
はじめて買ったキヤノンのデジイチ、確か2003年発売です。
発売当初は本当に待ちに待ったデジイチでした。
やっと買える値段になったという訳で諭吉さん20何枚を握りしめ、カメラ屋さんに向かったものです。
一緒に買ったレンズは…すんません、嘘です(笑)
実はコレ、昨夜届いたばかり。
本当のところ、この機種が発売されていたのは記憶に残っていません。
人生で最も写真を撮りまわっていた時期ではありますが、あんまりデジイチに興味がなかったと言うのが正直なところです。
当時は何やらバスに乗り遅れるなとばかりに やたらとデジタル移行しようとする人たちが居ましたね。
私はそういう人たちに対して「そんなに慌てて飛びつかなくても…」と思っていた青年でした。
ええ、今でもそう思っていますとも。
という訳で今夜のカメラはEOS10Dです。
またもやオークションで落札。
当時は中級機、ハイアマチュア向けとして発売されただけあって結構イカツイ。
マグネシウムボディのせいか、初期のEOS650みたいな「しっかり感」がそそります。
値段は送料別、約4000円なり。
こんな古いデジカメに値段が付いている事自体、少しばかりの違和感を感じないでもありませんが、とにかく大体これくらいの価格なら買う人がいるっぽい。
とりあえずこれくらいの値段なら割と気を使わないで、まさに道具としてガシガシ使えます。
もう少し出せば何年か新しいKissが買えるんですが、まあそれだったら新品のX9を買いますかね。

ついていた電池はBP-511A。
この時代の同社のデジイチに色々と使われていて、現在でも入手は簡単です。
とりあえず今回は社外品を2個注文してみました。
もちろんいつものロワジャパンで。

ついていた充電器は社外品。
純正より接点がひとつ少ないのが、何かのチェックを省いているっぽくて非常に不安ではあります。
とりあえず充電自体はできるみたい。
純正にはないUSBタイプなので、個人的にはこっちの方が便利です。

さっそくCFカードを入れてテスト。
結果は…まったく問題なく普通に写っているみたい。
日曜日にでも外に出て実際に使ってみたいと思います。

では今度は大容量カードでテスト。
古いデジカメにはファイルシステムの都合上 2GBの壁がありました。
一応この機種は2GB超のメモリーカードに対応している事になっていますが、では32GBは?
そしてCF-SD変換カードは?

結果、とりあえず変換カード、32GB共にOKでした。
ただ、書き込みが極端に遅くなる事例があるそうなので、後日もう少し様子を見たいと思います。

ちなみにこれを同じ2003年発売のニコンCoolpix2100に入れると…。

固まりました。
ちなみに本機が公式に対応を謳っているのが1GBまで。
大容量カードに対応していないのも無理からぬ話です。
これより少し後、確か私は2GBのSDカードを2万円も出して買って記憶があります。
あのとき私はバカだった…。

話をEOSに戻しまして、とりあえずレンズを付けてみます。
TAMRONの28-200mm。
案外似合うかも。
ちなみにこの機種は現在のAPS-C専用レンズは使用できないとされているようです。
そこらへんは注意しときましょう。
果たして、10何年前のデジイチが現在も実用に耐えられるのか?
要するにそこに興味があっただけなんですが、また後日詳しく検証していきたいと思います。
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Posted at
2017/11/09 22:16:50