友達のシルビアのマフラーなんですがゴリゴリに地面と仲良くしたようで……修理してくれと。

これまだ使うんですか?というぐらい変形してます笑
ただギリ穴は開いてないようでした。

太鼓のフロント部分は何度もひっかかったのでしょう
溶接ビートの後ろ側で綺麗に割れてパイプが抜けてしまってます。
溶接部分は強いですがその周辺は肉厚が減ったり焼きが入る事で弱くなりがちですね。

フランジなんてかわいそうなもんです(笑)
もはや強度を出す為の土手が無くなってしまい
さぁいよいよパイプも削ったろうかい!!の段階に入ってます(笑
プレスで作った薄板フランジの場合土手が無くなると曲げ部分の強度が無くなる為排気漏れは免れません。
こてこてに液ガス塗ってありました(笑)
まずは簡単に出来そうな所から溶接!
念の為に二週巻いておきました

引き裂かれたように縦割れもあったので
追いかけて溶接!!
下側に補強&ひっかかりを無くすステー追加しときました。
これでズリズリ擦っても綺麗にかわしてくれるはず!!

こんな感じね!
次はフランジの交換!
グニャリと変形しているみたいで
どこを基準にしていいのやら(笑)
9mm の鉄でレーザー切りしてもらったフランジ!
コイツに交換したら排気漏れはしない!
元々の溶接を削って綺麗にパイプだけにして
新しいフランジを差し込みーの、、
仮に付けーーの!
完成!
左ね!右はまだ交換してない方
今度は10mm以上奥にパイプが入り込んで溶接してあるようです……
面倒ですが切断して新しいパイプで少し延長しないとフランジ差し込み分がありません。
フランジの面は同じ位置したいですからね。

面から20mm入った所でカットして
外径の近いパイプが少しあったので先にフランジを溶接してと
二本目も完成と
穴合わせや角度の調整が難しい所です…
無事付くのかっ!!
さぁてナンボもらおうかねぇー笑
Posted at 2020/09/24 10:18:09 | |
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