ジェマニア「千葉技研」さんにメンテナンスを依頼した際の記録「マフラー作成編」です。
あえてマフラーを替えたいと思ったことが無く、音量・外観共に純正に近いものにして頂くことがこちらの要望でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マフラー。
毎回パテでやってあり、使用限度かと思います。
中間パイプにも穴ありました…上方向です。
触媒ついてるので切って直後からステンレスパイプを溶接になります。
性質上、音は純正同等がご希望です。
トランペットでループタイプがいいと思います。
ややスペースキツいです。
車体は切らない凹まさない予定で。
熱害の板は多少叩きます。
寸法確認して用意したタイコを並べて溶接しちゃいます。
輪切りパイプを用意して加工。
寸法的に曲がりパイプは使えないと思います。
こんなに半径が小さくて直角みたいなエルボはマゲでは実現できないと思っています。
後で溶接できないようなレイアウトなので部品ごとに本溶接します。
パルス任せでトーチ走らせます。
出ていく部品を作ります 。
これも急カーブ。
フックを仮つけして位置だし。
既存の中間から繋ぎます。
スキマがかなりシビアなので納得いくまで検討します。
途中までで漏れチェック。
真ん中のは刺してあるだけです。
この段階では静かなポルシェみたいなカッコいい音がします。
漏れは大丈夫みたい。
汎用のマフラーカッターをプレスでラッパ加工したパイプ溶接。
多分輸入品ですね。
作りは問題ないです。
パイプより薄いので溶接はコツがいります。
純正との比較ややコンパクトかな?
でも重さは重いです。
テールも微妙なカーブを作らないと。。
ここまでやってそれぞれ本溶接。
バズーカと魔法の杖(沙悟浄の槍)
最後の部品をこちらに。
よく確認。
本溶接しました。
やべぇ…
いきなりカッコいい…。
フェラーリチック
(リアエンジンの車は巻かないと音が落ちません…多分)
控えめな↑向きです。
全然出さずにジェントルマンにしました。
音は途中段階よりさらに下がって
ビミョーーーーーに正常な純正より大きい気がする程度です。
かなり静かでジェントル。
吹かすとファーンというV6に近い音がします
ポルシェ感は無くなりました(*´∀`)♪
残念。
中間マフラーです。
まだ穴が開いてます。
触媒一体化タイプ
普通は10万円とかで買って交換するんですかね?多分出ないと思います
切りました。
なぜか二重です。
中間は50パイで曲がりは一回 。
ストレートぎみに加工します。
今度こそ完成。
音は…
静かなポルシェ感の復活です!
ウォーロロロ!という感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とても静かでありながら、加速時は「ウゥロロロ!」と鼓動が明確に伝わってくる感じで大満足です。(感涙)
ブログ一覧 |
SUBARU XT-6 | 日記
Posted at
2019/04/03 01:17:11