ミニ改造2012) 嫁さん待望のキーレスエントリ装着!これは便利。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回の一連の改造の中で、最も嫁さんが喜んだのがこの改造でした。
ミニへのキーレスエントリの装着です!
ミニはその年式のため、いわゆる便利機能(パワステ、パワーウィンドウ、集中ドアロック、キーレス、ナビなどなど)が全くありません。
それはそれで”味”といえるのですが、その中でもキーレスエントリはほしい機能でした。
現行の日本車に乗っている方は当たり前じゃないか、という機能でもないとかなり面倒です。
いちいちキーを挿さないとロック解除しないし、助手席ドアのためにキーを開けたり、降りるのを待ってキーをロックしたり…
慣れてしまえばなんてことない(昔はみんなそうだったし…)のですが、やっぱりあればあれで嬉しい。
そういうことで、今回の目玉として装着しました!
入手したのはヤフオクで時々登場する”ミニ専用キーレスエントリキット”です。専用リンクだけのキットと、受信機&アクチュエータ類まで入ったフルセットの2種類があります。
後者の値段は結構高いので、ワタシはリンクだけのキットを購入しました。
受信機&アクチュエータはヤフオクで山ほど見つけられます。
大概は明らかに中国製です、驚くほど安い。
で、写真のものを選びました
選んだポイントは
・アンサーバック対応
反応するとハザードとサイレンでお知らせしてくれます
・リモコンユニットがシンプルで小型であること
結構派手でボタンたくさんのモデルがありますが、使わないし
そもそも壊れる確率を上げるので却下
キット全部は写真の通り(あ、専用リンクキットの写真を忘れた)
4ドア用でアクチュエータは4つですが、もちろん使うのは2つのみ。
残りは壊れたときの交換用として保管しておきます。
さて、取り付けを始めましょう
2
まずは受信機をセットします。
大概の方はエンジンルームや車内に受信機ユニットを置いていますが、私はトランクの中に入れました。
理由1:ミニはトランク内にバッテリがあるので電源配線が楽
理由2:アンサーバックのスピーカの音量がでかいのでトランクの中ぐらいに置くと、ちょうどいいぐらいの音の大きさになります
電波のキャッチは大丈夫かな?と思っていましたが全く問題無しでした。50mぐらい離れてもちゃんと動作します。
作業中は何度も動作テストをするのでアンサーバックのスピーカは外しておきましょう、近所迷惑ですので…。
そうそう、アンサーバックのもう一つ、ハザード点灯はリアウィンカーランプの配線に割り込ませれば簡単です。
これで前後、サイドのウィンカーがちゃんと点滅します。
それにしても配線が長すぎてぐちゃぐちゃだ。
ミニはそれほど長い必要が無い+2ドア分だけでOKなので、不要な配線の切断+必要量を残して切り詰めるとすっきりします。
それぞれのドア用に配線をまとめて室内を経由してドアのところまでもって行きます。
3
ドアの加工をします。
写真は運転席ですが、このあとは助手席側を例に説明します。
今回ドアの内張りを”まっくろ化”で交換したので、ちょうど良いタイミングでした。
ドアハンドル、ウィンドウレギュレータ、ドア開閉ロック解除バーなど一式を取り外し、内張りボードをエイヤッと引っ張って取り外します。
結構気合が必要
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写真は助手席側に移って説明を続けます
(作業そのものは運転席も助手席も全く同じです)
ミニ専用リンクセットを購入すると、ドア加工の仕方が詳しく書かれた資料が一緒に送られてきます。
穴あけを4箇所/1ドアを行う必要がありますが、詳細な位置(寸法つき)ドリルサイズなど、非常に丁寧に解説しており、間違いようがありません。
写真の矢印4箇所がドリルで穴あけする部分です。
5
まずはドアの外側にリンクやアクチュエータを仮止めしてリンク~アクチュエータ間のシャフト(一番下に水平に渡っているロッド)の長さ合わせを行います。
うまく突っ張るようにセットしないと、ロックまたはアンロック時に動きが中途半端になっちゃいます。
とは言うものの言うほど難しくありません。
しっかり位置出ししたら、このロッドの不要な長さ部分をカットします。
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あとは正式に装着します。
ごらんのようにリンクのほとんどがドアパネルの内側に入って見えなくなります。
各ねじ類は締めすぎないように注意、またシリコングリスをしっかり塗布してから装着するのがコツ。
各部の作動抵抗が増すとうまくロック/アンロックできなくなります。
7
ちょっと汚い写真ですが…パネルの置くにアクチュエータユニットが見えます。
あとは受信ユニットから伸ばしてきた配線をアクチュエータに接続すればOK。
注意点は配線のつなぎ方でロック/アンロックのアクチュエータ作動向きが逆転すること。正しい向きになっていることを確認してからドアパネルの戻し作業に入りましょう。
私の場合はドアの金属部に穴を開けて配線を通しました。
ドアパネルとの隙間に挟み込むという手もあります。
配線は綺麗に束ねてショートをさせないように注意しましょう。
作動の様子は本整備手帳の関連URLや動画URLにyoutube動画リンクを1つずつ張っていますので、それぞれご覧ください。
上記以外の加工作業は不要、マニュアルどおりに進めていけば全く問題なし。
作動自体は確実で、非常に使い勝手が良い!
ミニ乗りの方にはお勧めの機能です。自分でキット購入&取り付けをしたら1.5万円でおつりが来ます。
さあ、自分でやろうぜ!
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