キャリーについてきたAMラジオなのですが、電源入れてもランプが点灯するだけで全く音が出ません。
バラバラにして断線の確認したりハンダクラック探したりしましたが全然分からず。
コンデンサーやらなんやかんや交換すれば直るのでしょうが…今回は違った方法で復活させます。
友人に譲ってもらった最近の商用車に使われているラジオです。すでにバラバラだけど。
なんと!!AMはもちろんFMも
更にスピーカー内臓という豪華過ぎる仕様(笑)
ただこのまま取り付けたのではあまりにも芸が無さすぎる…
ていうか旧車の車内に新しいデッキを取り付けるのはどうも好きになれない(・・;)
なので二個1にしてやろうと思います。
左が古いラジオ 右がもらったラジオの基板
大きさが全然違うので、そのままでは中に移植出来ません。
とりあえず古いラジオをゴッソリ中身を出しました。
大事なのは選局ボタンが5つありますが
その動きを上手いこと利用して新しい基盤から出ているボタンをポチポチ出来るようにする事。
中身はこんな感じになっています
ちょっとスッキリ
更にスッキリ。これだけカットすれば
スペースに余裕が出来ました。
上に新しいラジオの基板置いてみました
3cmほどはみ出してしまう(*_*)
さてさてどうするかっ
基板カット!!
新しい基板からボリュームを撤去して
古いラジオの基板からon.off付きのボリュームを移植
とりあえず試運転する為に全て配線で繋ぎ
通電確認
普通にOKでした。
左側の基板をカットした物を左下に収納して
ホットボンドで固定!
問題のタクトスイッチをどうやって選局ボタンで操作するようにするか。
最低限必要なスイッチ3つ
AM.FMの切り替えと周波数の上下
メモリーも二つ活かせる事が出来ますが電源オフで常時電源もオフになるように配線しましたので
必要ありません。
たまーに使う程度なのでその都度合わせます
基板の後ろに柱を追加して固定しました。
ラジコンで使うM3のロングナットが沢山余っていたので。
コレでガッチリ!!
配線であちこちバイパスさせてと…
こんな物を用意しました。
タクトスイッチ固定する為に画ビョウ入れの底をカットした物です
ドリル出すの面倒なのでチンチンに熱くなったハンダゴテでグリグリ~

基板を一旦外して
後ろに画鋲ケースを借り置き
なんかいけそうな感じがしてきました。
スイッチ埋め込んで配線して
ボタンを押し込んでみます。
真ん中のロッドが伸びますね
丁度スイッチを押している瞬間です!!
成功です!
あとは外装を軽く加工すれば…
完成です。
バックライトを消せばまさか中身に違う物が入っているとはバレる事もないでしょう
これでFMも聞けるようになったしオートで選局してくれます(^^)
ちなみに今後はAUXの加工を追加でしたいと思います(^^)
Posted at 2020/05/21 21:41:29 | |
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