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仕事が終わってピヨを動物病院へ迎えに行く準備をしました。

うちには二匹の番犬、ぽん太とピヨがいます。犬小屋は外で普段は屋外に居ますが、先日先生に相談した結果、退院後しばらくは、玄関の中に居させることにしました。
とりあえず玄関のものを掃除して、モップをかけました。
そして寒くならないように、ビニールシートを敷き、R1に敷いたのと同じゴムマットを敷くために近所のコーナンへ買いに行きました。

準備完了！
５時に動物病院へ行きました。

私の順番は五番目。待つと長いですね…。

待ってる間、ピヨがうちに来たときのことを思いました。
ちょうど地震の一年後、それまで、18年いた番犬のぽん太が震災すぐ老衰で大往生(泣)。そしてもう一匹居ました。そちらはピヨという名前で、寂しがりやでピョピョ鳴くのでピヨと付けました。悲しいことに、ぽん太が亡くなってしばらくしていとこのお姉ちゃんの結婚式で家族みんな家を２日あけてたあいだに、首輪がぬけて居なくなってしまいました。
それから半年ほどうちに犬は居ませんでしたが、やはり用心が悪いし、寂しいし、神戸市北区のしあわせの村の近くにある動物管理センターへ仔犬をもらいに私と叔母と親父と三人でいきました。
くじ引きで、一緒に行ってくれた叔母が一番。そして私が二番けっこうたくさんのひとが来てましたが、すごく運が良かったです。
一匹だけ別のおりに入り、周りには人だかり！そこに堂々とした柴の雑種、まず親父がぽん太と呼びながら、決めました(笑)
それが、今のぽん太。三代目です！

そして、私が決める番。
甘えた声で寄ってくる犬や愛想の良い犬、可愛い犬、けっこういました。全員居なくなった前のピヨと同じ毛色(笑)その中で、痩せてて、後ろ向きに座って振り向いてこっちをじーっと見てる犬がいました。呼んでも来ません(笑)でもこっちをずっと見てる。ちょっと変わったワンコ。
決めました！

それがピヨとの出会い。


名前は前のピヨと毛の色が似てたのでピヨ♪
性格は全く違います。
あれから12年。

入院して４日も会わなかったのは初めて。

待ってるとほんと長い。待ち合いでラジオで安部礼司が流れてました。内容は全然聴けなかったジョニーがニヤニヤしながら嬉しそうに聴いてるんだなぁと思いつつ、やっと私の名前が呼ばれ診察室へ。

感動の再会、飛びついてくるかと思ったら、また遠慮がちにこっちを見て立ってました(笑)

ピヨらしくて、感激(涙) 足を見ると縫った傷口の大きさにびっくり！痛々しくて可哀想でした。

かつて家を修理にきた大工を二人噛んだピヨ(汗)、怖がりで神経質なので大丈夫が心配でしたが看護婦さんや先生に、大人しくて触わっても大丈夫でしたと言っていただき、散歩にも連れて行ってもらい、可愛がってもらったみたいで、良かったです♪
優しくて、ほんとに心配してくれる人は、言葉が通じなくてもわかるんですね。
経過を診て来週は抜糸。化膿止めを飲ませ、消毒の薬で消毒をしなければなりません。
でもほんと無事退院して良かったです。

帰って来て落ち着きなく玄関をウロウロしてたけど、トイレをさせると、今はおとなしく寝ています。

細くて、小さいのに四時間もの手術よく頑張ったと思います。
早く治ることを祈りつつ、さっきピヨを見に玄関へ行くと、ちゃんと寝てました。

起こしてしまいましたが。

がんばれ！ピヨ！


私も、負けないように、頑張ります！

ガンバレ！