マツダ3が5/24から発売されましたね!
自分は土日と田植えのお手伝いで忙殺されておりましたが、嫁さんと息子は土曜日に見に行ってきたようです。
ディーラーにはものすごい人が押し寄せていたようで、かなりの反響があるみたいです・・・ヽ ( ꒪д꒪ )ノ
(実際に売れてるかどうかは知らんけどw)
さて今週は軽井沢ミーティングが開催され、激しい競争率の中で全国からファンが集うイベントが開催されました。
皆様のブログなどを通じて横目で見ながら自分も参加した気分だけは味わいましたです。
まぁ、毎年田植えの時期と重なるので抽選に参加するのは不可能なのでアレですけど「当日参加できるような状況にでもなったなら1度」ぐらいは逝って見たいと思います。
さてさて話は変わって、友人のボスオさんがやりたがってる「スタビ祭り」なんですが・・・
自分に備わっている幹事能力は皆無なので「スタビ祭り」は出来ません・・・><
それでも「いいよ」という変態の方のみを・・・
幹事はボスオさんにお願いして「スタビカーニバル」として開催して見たいと考えていたりします・・・
(まぁ祭りとカーニバルは一緒ですよねw)
ともかく自分は一切幹事はできないので、全てはボスオさんにお任せして有志のみんなで「なるようになる祭り」を楽しみましょう♪
さて、先日の休みには四国の方では早くも「スタビ祭り」が開催されたようですので、今後全国各地で類似の催しがあるかも知れないですね・・・
さてそのスタビ弄りですが、ちょっと考察して見ました。
※いろんな方にアドバイスなど交えご教授頂き感謝MAXでございます。
基本的には接着されているリアスタビライザーのゴムブッシュを剥離して摺動性能を向上させようという考え方です。
人や車体によって色々な状況があるので一概には言えませんが、フロントのサスの動きに比べてリアのショックが大きく感じるような方には効果的なチューンように思います。
スタビというのは主にはロールを減らすために鉄棒の捩れを利用した物体ですが、左右同位相では基本的に捻りによる反力は発生せずに逆位相になった時に効力を発揮するのがメインの働きです。
ところが接着式スタビでは同位相でも逆位相でも反力が発生してしまいます。
車高がノーマルならメーカーの設計値通りに収まるので良いかと思われますが、車高を下げていたりすると最初っから「プリテンション」がかかった状態になってしまいます。
実際自分のブッシュを加工したところ「初期のつっぱり感の解消」をメインに低速域ではシュタ!っと脚が動くように感じています。(今風の表現ならヌルッとした動きになります。)
しかし昔はスタビブッシュは接着ではなかったのですが現在の主流は接着式のようです。
きっとメリットとデメリットがあるように思いまして・・・
賢い方に聞いて見ました・・・
ここでは詳しくは書きませんが、異音などのトラブルやコストの問題など様々な要因で現在の形がメインになっているようです。
つまり・・・
自分で異音などに対して管理する能力がある方なら・・・
「やっちゃえスタビ祭り!」って事ですww
では、ここから「良い子のためのスタビ弄り」を書いて見たいと思います。
1)車のリアをジャッキと馬で上げてからスタビを外します。
2)接着されているスタビの割れ目を拡げます。写真のところは簡単に剥がれます。
この後、いろんな道具で接着を剥がすのですが・・・
人力でやると意外と難しい・・・
焦らずじっくり一定の剥がしを心がけます。
(自分の感想だと0.3~0.8ミリぐらいの残り量が一定になるように剥がすと良いように思いました。)
これは器用な方なら問題ないかも知れませんが「ガバガバ」でも「キツキツ」でも良くなく、ゴミが入らない程度に「閉めてる」感じが理想だと思いますが、失敗した時のリスクは結構大きいですww
と、ココで我らがやんじぃさんがSST(Special Service Tool)の開発をしてくれることに!!!!
いきなりですが・・・
↑これがその物体です!
実は前回のブログで四国でも「スタビ祭り」がありそうだと聞いて、急遽やんじぃさんに「四国のくうちんさんにプレゼントしたいからもう1個作って!」ってお願いしておりました・・・
それがコレ・・・
(無駄に焼き入れしてありますw)
そして、このSSTを日頃お世話になっているくうちんさんに輸出しようと思った矢先・・・
すでに四国の地では「スタビ祭り」が開催された事をお友達のブログで知りましたwww(←自爆w) https://minkara.carview.co.jp/userid/1496734/blog/42894522/
しかしやんじぃさんの素晴らしい技の光るSSTなので、このブログでご紹介だけはさせて下さい・・・
3)最初に外したスタビのブッシュの内側にSSTを置きます。
4)次にプライヤーなどで養生した状態でSSTとスタビを挟んで勘合させます。(ギリギリの設計なのでパチッと気持ちよく嵌合します!)
5)後は捻りながら接着部を切断していきます・・・
すると・・・
なんと言う事でしょう・・・
簡単にゴムが切断できました!(1個30秒ぐらいでしょうか?)
SSTはハンマーで軽く叩くと外れます。
できるだけ溝ができるように回転数を意識してカットすると写真のように溝ができて、後ほど塗布するシリコングリスが綺麗に留まるように思います。
この後の写真は無いですが・・・
6)スタビ側の残ったゴムをカッターとサンドペーパーで綺麗に取り除きシャーシブラックなどで塗装してからゴムにシリコングリスを塗布して組み付けます。
7)組み付けましたら、左右が均等になるようにスタビの位置を調整します。
そしてセットカラーと呼ばれる物体を使って左右のズレ留めをしてみます。
自分はいろんな考察を経て・・・
ミスミで販売されているアルミ製のセットカラー セパレートタイプ スタンダード SCNPA12-10に致しました。
2個で税込1,188円はおそらく最安値?に近いのでは無いかと思っております。
※送料は無料でした。
もしも祭りに参加される方がご希望の場合はまとめて買い付ける事も検討中です。
※少し安くなると思います。
カラーの径は12mmを選択しましたが、スタビは11mm径なので、取り付ける位置にテープなどを巻いて太らせます。
自分は磨耗に強く耐候性も高いTESAテープを8cm程度使用しました。
8)パーツクリーナーで脱脂してから写真のように巻きつけます。
9)隙間にシリコングリスを充填します。
10)カラーをブッシュから数ミリだけ内側につけます。
11)ボルトにはねじロックを塗布しておきます。
12)装着完了です!
このズレ留めをする前に試走したところ・・・
概ね最大で10mm~15mm程度左右に動く事を確認できました。
おそらくズレ留めが無くてもあまり干渉などによるトラブルは無さそうに思いましたが、ずれる事で捻りの発生する支点が変化してしまいますので、精神衛生上自分はズレ留めはした方が良いと判断いたしました。
左右にこのカラーを装着してから少しハード気味にも走って見ましたが、問題無さそうにズレは抑制されています。
これより長期のテストを行いますので、もしも何かあればこのブログにてご報告いたします。
完了後のレビューですが・・・
ヌルヌルした好感触はそのままに、ハードに走ってもズレない安心感を抱きつつ田植えに向かうことも出来ると言う事をまとめとさせて頂きます♪
さて日曜日は田植えも順調に早めに終わり、夕方マツダのディーラーにマツダ3を見に逝きました・・・
行ってみると試乗できると言う事だったので、まずは5ドアハッチバックの1500ガソリン車で試乗しました。
基本はNDと同じエンジンなのですが、車重が全然違うので流石に「遅いw」
でも真面目な話・・・
ごく普通に上質な車に乗りたい人なら「十分に魅力的」な感じがしました。
続いて1800のデーゼルターボのセダンに試乗!
これは趣味の問題ですが、自分はやはりガソリンの方が好き♡
ちょっとした差なのですが、パワフルな1800デーゼルターボより非力な1500ガソリンの方が好印象でした。
ハンドリングは素直でFF臭さもGベクタリングとか諸々の介入感も大して感じないまま気持ちよ~くドライブでできました。
ブレーキのホールド機能や各種カメラなどによってかな~り嬉しい装備もついており「これがジオンの最新兵器か・・・」などと感慨に浸りつつ内装や外装をガン見させて頂きました。
もともとアクセラ時代から質感は高かったのですが、完全に1枚剥けた感じで「新世代」な出来上がりでしたね!
余談ですが、アップルCarPlay中々良いですね!!
噂では8月にNDにも搭載できるレトフィットキットのアナウンスがありそうなので、速攻で人柱になりたいと思っています。
そんなこんなで契約しました!(自分のじゃないけどw)
こんな色味の2000ガソリンのプロアクティブツーリングセレクション!を息子が買いました♡
※写真は15Sツーリングかな?
まだ発売前なのでアレですけど8月ぐらいに納車されそうな感じなので、その時はまたレビューでも・・・
ではでは、スタビ祭りはいつになるかわかりませんけど・・・
ノーホスピタリティでも大丈夫だぜ!って方はさりげなく挙手をお願い致しますww
2019/06/05追記
スタビ祭りですが・・・
このブログコメント欄以外からもいろんな手段を通じて、想像を遥かに超える応募がありました・・・
マジでキャパの限界を超えていますww
そこで・・・
心苦しく思いますが、募集を一旦締め切りとさせて頂きます。
(幹事のボスオさんが大変そうなのでごめんなさい・・・><)
ではでは、よろしくお願い致しますm( _ _ )m