生蕎麦・・・「きそば」と「なまそば」は違います・・・

GWも始まりました。きっとあちこちに観光に行かれたり、はたまた家でずっとお酒を飲んでいるって方もいらっしゃいますかね。

疲れた体、荒れた胃には「そば」、いかがですか？


ところで、「生蕎麦」って何と読みます？
「なまそば」？「きそば」？


正しくはどっちなのかよく分かりませんが、お店の暖簾や看板に書いてあるのは間違いなく「きそば」です。


「きそば」ってのは、100%蕎麦粉のみを使って作った蕎麦のこと。
蕎麦って100%蕎麦粉だと打ちにくいんですよね。むか～し（四半世紀近く前）、家でおばあさんが打っていたのを手伝ったことがあるんですが、子供にゃぁどうしようもないくらいです。打てたもんじゃありません。・・・きっと今でも打てません；；
だから"つなぎ"として小麦粉を入れるんですけど、それの入っていないやつが生蕎麦です。
20%（二割）の"つなぎ"を入れているのが、いわゆる「二八蕎麦」ですね＾＾
（２割のつなぎと８割の蕎麦粉で、二八蕎麦）

「なまそば」ってのは、おそらく「きそば」って読めなかったんでしょうね。。。
それか、単にゆで上げる前の生めんの状態を言った言葉なんでしょう。



蕎麦屋さんの御品書きに「生蕎麦」って書いてあっても、生めんが出てくることはまずないと思いますよ＾＾

ちょっと気になったので書いてみました。近くに蕎麦の観光名所がありますから＾＾；
でも調べて書いたわけじゃないので、詳しい方がいらっしゃいましたらフォロー願います；；