シート（本革部分）メンテナンス

作業中画像撮るの忘れました…

3代目フォーカスのシートは一部本革仕様になっていますが、運転席の右側は乗降時のダメージや汚れにより、テカリが生じやすいようです。

私のも納車時にすでにテカリがあり、水拭きやシートタイプのクリーナーを試してみましたが、余計テカリがひどくなってしまいました。

新車時のしっとりとしたマットな質感を取り戻すべく、ネットで調べたところ、高価なシートクリーナーの他、クイックブライトがよいとの情報を得ましたが、売ってるところを探すのも面倒ですし、とにかく本日やりたい気持ちが強く、ひらめきでトライしてみました。

それは、じゃーん…
「ウタマロ石鹸」www

長男の野球のユニフォーム洗いで大変お世話になりましたので、その洗浄力にかけてみました。

結果は、新車同様とまではいきませんが、かなりきれいになりマットな質感も復活しました。
もしかしたら、通常の中性洗剤もアリかもしれません。
ただし、保証できませんので、心配な方はマネしないでくださいね。

【作業手順】
用意するもの：ウタマロ石鹸、マイクロファイバータオル（できれば小振りなもの）、極細毛歯ブラシ

①軽く水拭きしておきます。
②マイクロファイバータオルを水に浸し、ウタマロ石鹸をたっぷりとすり込み泡立てます（強く握ると水がたれるくらい）。
③やさしく撫でるように擦ります（水を弾くようであればやや強めにこすります）。
④極細毛歯ブラシにウタマロ石鹸をすり込み、シワやシボの部分をやさしくブラッシング。
⑤濡れたタオルでよく拭きます（洗剤分を残さないように）。
⑥乾いたマイクロファイバータオルで乾拭きして終了。

自動車用の本革シートは、直射日光や高温に耐えられるようかなりの対策（塗装など）が施してあるようで、一般の本革ケアグッズを使っても、むしろテカリ（汚れ）の原因となるようです。

ちなみに洗浄後何も塗りません。