの干渉をバランスよく保ち、
取り付けたナンバープレートで、なんとか醜い部分を隠しつつ、これら全てがバランスよく成り立ち、
その他ごにょごにょ・・・
といった状況でこの姿は成り立っています(笑)
結構ひどいもんですが、パッと見は安定してます。
一応、手で押し付けてもビクリとはしません。しっかり固定はされています。
だけど、走り続けた時の強度がなぁ~(ーー;)
といったところです。
インシュロックとかも過去に買い置きしていた100均のものですし・・・

それでも一応、角度等は問題ないレベルまで改善できたと思います。
そしてLEG製ナンバーブラケットの時に唯一、個人的に心配だったウインカーが隠れ気味になっているのは大丈夫なのか・・・というのも解決しました。
そして、見た目上、以前の姿とさほどガラっと変わった感じはありません。(・・・と個人的には思いますw)
でも、結構苦戦したので、本当は整備手帳を書くつもりをしていましたが、
マネされても安全補償もクソもないので、もし書くとしてももう少し試行錯誤して安定させてから書きたいと思います(笑)
でも・・・
実際はなんとかして、LEG製オフセットナンバーブラケットにスペーサを噛ませたりして、それこそ再利用できないか睨んではいます。
アイデアが思い浮かべばまた実行していこうと思います。
【追記】
夜になったので、シグネチャーウィイングイルミネーションですが。
当然ですがこの通り、まったく隠れる事はありませんでした。
そういう意味では狙い通りです(*^_^*)
あと先ほど、20キロ程走ってきましたが、ガタも無く今の段階は問題なさそうです。