2021年10月26日
1年半ぶりに更新に来ました。
Citroën C3、PORSCHE 981Cayman GTS、Ferrari 488GTBの三台体制でしたが、いまはどれも残ってません。ちょっと生々しい話になりますが、お金にまつわるあたりの事情なども。
Citroën C3
ここ数年、労働環境などから自動車の整備要員が足りなくなっており、ディーラでも入庫までに時間が掛かるようになりました。私自身は体調の関係で自動車通勤するようになりました。そしてC3を通勤に使い始めて約1年後、年末に会社の近くでC3がまったく変速しなくなり、ディーラにSOSしたら入庫は年明けの1月中旬以降になりますとのこと。変速しなくなって使えなくなったのに?通勤に使っているのに?こりゃ趣味のクルマならまだしも、毎日使うクルマはやはり外車はダメなのかなぁと思い、国産車に乗り換えました(後述)。
PORSCHE 981 CymanGTS
2021年の1月に5年目となりました。とは言え雨天走行はさせたくなかったので泊まり掛けの旅行などにも使わなかったので、総走行距離は15,000km程度。リフトに乗せて下回りを見るとピカピカです。前年にはダイナミックエンジンマウント(50万円)、ダイレクトイグニッションコイル(20万円)を交換。5年目の今年はバッテリー(10万円)、N認証ミシュランタイヤ(45万円)を交換し、サスペンションのアライメント調整(6万円)もして絶好調でした。が、5年目の整備でタイヤ・バッテリーを交換してろくに乗る間も無く車両はディーラに預けて、事情により手放しました(後述)。
オプション費用も入れると1,200万円ほどでしたが、オプション費用を除いた車両価格自体は950万円。それが数ヶ月掛かりましたが800万円弱で売れました。有名なポルシェのブロガーの方が981CaymanGTSをイチオシしてくれているせいだと思うのだけど、981CaymanGTSのしかもMTはかなり市場価格が上がっているようです。まあNAの純エンジン車もここ数年でなくなるので、それもあるのかなと思いました。
Ferrari 488GTB
そもそもが3年の残価設定ローンで購入しました。最初から3年目には手放すつもりで購入したものでしたので予定通りでした。3年で総走行距離は3,600kmほどでした(少なっ!)。ちょっと予定通りじゃなかったのは現行のF8の中古車が市場に出始めて488GTBの相場が崩れてしまったこと。むしろ488の一つ前の458の価格が上昇している、なんて最悪のタイミングでした。車両価格3,000万円にオプションが1,000万円ほど。ディーラさんが提示してきた買い取り価格は2,000万円ちょい。オプション価格を除いた車両価格の75%あたり。これはメーカー保証なので、つまりオプション価格はまったく考慮されずに車両本体価格の75%しか出せないとのこと。さすがにそれじゃあってことで委託で預けて、こちらも数ヶ月掛かりましたが、ほぼほぼ希望額に近い価格で売れて、残価設定ローンを精算しても手元にいくらか戻ってきました。Ferrariの新車に3年乗って1,000万円(諸経費を除く)ちょい掛かるってとこでした。残価設定ローンにしたせいで、ちょっとでも擦ったら、ぶつけたら、車両の価値が下がってしまい、ローン精算後の返金が無くなるどころか更に追金が必要になってしまうので、大事に大事に乗っているだけで、それはそれで面白かったのですが。クルマとしての488GTB自体はあまり楽しめなかったけど、Ferrariに乗っていたおかげでできた交友関係とか、お金では得られない経験もたくさんできたので、後悔は無いかなと思いました。
Posted at 2021/10/26 22:22:46 | |
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