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2022年08月24日 イイね!

侘び寂びならぬ詫び錆事案発生w

侘び寂びならぬ詫び錆事案発生wこの写真は2022年の5月11日に撮影したものですが、この写真が該当部を写した至近日のものとなります・・・

実は先日、悪夢のようなボスオさん来訪がありまして、いつもの様に自分の車ではなくボスオさんの車を洗車して終わりました・・・
そして、頑張ったホイール塗装なんかを思い出しなふがら、エアコンの効いた室内で白いTE37ホイールを眺めながら侘び寂び気分に浸っておりましたが、ようやく自分の時間が出来たので自分の車を洗車いたしました♪

洗車の途中で、何げなく右側リアバンパーのボディとの接合部を見ていたら・・・


「ん?なんか見切り(接合部)がちょっとオレンジに見えるなぁ・・・」


「ん?なんでオレンジなんだろう?」



「お、お、オレンジィ!!」




完全に油断してましたw

そう、この綺麗なオレンジは紛れもなく車の大敵「錆」です!

とりあえず、必死で洗車洗車完了させてから祈るような気持ちで状況確認を・・・
※オレンジ部分は焦って洗浄したので、写真にはありませんw

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この写真は一旦患部を綺麗にしてからのモノですので少しわかりにくいですが、バンパーとリアフェンダーの見切り(接合部)位置の塗装が剥げて錆びています・・・

錆に関してはココ数十年の科学の進化により、かなり気にしなくていいレベルまで来たと勝手に思ってましたが「鉄は錆びる」という当たり前の事に気づいた次第です・・・
とにかく、1秒でも早く手当てするのが常道なので「暑いとか暑いとか暑いとか・・・」言い訳なしで作業開始です!

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まず最初に車体を馬に乗せタイヤを外してから、リアのスプラッシュシールド(泥除け)を外します。
泥除けを外したらバンパーを留めているネジも外します。(1本でいいのですが、自分は2本外してしまいましたw)

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怖いもの見たさで再度確認・・・

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安心してください♪ 100%錆びてますww

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慎重にリアバンパーを外に引っ張ると4箇所程度嵌合が外れてご覧の状態に・・・
外しすぎるとリアコンビとバンパーがあたって塗装ダメージのリスクがあるので、養生するか?リアコンビを外した方が安全だと思います。

嵌合が外れたらダンボールなどを刺して写真のような感じにしてから作業スタートです。

まずは患部を綺麗にしてからコンパウンドなどを使って患部をあらわに致します。
(サンドペーパーよりもマイルドな削りをしたい場合など、今回のように錆を完全に取るというよりは、ある程度浮いているサビや汚れを除去する目的で使用します。)

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バンパー側もしっかり塗装が剥げています・・・

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ハッキリくっきりフェンダー側のダメージも確認できます。

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錆の処理は旧車乗りの力強い味方「サビチェンジャー」を使用します。
このひと瓶でゆうに25年は使ってる気がしますw

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このサビチェンジャーという液体はタンニンの効果が回り回って金属表面に黒錆系の皮膜?を形成して錆の進行を抑える効果があるらしいです。※詳しくはメーカー様にお問い合わせくださいw

今回はフェンダー側は「サビチェンジャー→セラメタ塗装→クリア塗装→シリコン塗布」で作業を進めるつもりですが、バンパー側は「セラメタ塗装オンリー」で行こうと思っています。
バンパー側は、今後の同一箇所の点検時にすぐに地のバンパーが見えた方がダメージの早期発見ができるかな?と期待しての作業です。

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実は、少し前?(数ヶ月ぐらい)にこの箇所に砂が挟まっているのを発見したのです。
その時は大して気にもせずにバンパーをグリグリ動かして、手前に砂が出てきたので除去されたと勘違いしていました・・・
多分これが主因ww(この時既に塗装が削れていたのかも?)

みなさんもお気をつけ下さい!!

まずはエアブラス用に希釈した薄いタッチアップ塗料を筆でタッチアップ!ざっくりと削れた部分を埋めるイメージでしょうか?

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ココからはエアブラシを使用します。

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下地をパテなどで綺麗にしたわけでないのでアンジュレーション?はそのままですが、ぱっと見はもう綺麗です♡

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マスキングを剥がすとこんな感じです。ギザギザ面はそのままなので見る角度によっては少しガサついたように見えます。

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フェンダー側はこんな感じ!もう全然バレませんww

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フェンダー側にはクリア塗装をいたします。
部位が超小さいので、中身を紙コップなどに出してガスを抜いた原液をエアブラシで塗装します。

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完璧ですw

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マスクを剥がしました。
少し黒い線に見えるのはマスキングの段差で出来た塗料の端末の浮いた部分の影になります。
数週間後ぐらいに完全乾燥後に段差を磨いて無くせばバッチリ綺麗になりますが、ほとんど見えない場所ですので今回はこのままで様子を見ます。

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数時間して、おおよそ乾燥したら錆止め効果が一番期待できるシリコン系のグリスをうっすらと患部に塗布して組み付けいたします。

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リアのバンパー取り付けネジを締めます。
最初に書きましたが、外すのは図で示したネジだけで大丈夫です。

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スプラッシュシールド(泥除け)はネジが上下合わせて3本とクリップが2箇所になります。

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タイヤを戻して工作完了です!

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今回は比較的に早期?発見できたので良かったですが、放置していると大きなダメージとなってしまうこともあります。
普段自分で洗車されない方も時々は自分の車をじっくり観察してみる事をお勧めいたします。

とはいえ、自分の不注意も相まって起こってしまった今回の事案・・・
NDに申し訳ない事したなぁ・・・なんて、ちょっと反省して詫びを入れておきました!


ではでは、まだまだ暑い日が続きますが、頑張って参りましょう!


Posted at 2022/08/24 22:10:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | NDメンテ&ケア | 日記

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Kenと申します。 うっかりNDロードスターを買いましたが、うっかりみんカラにも登録してしまいましたw クルマが好きな人が大好きですが、ジャンルやスタイ...
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