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ウルトラ黒豹のブログ一覧

2017年07月11日 イイね!

山田温泉

山田温泉
週末もよく走った。


2日連続、少し遠くへの買い物で250k位。








2日目は一人で書店へ。


中高生向けの現代文の問題集を見つくろい購入。





自分は教科書ガイドや、塾や予備校のテキストは使わない。



参考書は自作が基本で、応用問題集は


「受験研究社」 と、 「日栄社」


特に受験研究社のものを信頼して参考によく使っている。







受験研究社の「ステップアップ現代文 基礎」を予習していたら、2題目の文脈(2)にこういった文章が載っていた。





「福永武彦『遠くのこだま』」

筆者は幼年期に体を壊した海軍軍人の叔父の保養につき合い、一夏を信州の山田温泉で過ごす。



『私はすでに母を喪っていたし、その前の年に九州から父とともに上京してきたのだから、新しい環境はいつも私に旅情を感じさせていたかもしれないが、この山田温泉での一夏が私の幼い感受性を研ぎ澄ましたことは間違いない。

粗末な宿屋が数軒並んでいるだけで、雷滝の方へ散歩に行くと百合や桔梗などの草花が咲き乱れていた。

私は退屈もせずに暮らしていたが、遊び友達もなく、また遊び道具もなくて、叔父と二人きりでどんな気持ちで日を送っていたのだろうと思う。

心細くて、しかしその心細さが人生の本質であるような気持ちがすでに働いていたのかもしれない。」




昭和30年代にはもうすっかり立派になってしまって、かつての面影は無くなっていたと追記があったものの、山田温泉に強烈に行ってみたくなった。






「心細さが人生の本質」


という感覚は、今はもう自分に無いなということも感じた。


オートバイに乗っている頃は、そう思っていた。






「発掘とアウトプットが人生の本質」


と今は感じて日々を送っている。



Posted at 2017/07/11 03:14:24 | トラックバック(0) | 国語 | 日記
2017年06月27日 イイね!

集中すること

集中すること
新しい生活を軌道にのせきるまで2年くらいかかった。



当初の予定と違う部分もあるものの、現状半分は願ったかたちに出来た。


残りの部分については、まだ途中だ。








なにかやりたいことがあるなら、集中しきることだ。



義理も欠く。


いいね、のリターンなんてしない。









「宇宙業」の今のメイン業務は予備校・塾のながしの講師。


担当は英語・現代文・古文。


教科書無視の教え方で、それでも成績が上がって評判がいいから許されている。







あとはいわゆる地域の神童みたいな子を相手に、個人授業で宗教学・ギリシャ哲学・諸子百家を教えている。

これが叶うのはもっと時間が掛かると思っていたが、意外に出来てしまった。








動物たちも変わらず健康で、自由の幅も広げてあげることが出来た。







車も2台とも好調なままだ。


しっかりしたショップで定期的に見てもらっていれば当然だ。








よく、

「車が直らない」

というのを見るけれど、それは持ち主が本気で直そうとしていないのだと思っている。


少なくともそう考えた方が、車にとっても持ち主にとっても、いい方向に事態は進む。







信頼できるお店まで積載車で運んで、代金を払えばいい。

ちゃんと直してくれる。








みんカラはそういう理屈よりも、愚痴り慰めが好まれる傾向のあるところだから、こういうことは言っても無駄・・・ということはないかもしれないものの、コノヤロと思う人の方が多いだろう。






それでも、丁寧に、根気よく、繰り返していこうと思う。




Posted at 2017/06/27 02:00:20 | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2015年07月16日 イイね!

自分とは、あなたとは何か・・・2

自分とは、あなたとは何か・・・2


あなたの『本質』とは、



『物質的な肉体』



ではない。





肉体を使って何かをする、その



『行動のパターン』



多くの場合それを身近な人間は、『あなた』としてとらえていて、



その『行動パターン』の根底にある、



『思考、考え、意識』



それこそがあなたの本質なのである。






あなたの本質は『思考、考え、意識』なのです。





という前回の話でした。






若い人にとっては物質的な肉体、つまり外見がもっと大事なもののように感じられるかもしれませんが、こんなことだと思ってください。






昭和50年前半のカーレースゲームというのは、


「神様視点」


雲の上から車両を眺める感じでした。




それから、後方視点や、平成に入り斜め上から眺めたりする感じのものもあらわれました。





ここまでは、車両の外見、色、等に割と意味を感じることが出来たのです。





しかしポリゴン3Ⅾが使われだした平成4年位から、



「ドライバー視点」



しかも実際の車と異なり、ボンネットの上にドライバーが座っているような視点のゲームが主流になっていきました。







この頃には、加速が速い、ハンドリングが安定志向、といった、



「車両の特性」



こそが、昼飯のパン代を節約してゲーム機に投入する学生にとっては、なによりも大事なことになったのでした。





そして、選択する車両の「外見」には、ほぼ意味が無くなったのです。






そんな感じです。





(自分は車両の外見に対するこだわりが強かったので、後方視界を常に選んでいましたが、ドライバー視点を周囲が選ぶのを見て、「みんな大人だなぁ、おれって子供っぽいんだな」とおいていかれている感じがしたものです)






それに、物質的な肉体、外見を創っているのも結局は「意識」、あなたの本質である「意識」なのです。






外見は「可視」、見えるものです。



その外見を創るための行動や習慣は、「可視でもあり不可視」でもあります。


現実的には他者にとっては殆どの場合、「不可視」でしょう。






そして行動を創りだす意識、これは「不可視」、完全に見えないものです。





見えない部分の方が多いのです。


まさに氷山です。












とはいえ、ここはみんカラであり、



「そうはいっても見えるもの! 好きな車とかホイールとか『物体』を手に入れたいんだよ!」



という世界です。





それは悪いことではないのです。


3次元世界での喜びを体験することは、人間の権利であり使命です。








ですから、自分の本質である、



見えないけれど見える部分よりもはるかに大きく強い力を持つ、




「意識」



を駆使して、どうやって「あなた」が望む物質、3次元世界での出来事を実現していくか、その点について話を進めます。






そして、


「より広い意味」


で、あなたとはなにかについても必然的に書いていきます。







Posted at 2015/07/16 22:22:34 | トラックバック(0) | 心学 | 日記
2015年07月13日 イイね!

自分とは、あなたとは何か

自分とは、あなたとは何か


私にとっての車、私の愛車とは、物質的な部分よりも、



「パターン(原型)こそが、この車であり、私の愛車なのだ」



というのが前回の内容でした。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


またこれはユーザー側にとっての話であり、作る側からすると


「その車のコンセプト、その車にかける思い」


が、その車になると思います。




カローラの作り手にとっては、カローラは鉄とゴムで出来た物体ではなく、ましてや一部の評論家が言うようなダメな日本車の象徴でもなく、


「究極の、日本人のための、ベーシックセダン」


でしょう。




ちなみに私にとってはカローラは、


「急に運転することになっても、いつも本当に乗りやすい助かる車」



乗りやすさと安心感がカローラ


です。





この部分はまた後ほど掘り返します。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





では自分とは、あなたとは何でしょうか。






例えば、ここ、みんカラにおいては、



『 あなたが書いていることが、私にとってのあなた 』



です。




フェイスブックとかだと、実生活での交流やプロフィール写真の影響なども多少入ってきますが、みんカラだと私の場合は基本的にそうなります。






『 書いていること 』


そして、


『 「イイね!」の内容 』


『 その頻度 』


から、




「愚痴りたいだけでどうしたいかは無い人なんだ・・・・同情するのもされるのも好きなんだ・・・かなり周囲に気を遣うタイプの性格だな・・・」



と、私にとってのあなたが作られていくのです。





どんな顔をしているのか、どんな体格なのか、ほとんど意味を持ちません。



「あなたが書いていること(反応していること)そのパターンがあなた」



です。









ではこれが、毎日顔を合わせる会社の同じ部署の人間になってくるとどうなるでしょうか?






そうです。

意外にここでも相手がどんな顔をしているか、どんな体型か、つまり物質的な肉体はそんなに意味を持ちません。





『 こういう行動をする(しやがる)、そのパターン 』



これが上司・部下・同僚から見たあなたであり、あなたから見た上司・部下・同僚ではないでしょうか?






結婚していない若い人は意外に感じるかもしれませんが、夫婦の間においてもそんなもので、物質的なみてくれはそれほど意味を持ちません。



去年の同じ時期と比べて伴侶が太ったか痩せたか、髪型の変遷、昨日何を着ていたか、化粧をしていたか・・・。


みんカラユーザーでちゃんと把握している人は、きっと極少数なことでしょう。









『 見てくれ 物質的な肉体、外見 』



というのは、実は


「中間距離の一部の対象層、リアルで浅い接点がある人」


にしか、たいした影響は与えないのです。









書いていること、そしてやっていること、そのパターンがあなたであり・・・・





その根底にあるのは


「思考、考え、意識」


です。






これがあなたの本質なのです。




あなたは、思考、考え、意識、なのです。





そして物質的な肉体、みてくれについてさえも、ここからほぼ作られているのです。







Posted at 2015/07/13 22:49:24 | トラックバック(0) | 心学 | 日記
2015年07月09日 イイね!

何が自分の車なのか?自分とはなにか?

何が自分の車なのか?自分とはなにか?






ここで考えたいことがあります。



「自分」


の存在について、


「あなたとはなにか?」


ということについてです。








男性があまり興味を持たない種類の問題ですから、車から考えてみましょう。



例えばあなたの愛車がカローラだったとして、あなたの愛車、カローラとは、なんなのでしょうか?




言い換えますと、


「なにが」


あなたの愛車カローラなのでしょうか?




「そりゃあんた、ここにある物体がオレの愛車カローラだよ」


そう屋根に手を置いて、答えられるかもしれません。






ではそのカローラが巨大ミキサーで丸ごと粉末にされたとして、その鉄やゴムから出来た粉末の山を見て、


「オレの愛車カローラ」


と感じるかというと、『物質的』には同じものだとしても、そうは感じないのではないかと思います。








では、ホイールを交換しただけとしたらどうでしょうか。



とくに変わらないでしょう。







しかし、エンジンがブローして、リビルドエンジンに乗せ換えることになった場合はどうでしょうか?



さらに一度バラバラにされ、車体も同時に交換された場合はどうでしょうか?


『法律的』には、別の車になります。








微妙な気持ちになるかもしれませんが、そうやって組み直された車に実際に乗ってみて、



以前と何も変わらないと『感じ』られれば、



「オレの愛車カローラ」


とまず思うのではないかと思います。












哲学とメンテナンス、アメリカのロードムービーが好きな人には是非読んでほしい本、


「禅とオートバイ修理技術」(ロバート・M・パーシグ)



かなり難しい本で、自分は2回目からでないと理解が進まなかったのですが、価値ある本です。

興味がある方は、難しい部分(登山の部分など)は飛ばしてもいいので、とにかく一度最後まで目を通されたらいいと思います。






この改訂版の序文にこういう部分があります。



・・・・・・・・・


改訂版を出す前に、作中に登場する息子が殺された。

息子はどこへ行ったのか?

火葬場で煙が空へ上がっていったが、あれは息子ではなかった。

骨壺の中にいるとも思えない。


結局のところ、息子とは一個の物体ではなく、そのパターン(原型)だったのである。


・・・・・・・・・・






『息子とは一個の物体ではなく、そのパターン(原型)だったのである』




この意味が、私は当初よく分かりませんでした。





今はこう考えています。



私の愛車の一台、古い軽トラックです。



この車に乗るたびに私は、


補助の無いダイレクトな運転操作、

風景に溶け込むようなダイレクトな視界、

動物的でぬくもりを感じる2気筒エンジンの鼓動、


それらに楽しさと安らぎを感じます。




眺めれば、


悲しいような、その奥に決意を秘めたような目つき、


にいつもジーンとなります。








こういったことが、私にとってのこの車のパターン(原型)なのです。




そして、鉄やゴムなどの物質、それらが組み合わさったものではなく、これらのパターン(原型)が、この車であり、私の愛車なのだと思うのです。







では、あなたという存在は、なんなのでしょうか?




Posted at 2015/07/09 19:06:56 | トラックバック(0) | 心学 | 日記

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「スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・30万キロへ  http://cvw.jp/b/2430311/45195879/
何シテル?   06/14 22:53
強力マグネットを使用し、バランスのとれた高性能タイプのモーター。 SNSでのつながりは持てないので生徒、および元生徒は出禁だ。 ...
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