昨日は舞洲サーキットへ朝7時半に到着。
目覚まし2台とスマホタイマーのお陰です。
私はB級ライセンスの取得に初挑戦。(笑)
70歳を越える高齢者の運転が原因で悲惨な運転事故の報道が続いております。
私も間もなくそのゾーンに達するので運転免許返納を考えた方が良い?かも?
ミンカラで私のブログにイイネを付けて頂きました「紅い眼鏡」様からのお誘いです。
初めは参加の意思は有りませんでした。
私は競技経験も無く、ノーマル仕様。そして私はもう直ぐ70歳の高齢者(悲・笑)
紅い眼鏡様からは丁寧で詳細なご説明やアドバイスのメールが複数届きます。
午前中はプロの実技指導の講習を受け、午後から本コースで迷うこと無く完走出来ればBライセンスを貰える。私の年齢や車種でも大丈夫と背中を押されます。
複数の文面からもお人柄の良さを感じたので、大会事務局へ申込書を送り、参加費用・講習会等を指定銀行に振り込みます。
私の決意!
70歳を迎える新たなチャレンジの勲章として、B級ライセンスを取得し証書を冥土の土産にする(笑)

会場に到着し「紅い眼鏡」様へご挨拶。
メールのやり取りで感じた通りで、お人柄が良い50歳代の紳士でした。
受付でゼッケンをもらい、ヘルメットと手袋を借ります。

今日の参加者は34名、下は18歳の大学生から上は67歳の高齢者(私)まで。
待機駐車場で、私の右隣りは親子で参戦のお二人。
18歳の大学生はお父さんと参加して親子対決です。
息子さんは自動車免許を取得して2カ月、1か月前にB級ライセンスも取得。(凄・天才?)
大学の自動車レースサークルに所属。これを機にお父様も数十年ぶりに競技に参加。
微笑ましいと言うか、羨ましい♪
トヨタヴイッツですが海外でパワーアップされたMT式の逆輸入車。(凄)
左側は、カプチーノ100馬力。30代のDさん。やる気満々のオーラーを発信中!
午前中のテスト走行で、カプチーノの助手席に体験乗車をしました。
私も悲鳴を上げるほどのアグレッシブな走りです。スピンターンもとても上手い。
軽自動車の参戦は3台。私のコペンとカプチーノ、アルトワークス100馬力か?不明。
普通車はノーマル車と思える車が10台前後か?

午前中は本コースを3つに区切り、3班に分かれて順番に練習します。
コース図を見ますが、A4の小さい図と実際のコースでは感覚は異なります。
初心者は図右下の「オ―トコース」から。
これは1目で視界に入るのですんなり走れます。
ハンドルを一杯に切、旋回するとタイヤがタレて車体と干渉し音が(焦)
純正のサスは柔らかいですね。
次はA―コースへ移動。
ここは広いのとコースの取り方が複雑。頭にイメージを描きますが・・
私の前の方の走りを見ているとコースを間違えます。それを見た私の頭は大混乱??
取りあえず走って見ますが、混乱が尾を引き途中でミスコースをしてギブアップ。
スタート地点に戻り、プロドライバーに運転をお願いし、ノーマル車と伝え、私は助手席へ。
彼は身長180cm弱の40歳前後か?
シートは少し前に移動し、背も起します。プロはシート設定が私と大違い。
スタートしてコースの取り方を習いますが、
自己流の私と全く操作や突き進む速度は全く異なります。
私が悲鳴をあげそうな加速と速度でコーンを走り抜けます(驚)
モリニャスコペンは別物に変身、パワーが30馬力以上アップした錯覚も(凄)
しかもタイヤを殆ど泣かさずコーナーを回ります。
さすがプロですね!驚きました。
コースを一周し、私はコペンの印象を聞きます。
プロの感想は初めて乗ったけどとても競技にはとても良い車と高評価を受けます。
B-コースは直ぐに理解し、4本走って早めにお弁当を食べます。
本コースのコースは毎回同じ、コーンの間隔がその都度若干変更。
なので経験者はルートが身体にしみついています。
私は初めてなので本コースを目で確認できるのはお昼休みだけ。徒歩限定。
コース図を持って私は本コースの下見へ。歩きながら練習と併せイメージを頭に詰め込みます。
本コースは午前中の3分割を繋ぎ合せるのですが、追加のコーンも加わり狭い場所での360度のスピーンターンが追加。スピンターンが出来ない場合はバックで切り返して向きを変更が必要。コペンは小回りが利くので指定範囲内でくるっと回れました。(笑)

13時になり、いよいよ競技会の開始。
同じコースを2回走って、タイムを競います。
私の場合は完走ができればB級ライセンスが貰えます。
ゼッケンは34台中32番なので、最初にお手本として走るプロの走行を観戦します。
240馬力にターボチューニングされた、マツダデミオ。
プロはリアタイヤの片側を浮かせながら限界速度でコーナーを走り抜けます。
惚れぼれする素晴らしい走り♪

徐々に私の番が迫るので、車の列にならび待機。
18歳の学生さんはミスコースの黒旗が振られ、競技途中でコースアウト指示が。
私も不安がよぎりますが、落ち着けと言い聞かせます。
五郎丸様にあやかり指を合わせるポーズを・・(苦笑)
いよいよ!私の番です!
カウントダウンの後にフラッグが振られます。
勢いよくダッシュ!第一コーナーから第三まで快調!ストレートを飛ばし、中央の8の時を回った所で
黒旗が・・・やっちまった!学生さんと同じミスでした。
8の字は上から入るのを逆の下から進入。
気落ちして待機場に戻ります。
2回目も失敗したらライセンスは取得できません。
紅い眼鏡様が心配して駆け寄って来ました。
力を抜いて、タイムより完走を目指すような走りをとアドバイスを受けます。
気が楽になります。ラストランに臨みます♪
速度を落とした分、余裕が生まれます。
初めてのコースなので、何処から侵入するかのコース配置のコーン(目印)に注意します。
その結果、無事完走できました。
事務局から届く終了書と記録の資料に写真を貼り、本部に送ればB級ライセンス証が送られてきます。
レースクイーンが居なかったのが残念♪(笑)
高齢者の無謀と思える挑戦は無事終了しました。
紅い眼鏡様、ありがとうございました。
競技会の結果は、1位はシビックの1分34秒。

2000cc以下は普通車を抑えてカプチーノ1分38秒でが2位に。快挙です!
アルトワークスは1分42秒。モリニャスコペンは2分28秒の最下位(笑)
年齢は最高齢(爆)
競技はこんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=xsp692_6pUU&feature=player_embedded
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IaLo21FoEsY
私が参加したコースは広大なアスファルトの敷地の上にコーンを配置しているだけ。
それを目印にコース取りをします。長い直線も有るのでタイムを縮めるには加速力も必要。
コーンに触れると5秒加算のペナルティ。