ARCパイプスタビライザーや社外アフター強化スタビライザーをZ4Mに装着するとこんな事や(注※純正スタビライザーも含む)
こんな事
になる事もあるようです。Jean・Manuelさん 写真使わせてもらいました。
あっ 俺 純正スタビだから大丈夫って思ってる方 nobu3 さんは 純正スタビ
で もうちょっと重篤な症状になったようです。
走行10万Km 前後がもしかしたら金属疲労の蓄積が破断に向かうタイミングなのかもしれませんね。
ARCでは無く海外製強化スタビでも同様の症状でトラブってる海外オーナーさんの投稿が確認できました。私もARCパイプスタビライザーを使用中なので対策を進めて行きます。
まずは

こいつを左右輸入します。
新コロでえらい時間がかかりましたよ。
それから見たかったのは溶接を外さないと見えない裏側です。
はい それで問題の裏側が
こんな感じです。スチール製ブラケットの厚みは1.5mm そして今回 傾き1.5mm厚のスチールブラケットに裂け目を入れた問題のリベットボルト頭の直径は16.5mm 頭の厚みは3mm程(頭には強度を示す8.8の刻印が有ります) このリべットの頭が幅3mmほどの溶接で等間隔に外周を3箇所留めの構造です。横に空いてる水抜きの穴?は直径12mm 。
1.5mmのブラケット厚に対し3mmリべットヘッド頭厚....これが nobu3 さんが言ってた万が一何かあった時に、フレームにダメージが行かないバランスなのか?
私は1.5mmの補強プレートで3mm対3mmのイーブンにしてバランスしてみたいと思います。あくまでも補強プレート接地部分のみ厚さ3mmで他は1.5mmのままなので万が一の時にもそこから変形してくれると思います。
補強プレートは2液室温硬化型エポキシ系接着剤 3M™ オートミックス™ パネルボンド 8115 で接着させようと思います。
水抜き穴?も9〜10mm程度にサイズダウンしようと思います。

ブッシュブラケットも用意して見ました。厚み3mm
座りが悪い、グラグラしてます。接地面が精度度外視の切断&曲げ&プレス加工で、軽くグラインダーでバリ取りしただけのアルミです。
軽く面取りします。

もう少し研磨します。

大分 安定して接地してくれるようになりました。
それでどんな補強にしようかなっ? てステイホーム中に部品展開図を色々と見てるとE60 5シリのスタビブッシュプレートが使えるかもって

左右にブッシュを咥え込む耳が立っております。
耳が立っているので歪みや捻れに対しても強度が確保されていると推測します。
厚みは1.5mmでアルミです。
しかし 世の中そんな簡単には行きません。
サイズが一回り小さかったです。泣....

でもこれで大分イメージが湧いてきました。
合わせて用意したのがスタビブッシュです。
ARCの付属ゴムブッシュはあくまでもBMW 純正ブッシュを径拡大加工した
ゴムブッシュです。
硬質ウレタンブッシュを探ったのですが、ARCのウレタンブッシュ自体、
無い!! ARCさんでも作ってもいいんじゃね?
で、探してたら画像ではなんと無く合いそうな感じで、合うか合わないかは
賭けですけど Power flex の RENGE ROVER 用のウレタンブッシュが
来そうな気がして調達して見た。

こんな感じ

問題はこのZ4M純正アルミブッシュブラケットにレンジロバーのブッシュがあうのかっ????

ドンピシャ !!
後は実際にarcと結合させ、使用してみないと何とも言えません。
ハマらないかもしれないし、キツ過ぎてアルミブラケットが切れるか?
走行中に異音が出るか、やって見なければ分からないのでやって見ます。
ついでに取り付けボルトもTRUSCO(トラスコ中山) フランジナット ネジ M8 T8M-FN クランピングナットで強化バージョンへ。純正フランジナットより噛み合うネジ山が多くフランジの台座径もちょっと大きめ、台座厚も厚め。

羽目てイメージしてみた。
うん ええんでない ?? コレで
立ち耳付きアルミプレートをワンオフで作ろうと思います。
これから加工屋さんと相談して詰めていきます。
現物合わせからの図面 作製なので、もしこの内容で欲しいと言う
Z4M乗りのオーナーさんがいらっしゃればメッセージ下さい。
数が増えればお安く調達できるようになります。
よろしくお願いします。
Posted at 2020/06/30 15:31:00 | |
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