2015年12月20日
上手くなりたいんや〜!その1
今日は初心者向けの運転お楽しみブログですので、ベテランの方は生暖かい目で見守って下さいw
尚、自分はたいして上手いわけでもなく、自分も現在練習中だと言う事をご理解下さい(哀願
ドラテクと言えば、ドリフトやサイドターンもありますが、基本的な技としてはヒール・アンド・トー(heel-and-toe)が有名ですよね! ※以後H&T
H&TはWikiによると・・・
ヒール・アンド・トーはマニュアルミッション搭載車においてシフトダウンする際に、右足でブレーキペダルを踏んで減速しながら、左足でクラッチペダルを踏んでクラッチを切り、それぞれのペダルを踏んだまま右足のかかとでアクセルペダルを踏んでエンジンの回転速度をトランスミッションと同調させる操作である。
レースやラリーなどのモータースポーツで利用される。ペダル配置やドライバーの好みなどにより、足の親指側でブレーキを、小指側でアクセルを踏む方法もあり、つま先を回転させることから"ローリング・トウ"(英: rlling-toe)と呼ばれる。ブレーキ操作中にシフトダウンを完了しておくことで、ブレーキ終了からすぐに加速を開始できる一方、エンジンを空ぶかしするので燃料の消費が多い。
トランスミッションの駆動軸側の歯車回転数と、クラッチ板側(すなわち、エンジン側)の歯車回転数を合わせるためにダブルクラッチを併用する場合がある。
だ、そうです・・・
まあ、出来ても出来なくても良いと思いつつ・・・
「出来たらかっこええやん」って思いませんか?
基本的にH&Tはフルブレーキング時に使う技だと言ったり思ったりしてる方も多いと思いますが、スムーズに運転する技の一つとして習得しておくと、俄然運転が相当楽しくなると思います♪
自分に限って言えば「一応出来ます♪」(震え声)
フルでもマイルドでもそんなに意識も無く出来るのですが、以前NA時代に何人かに教えた経験から・・・
「人によっては至難の業」らしいです・・・ヽ ( ꒪д꒪ )ノ
自分は良くわからないうちに出来たのでアレですけど、NDでも何人の方に同乗して頂いたりレクチャーさせて頂いた事もあるので、少しでも悩める子羊さんのお役に立てれば・・・と、思いNDでH&Tをマスターしたい方にオススメの練習方法を書きたいと思います。
(自己流&初心者向けですので、ご意見又は最良の方法があればコメで教えて下さい)
ではでは!
NDロードスターで運転上達への道!その1を逝ってみよ〜
■1■出来るだけ安定した操作を意識する
先ずはクラッチやブレーキ、アクセル、シフト、ステアなどの操作をぶれが少なくなるように「同じ所作」で操作出来るように意識します。たまに、床にかかとを付けたままブレーキを踏まれる方がいますが、それは危険が危なすぎるので今すぐ止めましょう!
■2■優しくシフト操作が出来るようにする
コレも慣れがいると思いますが、シフトノブを優しく弄るだけでシフトが出来るように意識します。
ギュッと握ってガンッ!と入れる癖があると「ギア合体の声」が聞こえにくくなるので、出来るだけ添える&送り出すだけでチェンジが出来るようになっていた方が良いと思います。
■3■スコッとシフト操作が出来るようにする
優しさが身に付いたら、優しさそのままで迅速なシフト操作を行なえるように練習します。
クラッチ操作で言うと1秒ぐらいの感じでしょうか?
アクセル緩める→クラッチ切ると同時ぐらいでシフトニュートラル→シフトチェンジ操作→クラッチオンで1秒ぐらいです。
※この時点ではシフトアップだけです
■4■ココまでの全体操作がぬるぬるした感じになるように意識する
この辺りで自然とシフト操作が出来るように「ぬるぬる感」を意識して全ての操作がスムーズになるように練習します。
あらゆるショック・あおり・ひっかかりの無い運転を目指します♪
(となりに尾根遺産を乗せてヘッドバンキングさせたら終わりだと思いましょうw)
取り敢えず、4番まで出来たら運転上手いね〜とか、スムーズだね〜って言って貰えそうな悪寒がしますw
■5■シフトダウンを覚える
いよいよシフトダウンですが、まずは高いギア6→5をやってみましょう。
人気の無い直線道路で5〜60キロで走っているときに、6→5→6→5と延々やって下さい♪
アクセルの煽りも無しで1秒ぐらいの操作を意識してやって見て下さい・・・
6速→クラッチ切ると同時ぐらいでシフトニュートラル→シフトチェンジ操作→クラッチオン&アクセルオン →5速
5速→アクセル緩める→クラッチ切ると同時ぐらいでシフトニュートラル→シフトチェンジ操作→クラッチオンで →6速
※常に一定車速になるように意識して下さい。50キロなら50キロキープで・・・
シフトダウン時には弱めのショックがあると思いますが、このギアだとなんの問題も無く出来ると思います。
■6■ブリッピングを覚える
次は同じ車速で5速キープで走ります。6→5と同じように5→4をやりますが、アクセルを入れないとショックが大きいですよね?
そこで、ブリッピングです♪
5速→アクセル緩める→クラッチ切ると同時ぐらいでシフトニュートラル→シフトチェンジ操作と同時にアクセルオンふかす→クラッチオン→4速
このアクセルオンでのあおり操作がブリッピングです。
この車速でこのギアだとまだまだ数百回転程度のよわ〜いブリッピングなので練習にはオススメです♪
「ブオン」ではなく「ウンッ」ていうぐらいのレベルですので、そんなに難しくは無いと思います。
ウルトラスムーズな5→4→5→4のチェンジが出来るまで延々やって下さい♪
■7■ブリッピングを使いこなす
5→4の練習では半クラはほぼゼロのはずですので、この先も基本半クラは非常に少ないと思って下さい・・・
5→4の練習でスムーズなアップダウンができたら4→3の練習に遷ります。
これも煽り量が違うだけで慣れれば簡単だと思います。
車速は60キロ時、50キロ時、40キロ時と振り分けた方が良いでしょう。それぞれの車速で煽り量も変わりますのでこの4→3の練習はみっちりやりましょう。
コレがスムーズに出来たらいよいよ3→2の練習です。
コレもいろんな速度域でスムーズにできるように頑張りましょう♪
今回はとりあえずココまで!
コツを少しまとめます。
まず、加速減速中にクラッチを切らずにシフトをニュートラルにしてみて下さい。
抵抗感を感じる筈です。
次に一定回転中にギアを抜いてみて下さい。
かる〜く抜ける筈です。
このかる〜く抜ける状態を体に覚えさせて、ミッションに負担をかけないシフトを意識するとあら不思議?
ドンドン運転がスムーズになります。
シフトアップ時も、アップ直前に加速を抜く(アクセルを緩める)作業の後に加速&減速の無い瞬間がありますので、ソコでシフトすると非常にスムーズに運転出来ます(;´Д`)ハアハア
(ちなみに、自分のNDでは絶対にやりませんがw
クラッチ切らなくても普通に回転さえがあえばシフトアップやダウンは全然出来ますので、勇者の方はこの手法で回転が合う感覚を学ぶ事が出来ます。)
つまり、一連の操作が遅過ぎても早過ぎても、ギクシャクして助手席の尾根遺産のヘッドバンキングタイムになってしまいますので、適切なタイミングを計るのが最大の練習になります!
目標は峠で激しくシフトアップ&ダウンをしていても隣の尾根遺産が安心して居眠りできる運転を目指して下さい♪
操作が上手だとハードに運転してても「これってAT?」みたいな感じで運転出来ますので「打倒AT」で頑張って下さい♪
※昔は余裕でMTの方がスムーズでしたが、最近のAT凄過ぎw
折角のMTですから操作を上達させる練習!あなたも始めて見ませんか?
(ATの人も同様にスムーズな運転を練習しませうw)
次回があるのかわかりませんがw
次回はH&Tの事を書こうと思ってます♪(じらしじゃないよw)
PS
現在、中部軍団のトッシィさんとうえっくすさんの練習を少しだけお手伝いさせて頂いています。
二人とも「気持ちよくなった」とか「NDって楽しい〜♪」と言ってくれているので、何かお役に立てる機会があれば何時でもご相談下さい。
極めて微力ですが、お役に立ちたいと思います。m( _ _ )m
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NDスポーツ | 日記
Posted at
2015/12/20 07:11:14
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