ミニ改造2012) デフロスターをけいぞおオリジナル改造、低コストでMk1内装対応に!
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
これまた、ずっと”いつかは何とかしないと”と思っていた改造です。
今回の改造はかなり自信があります。
他に同じことをやったのを見たことが無い、”けいぞおオリジナル”と自負しています(もしかしたらいるかも知れませんが、見つからなかったので”オリジナル”とつけました)
とりあえず”デフロスタってなに?”という方に説明。
簡単に言えば”フロントガラスの曇り取り”です。
通常の車ならエアコンの風を窓ガラスに吹きつける、あれです。
ミニの場合はエアコンなど気の効いたものは無いので、温風をぶつけます。夏場の蒸し暑い雨の日にこれをやるとつらいですけどね(笑)
写真はミニのメータ周りを写したものです。
矢印の部分がデフロスタです。じょうごみたいな形をしています。
これが運転席/助手席側それぞれ1つずつついています。
年式によりいろんな形になっていますが、初期以外はプラスチックでできているものとなっています。
これが問題なのですよ。
2
上:アップにしてみました。
このように左右対称なじょうごになっているのが多いですね。
ちょうど真ん中にパイプがついており、下から温風がやってきます
通常の内装ならこれは理想的な形なんですが…
下:問題の部分を撮影しました
横から見たのですが問題は矢印の部分。
ちょうどここがパネル側が盛り上がっており、パイプを手前に押し出しています。
通常の内装の場合、結構手前にインパネがつくのでこんな形になっていてもまったく問題ありません。
しかし!内装をMk1(ミニ初期仕様)にしようとすると大変です。
Mk1内装は中をなるべく広くするためにインパネをつけずにこの奥のパネルのすぐ手前に厚紙のボードをつけています。
これがシンプルでかっこいいのですが(別途紹介します)…
パイプ部を手前に押し出されたデフロスタをつけた状態でボードを設置すると、ぷくっと盛り上がった部分がボードを押し出し、見栄えがすっきりしないのです
…うーん説明が難しい。
実際、高年式ミニをMk1仕様に自分で行った方ならわかってくれるはずです。
3
じゃあ、本物はどうなっているの?
このようになっています。
写真はイノチェンティミニという、ミニの派生車のものですが、Mk1もほぼ同じ考えです。
ご覧の通り、パイプとじょうごの関係は左右対称じゃないです。
じょうごの口が片側にオフセットしており、上述のパネル張り出し部分を避けているのです。
エアフロー的にはセンター吹き出しが理想ですが、レイアウト上はこの方が正しい。
ちなみにMk1の本物は、じょうごがこれより極端にオフセット度が高く、且つ金属でできています。
この形をコピーしたFRP製のアフター製品がありますが1.5万以上(!)なんてとんでもない価格がついています。
そんな予算も無いワタシは、熟考のうえ、以下のようなお手軽解決法を思いついたのです!
4
上:
まずはじょうご部品を取り外します。
上部のビス2本をはずすのに苦労します(首が曲がったプラスドライバが一番いいかな)。
左右ともはずします。
下:
このじょうごは2つのプラスチック部品をホチキスのようなもので接合された非常にシンプルな構造となっています。
ホチキス芯をマイナスドライバーなどで慎重にはずしていくと、ごらんのように2つのパーツに分かれます。
5
上:
ここからが今回の作業のキモになるところです。
ごらんのように各パーツを斜めにカットします。
大型のカッターと定規で十分問題なし。
反対側のパーツは逆の傾きで切ることに注意。
下:
2つに切り分けた部品をくるっと180度ひっくり返し、接合します。
接合はアルミテープ(またはダクトテープ)で行うと強度的にGoodです。
表裏をまずは分離した理由は、じょうご内部側もテープで接合することでエアフローをうまくさせるのが目的だからです。(また説明が下手だな)
元通り表裏を大型のホチキスで接合します。
すろとごらんのような形になります。
ほら、まったく同じとは言わないまでもパイプ部がオフセットしているでしょ!これがミソです。
6
上:
もう一つのデフロスタ(ノーマル)と比較した写真
これだけパイプ接合部がオフセットします。
良い感じ。
下:もちろんこのもう一つのデフロスタも同じ作業をしてオフセットデフロスタが2つできました!
あとは元通り車両に取り付けてパイプを接合すれば完成です。
取り付けるホースの向きが変わりますが、配索を工夫すれば問題なくつきますよ。
7
ここで裏話。
今回の構造は結構簡単に考え付きました。
問題はどんな角度でカットするのがベストかを見つけ出すことでした。
オリジナルの形を紙に写し取り、はさみで切り出していろんなカットパターンの型紙を作りました。
8
ご覧の通り、カットの角度でこれだけパイプ向きが変わります。
私の場合はこの両方の真ん中あたりを最終仕様としました。
もちろん、毎回車体に型紙を当ててパイプの逃げ成立性を確認していきます。
曲げが足りないとやっぱりパネルから押し出される。曲げがきついとホースがうまく接続できないし、エアフローがかなり片側に寄ってしまい、肝心の窓の曇り取りに影響が出ちゃう。
これはトライアンドエラーで見つけるしかありません。
興味のある方、是非自分でうまい角度を見つけてください!
さあ、自分でやろうぜ!
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク