【史跡】 八上城

篠山市の東に標高459ｍの高城山頂に歴史的有名な八上城があります。

<歴史抜粋>
応仁の乱の戦功により波多野氏が1508年築城し丹波支配の拠点となす。
天正3年（1575年）に織田信長の命を受けた明智光秀による攻略が開始。
天正7年（1579年）に落城。波多野氏は滅亡した。
慶長13年（1608年）に入封した松平康重が篠山城を築城したため廃城。

<遺構>
高城山全体が要塞化した堅固な城です。
春日神社裏から右衛門コースを一気に上がると眺望開けて、
石垣も見ることができます。
頂上には「波多野秀治公の表忠碑」があり地元に慕われる名君ぶりが伺い知ることができます。
奥谷道（城の搦め手方面でしょうか）を下ると、少しうっそうとした谷部があり、朝路池、ハリツケ松など伝承残る箇所があります。
案内板を読むだけで少し背筋は寒くなってきます。

八上城には沢山の登城コースと遺構が残っております。
オイラが行った時は草木がうっそうとした季節だったので遺構確認が一部しかできませんでしたが、秋冬などの季節だともう少したくさん見学できるんではないかと思います。



住所: 兵庫県篠山市殿町